ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

バタバタの新年度

2022-04-20 12:23:56 | 日常

少し忙しかったのと、体力、気力が湧かなかったので、ゆっくりしていました。20日間溜めた日記を思い出しながら箇条書きにしております。

 

◆4月1日(金)雪から雨、午後から晴れ。13-4℃

昨日と違いとにかく寒い、いつもの老猫(オムツ交換、輸液、摘便、強制給餌)から始まるルーティンワーク。今日はノーリツの社員さんに、突然映らなくなった液晶画面のパネルを見ていただく。故障の理由は風呂釜に連携しているコードが経年劣化してボロボロだとのことで、営業さんでも無料で交換して直してくれた。

ただし、もう一つの風呂からお湯をくみ取り洗濯に使うパネルは、その場では直って見えたが駄目だった。

今、半導体不足だそうで保留。

工事の人に「大人しいね」と褒められたクロ。感じのいい若者で助かった。

猫の具合も悪いが、インコの旧ちゃんが籠の金具に爪を挟んで動けず大騒ぎしていた。掴んでみるとあまりに軽い。痩せすぎだ。器用に使う足の爪が魔女のように伸びすぎている。好物のナッツもリンゴも食べない。爪を切って、ブドウ糖の強制給餌開始、ヒーターをガンガンつける。

庭は、壁面緑化のワイヤープランツが刷毛で塗った除草剤にも関わらず、新芽も出ている。ムカデと闘いながら少しずつ取り除いている、これも除去がいつになることか…。

 

◆4月2日(土)晴れ。夜間雨。13-3℃

今日も寒い。老猫と老インコの世話ののち、

レッスン場に行くまで練習。新年度のスケジュールを先週頂いたし、頑張らねばいけないのだが、この三年、時間が足りない。

 

桜を観ながら、

到着。

練習は楽しい、遅々とだが、壁がどんどん崩れてくるし、そうなると好きな曲がどんどん弾けるわけで、先生も「進歩している、近頃は目覚ましい」とおっしゃってくれる。

道端のスミレも咲きだした。素敵な季節になった。特に春の夕暮れが大好き。

帰宅後、ぐずぐず悩んでいたが新聞販売店に電話、またしても品物が届かない、向こうの問題でも、客の自分がクレーマーみたいで悩む。ネットでも読めるし、余りに配達のミスが多いので、これも紙の媒体の止め時かと思っている。だが活字を読んだり、たまに紙面を切り取る楽しみが消える。

 

◆4月3日(日)雨のち曇り。12-7℃

寒い。老インコも老猫も暖房が欠かせない。

 

それらのお世話ののち、ボーッとテレビを観ていたが元気が出ない、「いかん」と、体に鞭を打って食料の買い出しに。

帰宅してからは、さらに鞭を打って下拵え。

 

クラッシックを聴いて、元気を出そうと音楽漫画を注文。

 

◆4月4日(月)一日中大雨。13-8℃

相変わらず寒い。低空飛行の老インコも、老猫も暖房から離せない。お世話ののち、運動、家事などいつも通りにこなすも、とにかく元気が出ない。

「家政婦は見た」状態の庭のキジバト、

そして、きーじ迄「家政婦は見た」ごっこをしていた。

 

10時過ぎに震度3の地震が来る。ちょうど風呂に入る時間で、結果的には被害もないし、まずは洋服を脱いでいないでホッ。

 

◆4月5日(火)曇りのち雨。午後からは晴れ。16-8℃

老猫のお世話から、老インコは調子が戻ってきた。

音楽漫画は届いたが、余りに忙しくて読むひまがない。

午前中は歯科へ、通っている病院はハードは変わらないがソフトがちょいちょい変わる。どうしても今の新しい先生だと、悪い先生ではないけれど、意思の疎通があまりにうまくいかないのに悩んでいた。

また、「スタッフさんに挨拶しても、しないのが嫌だ」と、ご近所が言って転院していたが、私も庇ってはいたが、今回はそれをされたらえらく嫌だった。だから「セカンドオピニオンでもいいので他所にかかろう!」と心で決めた。その上、問題の折れていると騒いでいた歯は折れていないに変わっていった。(レントゲン画像でわかりずらいのは別にいい)

帰宅してからはネットで歯科医院を調べまくった、灯台下暗しで毎週通っているバイオリンのレッスンの上の階が(歯科なのは知っていたが、)諦めないで有名な歯科だった。ご近所さんも、整形で知り合った人もみな其処を受診している。だけど、病院を変わるのは勇気がいることだ。

でも、癌も検診で数年見逃されたのを、自力で見つけたように、ここで諦めたり逃げたりしたら後悔する。あの時、癌だと言い張って無理やり入院を頼まなかったら、とっくの昔に私はこの世にいない。

 

11年前、福島から取り寄せたあの震災の時のリンゴの花が蕾を持ち出した。頑張れ!

