月日の流れるのが早い事！ が、相変わらず平凡な日々、人生があっという間に終わりそうだ。
◆８月30日（日）快晴。34－27℃
猫の世話に押され、色々とやることがあって、明け方まで起きていた…。
朝から、とてつもない暑さ。しかし気がかりだった母の墓参りに、命日から一日遅れだが出かける。動物のために部屋は一部屋クーラーつけっぱなし、２階は窓全開。
介護している時は猫が熱中症になった、あの時、葬儀で家を空ければ、窓全開でも醤油さしの醤油に一瞬でカビが生えた。
いつも忌々しく思っていた、「何でこの季節に死ぬんだよ」とか、「わざわざ、病気になるんだよ、冬にしてくれとか。（しかも、病気は何十年にも渡った、痴呆の父も残し）」って。死んでからも毎年思う、「命日が暑すぎるっ！！」と。
途中、お供えの花を買った道の駅の駐車場でデジカメを落とし、その時にカメラの蓋が開き、カメラ内のバッテリーを落としたのだが、カメラだけ拾って、お墓に到着する寸前にカメラのバッテリーが無いのに気が付く＿|￣|○
結局、お墓に花を供えてから、引き返しバッテリーをコンタクトを落とした人のように探す。一時間以上放置されたデジカメのバッテリーは、車に轢かれたような傷跡があったが、何とか使用できた。
それにしても暑い、眩暈がするくらい日光がギラギラしていた。墓に水をかけるとすぐにぬるま湯になるくらいに…。親から解放されたい、絶対に一緒の墓に入りたくない、散骨希望の自分だが、近頃は本当にもうどうでもよくなっている。
死んだら残るは炭酸カルシウム、無だと思っているからだ。死ねば、全ての気がかりな思い、実現出来なかった夢や哀しみから解放される。この墓に入り、いずれ無縁仏で合同にされればよい。
道の駅で、花と一緒に買った梨の豊水、これは美味しかった！良くある生産者の住所、顔付きの紙の入っている袋ですが、果たして子ブタや子牛が大量に盗難されている物騒なこの頃、それを載せて良いものかとうか、と、ふと思ったり。
自分は滑らかなクリーム状の果肉より、シャキシャキ感のあるシャーベット状の果肉の方が好きなようだ、あと小ぶりの梨のほうが好き。近頃の子どもの頭のような見事な梨は、贈答品に喜ばれるけど。
折角なので、帰宅途中、立ち寄ったクラインガルテン風のお店の風景。植えてあるのはサツマイモ。
県はサツマイモ、梨、豚が有名だが、ここは豚肉メインのレストラン、豚肉の加工品、スィ―トポテト、薪など販売。やはりコロナが気になるので見ただけであるが、結構食事に来ている人もいた。
いつも思うのだが、夏の薪ストーブ、備え付けのストーブや暖炉は仕舞えないが、清々しく周りが整理されていると、涼しく感じるのは何故だろう。
もう売却した、祖父設計の実家にも、応接間に暖炉、マントルピースがあったが、炉だなというのか？テーブルトップの一畳位の大理石が物理的に涼しくて、いつも果物やケーキなど置いて冷やしていた。
磨かれた黒い鉄ストーブも視覚的に涼しげに感じる。そして、冬は暖かい。こういうところに来ると、「可能な範囲で、好きなものと暮らさなくちゃな。」って思う。環境は大事。まずは断捨離と掃除だがｗ
ヘトヘトになって帰宅、
空腹の老猫は私を待ちきれない、手を洗い、着替える間すら大騒ぎをする。だから、哀れなのと、くたびれて帰った自分が、よりその世話で大変になるので、中々外出できない。
猫は外出中の空いた強制給餌の時間を取り戻そうと、ガツガツする、給餌の時間を狭めて催促するのだ、カロリーの辻褄合わせをするのだ、凄い本能だと思う。
ヘトヘトだが金魚の水を換え、何とか楽器の練習も出来た、たとえ数十分でも毎日触る事、それが後戻りしない、とても大事な事。
◆８月31日（月）晴れのち曇り。32－26℃
２℃低いだけでこんなに快適とは！掃除も筋トレもはかどるぅうう。（３０℃超えても、ようやく平気になってきた模様）
今日も馬鹿みたいに老猫に使われ、馬鹿みたいに、あれこれ忙しくしている。
そして猫が活発。活発なのは良いが、餌を催促し、用意しだすとそのタイミングでウロウロ、ぐるぐると狭い家の中で歩き出す。
見当識障害で中々戻ってこない、後ろで待っているかと思うと消えて、一々探しに行かなくてはならないのが面倒くさい。こんな狭小住宅でも面倒くさい。
食べ終わるとアンニュイに寝る、
せめてネタに「裸のマハ」のようなポーズを取らないかと狙っている飼い主。そうそう上手くは行きません。
コロナの患者数は減ってきているような？、ポスト安倍問題よりも、まず沖縄に来るという台風が心配な夜。風速７０って、本当にあるのか。
色々ありすぎた一年も残すはあと４か月。それが、全く実感できない。
