4月があっという間に終わる、自分には今が一つの踏ん張りどころ、試練の時なのかな?
世間もコロナ禍なら、家の中では、みーみーぼー♀も老衰で立てなくなってオムツなど、明るい話題は一切無い。(4匹中3匹が老化と腎不全、1匹は生まれつきの小脳形成不全。忙しくてブログを書く暇も、読む暇もない状況は続く。)
◆4月21日(水)晴れ。21-13℃
いつも通りの老猫もじゃ公のお世話から、
運動まで決めたノルマをこなす、取り立ててやったことは靴の修繕位か。
アディダスの踵がすり減る、出歩かず通販でニューバランスを注文したが、古い方の靴も洗って、減った靴底を専用のゴム糊で修繕、あと踵を端切れで補修。もう少し頑張ってもらうつもりw
夜、もじゃ公摘便。何をしても猫は一晩中鳴いている。
◆4月22日(木)晴れ。27-13℃ 真夏のような陽気。
一晩中鳴いていた老猫のお世話からスタート、
何時もの日課をし、その後、猫と人必需品を買い物。花が綺麗。
今使用している猫のオムツは1店舗しかなく、今日寄った店にはない。(犬のは豊富。)
しかし、近所なのに2店ホームセンターを梯子する気力が無かった。コロナ禍から買い物は短くなり、さっさと済ますようにしているが、まず、1店で事が足りるということはない。また、通販も限界がある。コロナ禍が終わってほしいものです。
◆4月23日(金)晴れ。19-7℃
紫蘭の季節だ。また、タマリスクが咲いているとウィグル問題を思い出したり。
朝一番が老猫の摘便から。朝、新聞やコーヒーを楽しむスタートなんてことはもう遥か昔のことのようである。
そして今日で、自力では一切栄養が取れないもじゃ公の強制給餌が【1年と7か月終了】したのだった。
疲労しきり持て余している気持ちを、窓から見える困った帰化植物のナガミヒナゲシと矢車草から、「ここは南フランスなんだ」と、ごまかしてみたりの日々。
面倒を看る猫はもじゃ公一匹でもない、さすがに長すぎる介護、ロング・グットバイに疲れが蓄積し、何もやる気が起きないのは確かだ。そしてあまりにも鳴く、訴え、騒ぎが五月蠅いので、何物にも優先され、静かにして辛うじて自立している他のものをこいつが犠牲にしているのも確かだ。
また、最後までやり遂げると決めたほかの日課は、鉄の意志でやっているが、使える時間が短くなってきている。脳がストレスと睡眠不足でマジ縮んだと思う。呆けた猫の鳴き声を聞きたくないし、何も楽しくない日々が続く。
先日、セロリの束を見つけたのは嬉しかった、
銀のスプーンリングをつけていると、台所に立ちたくなる。
いくら葉酸をとっても、薬で阻害されている日々でもある。
月が銀色で綺麗だった。
◆4月24日(土)晴れのち曇り。21-10℃
何時もの老猫の世話から。今日はレッスンの日だ。相変わらずの練習不足、一夜漬けのような気持ちで出発前まで練習。
今でも音楽は好きだが疲れすぎて、近頃はレッスンのない土曜日がホッとしている。ゴールデンウィークは休みだから、今日行けば2週間空く。とにかく毎日、疲れて、疲れて。
有志の植えたスウィートピーが見事だ。
到着。
前の時間の女の子の付き添いのお母様と楽しく雑談、お嬢様はバレエも習われているのだが、いつも私のスタイルをほめてくださる。手足が長くていい、「どうしたら身長が伸びますか?」と。腕の長さと手の大きさは毎度、リウマチなのにも関わらず、羨ましがられる、構え方も綺麗だと言われる。ここでは長年のコンプレックスが救われる時もある。
練習不足で進展もない自分の番が来た、弾けるわけもないと諦めモード、
前半は細かな手直し、サボったのが逆に良いのか、先生はずいぶんよくなったとおっしゃる。後半はコンチェルトの6頁の半分を通しで、先生のピアノの伴奏で一気に弾いた、
始める前のいつもの合言葉、漫画「のだめ」の千秋様のセリフ、「ピアノ@千秋がバイオリン@峰に合わせてやるから、バイオリンは自由に弾けww」っていうやつですかねぇー、と、二人で大爆笑しながら、、、イザ、
