桜の花の散る頃、実家から連れてきた金魚と、元からいた金魚が一斉に病気になった。
最初はただ睡蓮が好きだから、
その株がどんどん増えて、プラ船から成型の池にチェンジ、
でも、だんだん池は、睡蓮より、庭に来る生き物達のために置いてあるようなものになり、
金魚はボウフラ退治の付属品のような扱いであった。
金魚は一度も病気もせずに頑張ってくれていた。
方角とか色々あるのだろうけど、今までは腎臓や体調を悪くした猫ちゃんの出会いの場でもあり、これからも池を取り去る気はない。
冬の氷の下でも金魚がスイスイ動くのがみえ、上ではスズメがスケートをしていた。氷の下では零度ではなく、3・9度を保つことなども検索で知った。
春が来て、ものすごい食欲のあと、ばたっと食べなくなり、追星がでて全員でぐるぐる追いかけまわり、エラが変になった。
せっかく良い季節を迎えたので、頑張ってくれないかな~。
調べると金魚には金魚に熱いブログが沢山あり、病気の種類とか色々、とても勉強になった。
ビニール袋で塩水浴とか、塩水は1?5gの割合とか、エアレーションの事など。
室内のポンプを雨露怖くて、ボールかぶせておそるおそる間に合わせる。
こうなったらゴミ袋で、塩水浴ぢゃ。
10匹はエラがめくれているようにみえ、実家のでかい2匹@10歳はカビにやられてみえた。
最終的には、ペットショップでお奨めの薬を購入し、80?のバケツで薬浴を開始した。
店員さん曰く、「水質が悪い、体に傷がついている」である。
20年近く熱帯魚の水槽があり、川に流すわけにもいかず、つい最近最後の魚が死んで家の中の魚はいないのだが、
池の臭いはかいでも無臭、水はほぼ透明、はっきりいって、今まで家の中で、底面濾過、上面濾過でやっていた60cm水槽より良くみえる。
池の底をさらっても、今までよりは気を付けていたので、落ち葉の堆積も、ゴミも少なかったが、とりあえず底に砂利を敷くのをやめた。
睡蓮の根は、去年から荒木田とかの土はやめて、庭で出てきた石コロで組んで固定してあり、掃除はぐんと楽になっている。
驚いたことに池の側面は一面に金魚の卵だらけ、数の子のお惣菜みたいになっていた。
だが、「水質が悪い」と言われたので孵っても子供も病気にかかるだろうし、あきらめて掃除した。
そうして1週間の薬浴中、池を大掃除し、
室内用のエアレーションを外で使うことに漏電の恐怖を感じ、エラ病では当分肺の機能が悪いだろうと、ウォータークリーナーを一番安いのを注文、
注文した日と届いた日に、皮肉にも実家の金魚2匹は天国へ、多分親が連れて行ったんだろうと思う事にした。
あとの金魚は、小さなバケツの中で薬浴中にも、ブイブイ盛りがついてしまい、狭い中でぐるぐるしているので、掃除してクリーナーを突っ込んだ池に戻してみた。
なんと、小さな金魚が孵っていたけど、
どうやら親が食べてしまった模様。
全部は育てられないし、ドブに捨てるわけにもいかない、
肉食魚のエサに売るわけもいかない、仕方なし。
庭の花は今日も元気、
100均の二袋105円のカルフォルニアポピーとストロベリーキャンドルが見事に育つ。
麦とポピー、麦と矢車草は似合うと思う。奥は紫蘭。
もじゃ公は新しい自分に慣れたようだ。
やらせでなく動画を見るのを結構楽しみにしているにゃつもいる。
枕を使うので、枕をシングルベットに2つつめているが、
人間より人間ぽい。
残念ながら、電源とか、操作は覚えられないようだ。