ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

皆様、良いお年を!(最後にスゴイのキターッ!)

2009-12-31 16:01:46 | 片付けられない@猫以外
皆様、良いお年を!(最後にスゴイのキターッ!)
2009年12月31日14:44
前回の更新翌日から「みよたん」はもう立ち上がれず、
自主的にコタツで過ごしています。
トイレにだけは立ち上がり、よろめいて外にこぼしており、
システムトイレに階段を作ったり、ペットシーツを敷いたりの日々です。
呼吸も大変そうです。
体は、何度もあちらの世界に行っては、戻って来る感じです。
しかし、体が本当にしんどそうなのと逆に、
頭は実にしっかりしていて、意識が普通にあるだけに、
私を見るとシャキーンと寝ていた首を起こし、眼をパッチリ、何だか可哀想な感じです。
もう食べられないし、今までの猫はこの状態で駄目だったのに、
限りなく最期にちかい状態を維持して、本当に頑張っています。

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動物を飼うということは、お金以外も、365日、24時間のどこかで時間を割くわけで、
でも、それは、動物が健康な時などは、手間のかかりかたも違うので、
また今は餌やトイレグッズなどの種類が豊富、手抜きも出来、人の都合と上手く両立するので、さほどお世話していると感じません。
(頭数が多い場合とか、もしくは自分が体調が悪いと、はっきり時間におわれますけど。)
社会や自分や愛猫のために働く、仕事で老衰の相棒を置いていく愛猫家さんなどは、家族の一員でもある猫が亡くなるあたりでは、自分の留守中が、さぞや気が気ではないと思います。
人より寿命が短い生き物としても、最期まで飼う、
路頭でパニック状態の拾った時点が推定6歳といわれ、
飼い主側にも、その後の14年間の間には平穏無事な日々ばかりでもなく、
でもでも、決心して迎え入れたら裏切らない、最期まで一緒、
最期をここで看取れるのは、人を信頼し、人が大好きな「みよたん」にしてあげれる私の最後の仕事です。
(ああーーーっ、
しかし、ここの時点に来て、普段は家にいるのに、元旦に実家に顔出しの時が、ちと心配ですあせあせ(飛び散る汗)
しかし、入院がちな親にとっても最期の元旦という場合もあります。)

今年を振り返ると、特に後半は散々で、下僕はバタバタな工事と胃炎で一月で軽く5kgは減り、まあ「外国で手術で胃を半分に縛るダイエットって、こんなのか?」と思ったり…、笑。
「来年こそはいい年でありますように、祈」と思っているところにっ、
なんとおぉ、
先程、電話連絡1本さえなく(怒)、いきなり戸口に(道具を貸したペアな餌やりさんが)指1本触れない、保定さえ困難な♀猫「たまちゃん3歳♀」が「具合が悪い、毒だ、脱水だー」と連れて来たのですが、

この「たまちゃん」洗濯ネットがあっても素早く動け、エリザベス付けても素早く動け、手も出、
私一人では、輸液がやっと(数回ルートが抜けリンゲルで毛皮ビショビショ)シャーフー大興奮状態で、現在、座布団に噛み付いています。
ゲージに入れるのでネットから出してしまったので、ゲージ内ですら、もうつかまらないと思います、汗。
今、トイレの脇で飲まず喰わずで、固まっています。
「やいやい」と同じ病気のパターンだと来たのですが、
今回はデータも無く、口内炎も無く、脱水はまだ軽い方で、鼻が効かず、猫風邪で喰えずにやつれたとしか思えません。しかも、普段は知りませんが、治りかけのような元気にはみえますが。。。(一週間で大きさが3分の2に減ったそうですが。)
今は部屋をわけ、ようわからんが、ビルコンで大消毒です。
爪のパンチのくりだし方が電光石火、生粋の野良ちゃんです。大号泣。

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ネットで知り合った猫の先輩・お友達は、
まず、他力でなく、自力で、群れずとも淡々と猫を救い、
いつも自分の頭で考え、検索や情報交換、もてる資源で助け合い、
結果はともあれ、だめもとでも、
里親募集で何とか幸せな縁を募集し続け、
とにかく「捨てる人が悪い」という当たり前の前提からは、とっくに一歩前進している方が多いです。
本当に、残念ながら自分の地元でなく、離れた地域での猫のお友達に学び、色々支えられている事を実感しております。
今までは猫嫌いの方相手に、
捨て猫のターゲットにならないように、
糞尿の苦情が来ないように、
完全室内飼育主義で、偽猫大工と節約で頑張ってきたけれど、
ここに来て、猫好き餌やりさんの弱った猫捨て場はちょっと?です。
先程は、私が怒ったので、いきなりリリースとか電話来るし、
「お外の子はしょうがない→飼えないから自分餌あげる以外は仕方が無い→餌食べない→パニック」でなく、
自分の猫のお友達を拝見しても、まずは、迅速に外でも中でも、やれることを尽くす事しかないと思うのです。
まあ、「猫が具合悪い時は、可哀想と騒いでいないで、看病する時もあるんだ、それは他人ではなく、普段お世話している自分が踏ん張ってする事なんだ」ということが、全く上手く伝わりませんです。
聞くと3年間も庭猫していて、、、未だ、病気になってさえも、家族になるチャンスが掴めないたまちゃんです。涙。
「これって、野良ネコじゃなくって、飼い猫じゃん、なんか話がちーがーうー?」と思う次第です。
(なんだかんだ言いながら、今、こわごわお世話していますけどね。笑。)
なにはともあれ、
ネットの猫のお友達の皆様、ありがとうございます、
良いお年をお迎えください。
コメント (2)
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