ふるさとは、片付いたとはいえ、各所でフルボッコの有様。。。
景気もさらに悪く、ため息が出ます。
せめて健康ならいいのですが、まぁ、そこもまだまだ大変で。
母親の通院で、何度も東京に高速バス+飛ばす×、
いや、都バス@安全運転◎で癌研有明病院に外来を繰り返しておりました。
あれだけの大人数が集まっても、清潔で、匂いの無い施設は初めてです。
植栽も素晴らしく、気持ちが穏やかになれます。
猫多頭飼育で、猫ぼこリ・猫臭・庭雑草な我が家は大反省です
そして、なんといっても、先生方、スタッフの皆様が素晴らしいのです。
ついに昨日の27日に入院、
こちらで2回目以降の抗がん剤治療を引き受けてくださる事になりました。
婦長さん曰く、「よその患者さんをこういう形で入院治療する事は滅多に無い事」だそうで、
癌研の皆様に、母親の最後の希望、わがままを聞いていただき感謝しております。
本当に、本当に、ありがとうございます。
母の個室からは遠くには東京タワー、足元にはゆりかもめ駅が見え、
何よりも部屋のサッシ越しの空中庭園が素晴らしいのです。
(カフェテラス付近には、空中庭園にいける出入り口があります。どんなに励みになるでしょう。)
咲き乱れるシャガの群生。
廊下には偶然にも、フィルム会社が寄贈した、故郷の灯台の大きなパネル写真。
入院する数日前に両親を車で連れ出し、ここを見納めた事、
元気に退院して、再びここを散歩出来る様になる事。
今日からGC療法再開です。
抗がん剤は嫌かも知れませんけど、最高の先生、スタッフ様と最高な環境下で出来る事に感謝です。
うちのバアサンがあんまりワケワカランわがまま言っていたら、
「吐き気止めのカイトリル無しでおながいしまつ」と、
私がふざけてオーダーすると、優しい薬剤師さんはウケてくれました。
(意地悪なムスメは結構本気っす。)
さて、ヘトヘトになって猫屋敷に帰ってみると、幻の新人猫、富士額な「ふじこ」が、
頑張って部屋をせっせと爪といで破壊しておりましただよ・・・。
勿論、眼があうと、ピュツと逃げていきました。
写真のようにカーテンは猫の背丈までボロボロ、パネルドアは破壊、
猫にフルボッコされている家では、いっこうに癒されんのです。