 

◆4月6日(水)晴れのち曇り、20-11℃

老猫のお世話からスタート、

地域猫のミーちゃん(みーみーぼーにそっくり)が庭の金魚の池に手を突っ込んで金魚を捕ろうとしていた。金魚も餌をくれると思ってワラワラと集まるのでバカだ。

運動し、ワイヤープランツがブロック塀の外に逃げ出したのを、いずれ他所の土地に侵入すると問題なので可能な限り切り、切り口に刷毛で除草剤を塗る。それにしても根元にはムカデが多い、夜行性だから動きは鈍いが、軍手しながら注意深く取り除いていく。

伐採は、肩と首が凝る、手首が痛くなるが、なんとかバイオリンも弾く。

 

◆4月7日(木)晴れのち曇り。20-12℃

朝刊を取りに行き、一番大きな金魚が死んでいるので埋葬。多分、昨日の猫の爪にやられたのでは。そして老猫のお世話から、いつものルーティンワーク。老インコは元気が出てきたので、レイアウトを変えて、さらに快適にする。寂しがりやなので、曇ってきた鏡のおもちゃもバケツにつけて汚れ落とししておく。

炊飯せずに、動画でオートミールから蒸しパンのレシピを片っ端から試している。(結論はどのレシピも同じようなものである。どの蒸しパンも、ソーダブレッドやクッキーなどと違い、大差ない。)

  

コロナ禍になり、動物虐待が過去最多なんだそう。

動物は最期まで看るのは大変、そもそも安易に買うべきではない。拾っては欲しいが、いい人に拾われてほしい。

 

◆4月8日(金)晴れ。20-11℃

老猫のお世話から、

インコは磨いてやった鏡に夢中。

 

私はいつものルーティンワークのほか、

 

今日もワイヤープランツを抜いている。11年前に植えた自分を呪ってやりたいwww

こんなのが塀沿いに延々と残っているし、地中の根も凄い。

ゴーヤ、朝顔などの緑のカーテンを止めて、これを壁面緑化にしたのだが、楽と言えば楽、だが地面にも蔓延るのだ。すべてをゼロに戻すのは、片付けるのはかなりの骨だ。

トカゲ君には気の毒だった、住処が減った。

夜のテレビ、名言を吐く高嶋姐さんw

 

姐さんでも震えるのか。

 

◆4月9日(土)晴れのち曇り。18-12℃

老猫のお世話から、余りに汚れているので思い切って下半身を風呂場で洗う。好んで下側にしている方が真っ赤で床ずれを起こしている、シッカロールをふり、嫌がるも、無理やり逆に寝かせる。

その後はレッスン時間まで練習、そして早めに家を出て、

上の階の歯科の予約を、「セカンドオピニオンでもいいので」と事情を話し、予約を取った。非常に賑わっていて、受付の人も感じが良かった。少なくとも挨拶すれば、挨拶は返る。

レッスンは楽しかった、学問が進めば沢山の難しいテクニックがくるし、お話も聞けるし、それが何なのかを、スッと理解出来るから。一時は苦しい時期があったが、今は何をしても楽しい、そして、焦らなくなった。

帰宅時、もうすでに持っている種類もあるのだが、猫の餌と苗や球根を買った。もう園芸はやめたつもりだったが、地面は常に雑草抜きの闘いで、更地のままではない。ならば、何かを植えていた方が楽なのだ。

お菓子などを太ると言いながらも買うより、腹が膨れないけど、はるかに有益だと思っている。またこの温暖化、高温多湿で枯れた場合は、切り花を買ったのだからと割り切ればよい。

 

◆4月10日(日)晴れ。24-15℃

暑い、夏日。風が強い。老猫のお世話から、老インコは水浴びしたり、すっかり回復した。

 

買い物と調理で1日を潰す。今日はお買い得コーナーで植物を救済。

クリスマスローズなどは名札もない謎の種類。好きなギボウシは普通の値段で足した。有名な寒河江などは無かったが、次から次と可愛い品種が生まれている。

100均でも安い種を購入、書かれた時期に撒かないと発芽率は少しは落ちるが、冷蔵庫へ入れて置くと一年以上持つ、次の時期には撒けるから。

破壊されつくしたウクライナの街で、がれきの山の中、チューリップの球根を植えている若い女性の映像を観た。彼女は「自分の心を救うため」とお話ししていたが、

たとえ平和であっても、人はパンのみにて生きるにあらずだし、あの救いようのない惨状で、慰めや希望を見出すのは難しい。良く無気力にならなかったと思う。

離れた安全な場所であっても、聞くもの、見るもの、パンデミックと戦争関連ばかりでは、毎日ため息しか出ない。いつまで続くのか。せめて人災の戦争の方は終わってほしい。勿論、仕掛けたプーチン側の負けで。

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