とにかく、いくらミスしようと、そこはおっとっとと修正しながらも最後まで諦めずに3頁弾いた、走ってしまったのも、音が外れているのも自覚している。
伴奏が付くのは本当に楽しい、いくら下手であろうとやって良かったと思う瞬間だ、終わると先生は大拍手をくれた。「みゃー大工さん、格好良いよ」と。噓でしょ…。
「こんなに難しい曲を、短時間で出来た、」「凄いよ、カッコいいよ~、録音する?」と、何度も繰り返して褒めてくださった。勿論お世辞であっても、嬉しかった。この年齢で格好いいなんてことは、まず皆無だからである。
次の順番の、近頃の激務でよれよれ気味のY君に挨拶して、とんぼ返り。
帰宅すれば強制給餌が待っているが、心は晴れ晴れしていた。長所は短所、短所は長所、自分ではコンプレックスだった愛せない所も、長所なのかもしれない。コツコツと地道に頑張ろう。
猫は待ちわびていた。
頑張って、深夜まで付き合う。
◆4月25日(日)晴れ。22-14℃
いつも通り、猫のお世話から、
昨日の復習をし、
以前いただいた弓のフロッグがアバロン貝、アワビなのに気が付く。貝ボタンといい、美しいと思うものの一つ。とても丁寧に作られている。一生大事にしたい。
午後からは猫のおむつをメインに、あと食材を買いに。コロナ禍のまとめての買いだめ、もう1年やっているが、運ぶ量といい、冷蔵庫の狭さといい、結構大変。これが数年続くのなら冷蔵庫より、冷凍庫を増やしたいもの。
出かけてから「おしん」総集編を橋田寿賀子先生の追悼番組でしているのに気が付き、実は朝ドラはあまり観ていないので、せっかくなのでとんぼ返りして残りを観た。
端折っている総集編だが、「これは、全方位的で万人受けするだろうなぁ…。」と思ったわ。だが、朝ドラを観る習慣が一向に身につかない。(今迄「マッサン」、「花子とアン」のみ。)
◆4月26日(月)晴れ。19ー8℃
明け方、夢とは理解しながら色付きの悪夢を見た。
自分が余命宣告(あと3日)され、「もっと色々したかったな」と病室(母の亡くなった部屋)で独り思うものの、結局気がかりなのは、家土地、貯金でもなく、残された動物だけであるという夢。
枕元のiPadには、友人の愛猫が明け方亡くなったとのお知らせも入っていた。
その後、老猫の摘便からスタート、買ってきた物の処理など、全てを冷蔵庫に収める作業をしたり、いつも通りの日課、ヨーグルト密造とか、キムチ量産とかw
さて、友人の猫と同じくらいお歳の、腎不全のみーみーぼー♀、
記事にはもじゃ公ばかりで余り書かないが、冬からガクンと足腰が弱り、ドーム型ベットに入るのも入り口で躓いていた、春からは籠の中のベットも、籠のふちで躓き、ケージの階段もようやくのあり様、
今日からはっきりと後ろ足を引きずりだした。寝床からも落ちる。トイレに立ち上がれない、血栓でもなく、麻痺でもなく、つま先まで感覚もあり、肉球の血色も良く、動物の老化で一番の象徴、後ろ脚の筋肉がごっそりと無いのだ。「もじゃ公より先かも」と覚悟。
食をそそるようなご馳走を探し、すって流動食にしたり、輸液くらいしか、してやれることがない。
◆4月27日(火)晴れのち曇り。20-9℃
何時もの老猫@もじゃ公からスタート、何をしようと今日は1日中大音響で鳴きっぱなし、自分は決めたやる事はやるが、気力が落ちてボーッとしていた。
そうそう、変わったことといえば「洗濯マグちゃん」という商品に騙されたwwww 洗剤コーナーに置いてあり、流行りのSDGsが出来るか、地球環境に良いと思って買ったのに、消費者センターが「効果なし」と_| ̄|○
騙されて恥ずかしいが、悔しいので、皆が買わない様に書いておくーw
さて、迫るゴールデンウィーク、皆自粛のコロナ太りが怖いだろう。
目で見えるカロリー、
たったこれだけでも300キロカロリーいってしまう。
ね、基礎代謝の落ちた中高年から太るのは簡単なのがわかるでしょ。ダイエットは1600キロカロリーと設定すると、大したものは食べられない。運動で消費するにも限界がある。
喰っちゃ寝のきーじ。
なお奇しくも、このお皿は愛子様のご幼少の時のお皿と同じなのです!
