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ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

「終わった、バーロー、たま返せ!」by小心で傷心の「やいやい」

2010-01-25 16:45:02 | 猫病気
「終わった、バーロー、たま返せ!」by小心で傷心の「やいやい」
2010年01月25日16:38
3kgから、正確には5・95kgまでふくらみ、夜な夜なサカリで騒いでいる「やいやい♂」、
病院ではご馳走も食べず、大人しくしていたようですが、
退院してからも警戒心強く、食べないで引きこもり、
病院からも食欲の件、経過の事、お電話をいただいたりで、
今朝、下僕がパテ状の缶詰をお運びしたら、ようやく口をつけています。ホッ!!

腎臓が悪い子のオペには細心の注意が払われますが、
血液検査・尿検査、選ばれた麻酔、静脈からの点滴などで、F先生のおかげで今回も何とか乗り越える事ができました。
かなりの高齢で、歯石を取り、奥歯もサービスで3本抜いていただき、
退院してからは、いくら威嚇されても『息、爽やか~』なのです。笑。

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腎臓についてなのですが、保護時Bun140以上、測定不能だった数値等、
気になる点をあげますと、
今回の【血液検査の腎機能の数値】では、
Bun28.9mg/dl〈71-148〉
Cre1・1mg/dl〈0・8-1・8〉
そのほか、猫エイズの影響か?、ひっかかる数値がちらほら。
血液検査では「めでたく腎機能は正常になったのか?」と思いますと、
ここが落とし穴なのですが、
【エコー下穿刺採尿による尿検査の尿比重】は、残念な事に、
尿比重が1・028(1.035-60)なのです。
どういう尿かと表現すると、多飲多尿、色、匂いも薄く、
猫トイレの正規の一週間持つというトレーに敷く尿の吸い取りパットでも一日、二日も持たない量という感じでしょうか。
他にも、血液検査で、何故かリンが出ていたり、謎は多いのですが、
データから、
「腎臓は保護時より7割回復したが、結局、回復しても現時点で6割位しか機能していない」と考えるべきなのだそうです。
↑保護時のやいやいの記事です。

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過去は散々でも、これ以上、医療でも取り返しつかないし、
猫の頭にも(経験と警戒心は植えつけられたとしても)過ぎた時間の後悔は無いであろう。
とにかく、(今後は腎不全で大変なのが予測できますが)猫はのんびり(下僕は短いと覚悟)余生を送って欲しい、
今は何とかオペが無事に済んで、願いはそれだけです。

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ところで、やいやいの顔、でかっ!
扇風機のようです。
コメント (2)
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