愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

「ひめゆり」2017観劇

2017-07-20 | コンサート
そろそろ作成を始めますか。

はいだしょうこさん主演のミュージカル「ひめゆり」。今年も見に行きました。
7月16日(日)。公演4日目。

関空から羽田へ。今年も2泊3日の東京遠征で3回観劇します。初日にも行ってみたいという気持ちもあるのですが、なかなか平日は使えないのですよ。いつかは皆勤もしてみたいのよね。

羽田から渋谷へ移動して、シアターオーブで「ウエストサイドストーリー」ワールドツアー版を観劇。もうミュージカルを見にブロードウェイへなんて好き勝手はできなくなったので、海外版はできるかぎり見に行くことにしています。今回の演出はなかなかよろしいですよ。もうちょっとってところもありましたが、大満足のWSSでありました。値段も手ごろですし、おすすめします。WSSといえば、はいだしょうこさんの宝塚での初舞台が「ウエストサイドストーリー」でありました。役は「サムウェアバレエシーン」での「サムウェアのソリスト」(宝塚では舞台に登場しない影ソロになる)。このころから歌唱力は評価されていたのですね。過去にライブでもサムウェア独唱を披露してくださったこともあります。「サムウェアのソリスト」は「ある少女」として舞台に登場させたり、影ソロにしたり、マリアの録音を使ったり、いろいろな演出がありますが、今回のバージョンはマリアの録音を使用しました。

ひめゆりの時期の東京は毎年暑いですなあ。千代田線で北千住に移動。今日は当初WSSだけの予定だったのですが、ひめゆりの夕公演に間に合いそうなので、ちょっと前にチケットを取りました。劇場は画像の丸井の上にあります。

開場前です。暑い、ここは暑いな。暑い、暑い。入口前のここはエアコンが弱めでいつも暑いんだよな。早くロビーのお花の状態を確認しておきたい。

ミュージカル「ひめゆり」。太平洋戦争末期の沖縄戦での「ひめゆり学徒隊」の悲劇を描いた作品であります。はいだしょうこさんは3年連続の主演です。しょうこちゃんは主役を演じるにあたり、1年目だけでなく昨年も今年も沖縄のひめゆりの悲劇の現場を訪問して平和を祈念されたそうです。

昨年から「しょうゆび」でロビー花を出させていただいております。毎年「ひめゆり」の期間中は厳しい暑さとなります。4日目でやや萎れてきちゃってます。この暑さですから仕方ありません。

初日はこんなんでした。初日に観劇されたファン仲間から送ってもらった画像です。

遅くなって取ったので、お席は16列目になりました。しょうこちゃんの表情が見たければ双眼鏡を使えばいいのでどこでもいいです。私の真後ろのお席には拝田先生ときよこお姉さんが並んで座っておられました。期間中、きよこさん、いとうまゆさん、なおちゃん、おさむお兄さん、けんたろうお兄さん、りょうこお姉さん、ゆうこお姉さん、弘道お兄さんが来場されていることを確認しております。ほかにもたくさんいらっしゃっていると思います。

1年振りの「ひめゆり」。終盤にかけてはやっぱり涙をこらえきれないです。そこらじゅうでズルズルやってるし、暗いから恥ずかしくはないんですけどね。しょうこちゃんは今年も完璧なパフォーマンスでした。初めの使命感に満ちた健気な少女から物語が進むにつれて徐々に疲弊していく姿を見事に演じ切られました。歌もさすが。キミのソロははぼ半泣きで歌わなければならないから難しいと思います。本当に感情表現が豊かですね。カーテンコールでは客席の拍手に涙しておられました。たぶん初日から毎回泣いているんでしょう。全力でキミを演じ切ったという達成感からでしょうね。その姿に私も泣かされてしまいます。この日はファン仲間がいないので、出待ちはしておりません。

7月17日(祝)。公演5日目、前楽。

戦争をテーマにした作品ということもあって、午前中に九段下の靖国神社を参拝に行きました。この日も朝から猛烈に暑くて、駅から神社まで歩くだけで汗だくになりました。靖国は軍人として戦死した人が祀られいるところですね。軍属として従軍したひめゆり学徒隊の戦死者も合祀されています。

体を冷やしに資料館に。時間があまりないので無料のところだけを見学。上は零戦(ゼロ戦)。戦争初期は優秀な機体性能から米軍を圧倒した戦闘機でしたが、米軍が高馬力で頑丈な戦闘機を送り出してからは不利な状況を強いられました。戦争末期に爆弾を抱いたまま敵艦船に突入する特攻機として多く使用されたのも零戦です。制空権を失った状況で行われた沖縄の地上戦では、日本軍は組織的な戦闘を行うことができず、壕に籠る持久戦を強いられることになりました。「我が軍の飛行機は?」「飛んでないわ。一機も」「馬乗り攻撃をされたらひとたまりもないぞ!」。馬乗り攻撃とは壕の出入口を制圧し火炎放射器やガス弾で壕内を酸欠状態にして殲滅する戦術。終盤のクライマックスのシーンがこれです。

前楽、開場前。ファン仲間がいたので合流。これで今日は出待ちができますね。今日のお席はセンター4列目。

グッズのTシャツ。今年のニューバージョンは売り切れ。昨年までのも在庫があるぶんだけ販売されてました。ポスターの画像をプリントした公式Tシャツはちょっとヘビーですね。売れ行きはどうなんでしょう。ミニタオルはカーテンコールでプリンシパル5人が客席へ投げ入れプレゼントしているものです。