(`・∀・´)エッヘン!!
◆4月28日(水)曇り。22-15℃
いつも通りに老猫のお世話からスタート、
他力本願で安定しているもじゃ公より、自立して親孝行してくれている、みーみーぼーはがくんと弱りっぱなし。輸液。
食べ物は好物のパウチを一旦擦りおろして流動食にしないとダメ、数日前はドライフードも食べていたが。足などクロスしてよれよれであり、経験者の猫の友人も「後足の筋肉の落ち方、わかるわかる」と相槌。
決定的なのは夜、上手く歩けなくなったのに健気にもケージ内のトイレに立つ、
そこを、ケージの網越しに大嫌いな這いまわるきーじに脅されて失禁、ケージも猫も大掃除になったが、そこから立つことをあきらめてしまう。
(ケージの下半分は、板で覆い、ケージの隙間からきーじがちょっかださないようにしたが。)その後、一時的にオムツにした。
猫の失禁の始末をして、窓を開けて見上げた空、昨日の満月(ピンクムーン)の名残りが見えた。昨日は疲れて観れなかったのだった。「やれやれ」と、近頃に溜息が出る。
近頃イライラしがちな私はガムを大人買いした、私はセロトニンが欲しいんぢゃ。
当然歯にはトクホの物が良いが、いい加減棺桶に足を突っ込んだ大人だから、たまには人生一度くらい人工着色料にまみれてもいいだろうw
「ガム 効能」で検索すると結構面白い。こんなジャンクフードでなく、歯科医師お勧めのガムでないといけないのだけど。
コロナ以外のニュースでは、某所のドン・ファンさんが若い妻に殺されたニュースばかり。結局は愛はお金で買えない結果だと思ふ。性は何とか、例えばプロフェッショナルから時間契約で高額で買えるかもしれないが…。お金に不自由しないとトランプさんのようにトロフィーワイフを手に入れたくなるのも理解するが。
愛情には絶対の信頼のようなものとか、色恋だけでは説明のつかない深い情のようなものが、また話して楽しくてたまらないとか、共通出来る相性のようなものがあると、、、
私は報道された光景、シャガールやルノワールの絵が湿度の高い日本できちんと管理されていないのが、人類の文化財が気がかり。締め切った日本の木造家屋内で名画がカビなければ良いのだが。(腐食したモネの「睡蓮」のAIによる修復を観たことがある。)
また、熟練した職人さんが心を込めて作ったであろう、高そうなシャツが、これまた高価なカフスボタンつきで無造作にソファに積み上げられたままだったり、お手伝いさんが居ても、ああいう光景を観ていてなんとも悲しくなった。うなるほどお金があっても、自分には魅力を感じない生活様式だった。
あれだけの資産なら、バリアフリー住宅に改装とか、小さなデザイナーズマンション、こちらの海岸に建てられた豪華な別荘で片づけながら暮らす方がスマートだ。健康管理もヘルパー、OP、PТ、大人のライザップ、何でも選び放題でしょうに。「杜子春」のように、金に群がる友人=若い嫁の図式にみえた。
被害者はオムツだった、2階は息も出来ないほどの悪臭だとかを報道されると、自宅介護をされている人の家はみながそうじゃないわけなので、「お金があってもなぁ」と、なんとも悲しくなった。※被害者のご冥福をお祈りします。すべて個人の感想です。
