ピアノの詩人、ポーランドが誇る国民的音楽家ショパンの心臓が
安置されていることで知られた教会です。
ショパンに向けた追悼文が刻まれたプレートが柱に飾られており、
柱の中にアルコール漬けされた心臓が埋め込まれているそうです。
ここはショパンが幼少期からずっと通い続けていた教会でもあります。
ショパンが死ぬときに「せめて心臓だけでもワルシャワに帰りたい」
と言いのこしたという遺言にのっとって、
本当にショパンの心臓が安置されているという逸話が大きい教会なので、
ショパン好きにとっては聖地だと思います。
外に重そうな十字架を背負ったキリストの像があります。
赤と黄色のツートンのバス
教会の前の建物。
教会の中に入ってみました。
階段を上がって・・・
この教会ではショパンの心臓が埋まっているということ。
実際に心臓が見られるわけでもなく、
中に入って柱に「この下に埋まっています」
と書いてあるプレートがあります。
”あぁこの下にあるんだね”というだけなのです。
といってもポーランドはどの教会にしても他の国と違って騒がしくなく、
ここは観光地ではなくあくまでも教会なんだということが良く分かるほど空気を感じます。
静かに邪魔をしないように、とくにミサ中は入らないように。
日曜日は特にミサの回数が1日5回くらい(1時間ずつ)あるって~~
お祈りの順番を待つために長い列ができていました。
順番が来るとひざをついてお祈りします。