こちらが今年のTシャツです。舞台セットの学校とユリのデザインです。ユリは沖縄のひめゆりの塔の慰霊碑に描かれているものです。ひめゆりの名前については、前にこちらでも紹介しましたが、お花のヒメユリから取ったわけではありません。同じ敷地内にあった二つの学校で構成された部隊で、「おとひめ」と「しらゆり」が合わさって「ひめゆり」となったと聞いております。

背中のシーサーははいだしょうこ作です。ポシェットを掛けています。耳の上にはユリもありますね。

昨年と一昨年のTシャツはこんなのでした。学徒隊が掛けているポシェットのデザイン。

2年目の昨年は門柱の上に乗っているシーサーでした。ユリの花を持たせています。

これは1年目の一昨年のシーサー。

拝田先生からのいただきものです。今日は由見子先生にもお目にかかれたのでご挨拶できました。

終了。カーテンコールではしょうこちゃんまた泣いてましたよ。私もですけどね。終演後は出待ちをします。いったんホテルで休憩して、そろそろかなって時間に丸井の搬入口に戻って、しばらく待ちます。今日は夕公演がないので時間があります。おそらく直にはホテルには帰ってこないだろうと思っておりました。予想した時間にしょうこちゃんのお出まし。薄い辛子色のノースリーブに紺に白の水玉の幅広のパンツスタイルの格好。「次の現場に行く」と言っておられたので、取材か収録かと思われます。マネージャーとタクシーに乗って丸井をあとにされました。

ミュージカルの内容についてですが、昨年までのブログにおおかた書いております。そちらを見てください。

昨年の観劇記事
http://blog.goo.ne.jp/mistersnow/d/20160722
一昨年の観劇記事
http://blog.goo.ne.jp/mistersnow/e/8d908c5fd1af1bd285988916de8b2058



宿泊は劇場の近くの「ココグラン北千住」というところにしています。

はらへったな。「♪キャベツを取ってこよう」。飯上げに行ってきますか。

丸井のデパ地下で「めしあげ」完了。デパ地下での飯上げは非常に困難な任務である。様々な誘惑に打ち勝つ強い精神力が必要となる。けっきょく、これだけでは足りなかったのであるが。

7月18日(火)。公演6日目、千秋楽。

スノウの朝めし。朝から欲望を抑えられない私はこのありさまである。てんこもり。

千秋楽開場。たいへん混雑しています。今日はしょうこちゃんの母校の生徒さんの団体が芸術鑑賞の授業で来ていて劇場は大入りとなりました。

お花はだいぶくたびれてしまいました。暑いなか、よくがんばってくれた。

私のお席はセンター2列目。今日の目標は、カーテンコールでしょうこちゃんを泣かす。実際は毎回泣いているんだけどね。どんなに感動したかを見せるために昨年なかったスタンディングオベーションでしょうこちゃんを大泣きさせたい。何回も観てるからカーテンコールの段取りはわかっています。ベストなタイミングで私が立ってきっかけを作ることにします。うまく連鎖していけばいいのですが。うちらだけでもええやん。

終演。カーテンコールはスタオベとなりました。2回目の幕が上がり始めたところが立ち上がるベストなタイミング。ステージから漏れる明かりでスタオベを始めたことが後ろの席にもわかるはずです。うまいぐあいに近くの席が続いて立ってくれたので連鎖が始まりました。満席の会場は総立ちのスタオベとなりました。しょうこちゃんはこの光景を予想してなかったのか大泣きになってしまいました。これには私ももらい泣き。となりに立っている花ちゃんが顔をくしゃくしゃにしているしょうこちゃんに何か言っています。「笑って、笑って」とでも言っているんでしょうかね。そんな花ちゃんも涙してるようです。結果的には、うちらがきっかけを作らなくてもおそらくスタオベにはなっていただろうと思います。それだけ感動的な舞台だったってことですよ。

出待ちの光景。千秋楽の公演は終わりましたが、私の千秋楽は出待ちでお見送りするまで終わりませんよ。昨年の「ひめゆり」と5月の「歌会」の千秋楽の出待ちでは、私は飛行機の時間の都合で最後まで待つことができませんでした。今回はとことん待つつもりで遅い便にしてあります。待っているのはいつものメンバーのみです。予想していた時間よりもやや遅れてしょうこちゃんのお出まし。ノースリーブにパンツスタイルの格好。最近はこんなのが多いです。声をかけたり、握手をしてもらいながら、千秋楽の終わりを惜しみます。しょうこちゃんは車に乗ってご自宅かご実家にお帰りになられました。それにしても、最近出待ちをされる方がうちらだけになっています。しょうこファンの皆さん、私たちと一緒に出待ちをしませんか。しょうこちゃんとお話しもできますよ。
 すでに、来年の「ひめゆり」の上演は決まっておりますが、しょうこちゃんが4年連続の主演をされるのかどうかはまだわかりません。私は以前は大きなプロダクションに出てもらいたいと希望しておりましたが、今の私の個人的な意見としては、もう「ひめゆり」に毎年と出るということでいいと思っております。いつかは上原婦長役をすると、これでいいんじゃない?

※まだ作成中です。
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