ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

三日月♂の事 1

2014-09-29 22:57:54 | 猫病気
4月に私事で色々ゴタゴタしていたのだけど、三日月が2013年の暮れから多飲多尿で体調を崩していた…。


左から三日月、ふと、ふじこ

2003年に地域猫として、見よう見まねでいったん放しても、結局根負けして我が家に迎えた三日月は、
常時しつこい鼻水や涙で顔が汚れがちであり、臭いもありの生活であり、
ついに2011年1月18日にはおでこが腫れ、針吸引で膿が出て、
先生が何枚かはサービスしてくれたレントゲン画像からも鼻の骨が溶けているように写り、
画像では「鼻のがんではあるまいか」とキャミックや大学病院を勧められていた猫であった。
さらにキャミックで病気が確定し、大学への紹介状は書いてくださっても、
現在の大学の放射線治療でも、延命出来た猫がまれであるとの厳しい説明もあったので、
しばらくは葛藤もあったが、苦渋の結論としては、
私は信頼している先生のもとでいいので、膿の治療や痛みと取り去ることなどでこのまま看取り、
私は自分の猫以外も気になるほうなので、他の不幸な猫に費用を回すという覚悟をした。
その後アモキシシリンが鼻の膿に効いて、症状も消え、3月29日までは順調であったが、突然ペニシリンショックを起こすようになり、投薬すると一日中吐きつづけ、顔も腫れ、になってしまった。
先生にお話しして、その後無治療でおわり、他の猫の受診の時に「三日月はどうしているのか?」聞かれ、無事に生きていることで「あれは癌ではなかったのだね、よかった。」という結果論としてのめでたしではあったのだが、
現実は涙、鼻づまり、膿汁、息苦しさでは変わらず苦しんでおり、毎日鼻をふいたり、壁に飛び散った鼻水の掃除などが大変だった。でもそのころは常に6キロ台をキープしており、病院に運ぶのも重くて大変であり、見た目はお顔が汚れていて悲惨でも生命の危険はなかった。

2013年12月には洟には血が混じっている日が続き、抗生剤も相変わらずアレルギーでかわいそうなようであった。
きつい口臭もあり犬歯は自然に抜けたものもあった。
自分はバンバン抜歯をするほうだと思うけど、ふと♀もそうなのだが、呼吸苦、努力呼吸がある猫は後回しになるか、無治療になってしまう。なお、この2匹はネブライザーも購入しがんばったのだけど改善出来なかった。
その12月頃から急に多飲多尿で、でも食欲旺盛で他の病気の子のご飯もとってしまうので怒ってしまったり、
油断してしまったが、脱水はリンゲルで補正していた。
朝晩リンゲルで補正しても脱水は激しかった。
腎不全の症状にそっくりであったがそれより急激なスピードで痩せて、また口内炎のように食べれなくなり、歯ぎしりもありゴールデンウィークには犬歯もぶらぶらし始めて、病院はお休みなので仕方なく引っ張ったら抜けた。
ゴールデンウィーク明けに受診の予約をした。


左からふじこ、みじめ、ふと、三日月、
ブログを休んでいる間に我が家の白黒軍団な男子2匹は他界、女子2匹も今大変な闘病をしています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再びの初めまして | トップ | 三日月♂の事 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

猫病気」カテゴリの最新記事