◆4月29日(木)19-17℃ 昭和の日。1日中降ったり止んだり、結構な雨量。
何時もの老猫のお世話から、だが、声なきみーみーぼーも終わりに近く感じるので手厚く。かまえば、目を開けて大喜びするが、1日中うつらうつらしている、餌も口元までもっていく。
猫の1日は人の4日に相当する、がくっと急激に落ちており、こらえるだけ今迄、自力で頑張ってくれて大感謝。本当に親孝行。
シミのできたバックの続き、銀色のペンキでバックを塗り、4Bで絵を描く。真ん中のステッチを弦に見立てた。
油性ペン(かすれて出ないが、手持ちの道具にはこれしかないので仕方ない)で線を描いて終わり。
白のビニールの鞄なんかすぐに汚れる、お稽古カバンのつもり、これはこれでヨシとして諦める。
養老先生のテレビ、途中で気が付く。(あっという間に終わる。)
人体の一部を樹脂加工して持ち歩いて講演していた先生も随分とお年を召されたと思う。画面の猫ちゃんの看取りの後、大病もされているし。平凡な自分も、先生を拝見して自分の老いを実感する。老いはだれにでも訪れる。
先生のお母様(やはりお医者様だった)からファンだった、養老先生の本はいくつか読んだが、こういう超人のような人でも(飼い猫は当然だが)老いるのだと実感するし、高名な解剖学者で死体に、つまり仕事で常に死に触れているプロでも、愛猫のことでかなりの喪失感もあるのだと拝見。
今日のもじゃ公は1日中、大音響で鳴きっぱなしだった、
だが今日は自力で排便出来たことは奇跡。前回など腸が一部出で、いったん腸は戻し、大を腹部から探って誘導して出すのに大変だった。
とにかく疲れてやる気が出ない、今が踏ん張りどころだと思うしか…。まぁ、生き物が死にかけていてへらへらしている飼主もいまいが。
◆4月30日(金)快晴。24-16℃
4月も今日で終わり。今月も、あっ!という間だった。
いつも通りに猫介護からスタート、
たまには、布団から連れ出す。少し歩け、歩け。
今朝の広報、コロナワクチン、市内の沢山の病院が接種を引き受けてくれる模様。
こんなに接種できる病院があって良かった。主治医のところでもいずれ出来ることも解った。(接種の予約を電話で奪い合いとかする気はさらさらないが。)
自国のワクチン開発もいまだ頑張っていると思うので、何も出来ない外野としては、自粛することと応援するしかない。
あとは、ヤフオクで頼んだ(もう一艇のための)安いバイオリンケースが来た。これでどんなゲリラ豪雨でも安心出来る。年々巨大化する大型台風で雨漏りしても大丈夫。(コロナ禍で、相変わらずウクレレは大人気の模様。)
テレビでは世界のコロナ禍を報道している。
自粛し、輪をかけて、井の中の蛙ではあるけど、
今はネットなど沢山の手段を通せるので、意外と世界は広いものであるし、それこそ、この期間にこそ何か一つに集中してやり遂げるのも良い。
未来で思い返し、始めたきっかけはあの時のコロナの遺産的な。(私は猫の看取りで終わりそうだが…。)
どうにもこうにも、楽しくない記事でありますし、基本、私の備忘録に過ぎない。変にお気を使わせても申し訳ないと思い、とりあえずコメントは閉じておきます。