愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

休日の奈良

2014-11-04 | 日記
11月3日(祝)

奈良に来ました。風があって、ちと寒いな。
予想はしてたけど、今日はいつもの休日よりも観光客が多いね。

奈良公園の一角に賑わってるところがありました。
奈良の食材とシェフの祭典、奈良フードフェスティバル「シェフェスタ」。

多くのブースが出てて、飲食テーブルのテントは人でぎっしり。
ひるめしどきだから人が多いわ。あとからにしようや。

今日の目的のひとつ、奈良県立美術館。

「大古事記展」を見学。入館料は割引で600円(通常は800円)でした。
歴史的に貴重な文化財や日本神話を題材にした絵画などの美術品を観賞。

メイン展示のひとつ、堂本印象「木華開耶媛(このはなさくやひめ)」。(朝日新聞を撮影)
木華(木花、このはな)とは桜の花のこと。咲きほこる花のごとくに美しい。
気付いてくれたかな。はいだしょうこさんに似ていると美術界で話題になっているんだ。
すんません、ウソです。

アトラクションもあります。入ってみると。
舞い踊るアメノウズメとともに天の岩戸を開くゲームでした。これもアートなんですよ。
芸能の神様がアメノウズメ。はいだしょうこさんの玉垣がある京都の芸能神社が知られてるね。

アマテラスになりきるコーナー。ほれ、好きなポーズで立ちなよ。

所要2時間。一服中。
神話の世界に描かれる登場人物(神様だが)はいかにも人間らしい。
昔も今も人間の本質は変わらない。日本人の精神性や価値観をかたちどった土台がそこにはある。
世界中にある神話と同様に古事記の物語もすべてが歴史的事実というわけではない。
しかし、すべてが創作だからと言ってしまっては、なんのおもしろみもない。
史実の積み重ねが人々に語り継がれ、それはやがて物語となる。
物語(story)を読み解くことは、歴史(history)を知るということでもある。

さっきのフードコートに行ってみたら、ほとんどのブースが店じまいしてた。
続いて、奈良国立博物館へ。えらい並んでんな。

正倉院展。毎年やってますね。
展示される宝物は毎回違います。なにしろ、正倉院の宝物は9000点以上あるそうだから。

ふん。あの行列が30分でさばけるとはとても思えない。
入れたとしてもゆっくり見ることはまず無理やろな。
今日は19時まで開けてるそうだから、あとからにしよう。

ここにも出店がたくさん出てました。館内レストランの特製弁当か。
値段も手頃だし、腹へったから食べたいけど、時間がもったいない。東大寺でも行ってみよか。

南大門の前。うわっ、観光客でぎっしり。
これはあかん。ちょっと歩くけど春日大社にしよう。

自転車をひっくり返してカゴの中のチラシを食すシカ。
シカは紙を食べるんですよ。だから、奈良では通りに置いてるチラシも裸では置かない。

若草山。

子ジカだ。

見てる見てる。こっち来い。

今週末あたりから紅葉シーズンになります。

この季節は子ジカがたくさん出てきています。

万葉植物園。ここは紅葉の時期まで待ったほうがいい。

春日大社の参道は長いんだ。両側の森の中にはシカが潜んでいる。

春日大社は藤原氏の氏神をまつる神社。およそ1300年の歴史があり世界遺産である。

17時。博物館に戻ってきた。だいぶすいてきてるね。

閉館90分前から入館できる800円のレイト券(通常は1100円)を買って並ぶ。
結局、並ぶんだわ。

輝きがまったくあせてない鏡の美しさや聖武天皇のパンプス(みたいなの)を見たかね。
1300年も昔の宝物が火災にもあわずに、このようなかたちで残ってるなんて奇跡である。
混雑してるから、じっくりは見れないよ。むっちゃ人が多いねんから。
私は90分しか時間がなかったが、2時間はあったほうがいい。
音声ガイドは500円かかるけど、借りといたほうがいい。私はいつも使う。

天皇皇后両陛下傘寿記念の台紙に記念スタンプを押した。
もっときれいに押したかった。行列してなかったら、押し直したんやけどな。
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