今日は9時から代表者会議、引き続いて議会運営委員会が開かれました。
22日の最終本会議にかける「意見書案」を各会派から持ち寄るための議会運営委員会です。
共産党議員団からは「デフレ脱却のために消費税増税中止と賃上げを求める意見書案」を提出、その他、みんなの党やまとから2件だされ、神奈川ネットから「厚木基地の恒久化に反対する意見書案」が出され、明日の一般質問初日の3月14日冒頭に採決したいとの提起がありました。
2月15日に、防衛庁南関東防衛局から厚木基地にP3Cに代わる次期固定翼哨戒機P-1の配備をしたい旨それも3月中に2機配備予定の説明があり、このままでは厚木基地が返還・撤去どころか恒久化される危惧からの意見書案で共産党も大いに賛成です。
ところが昨日、防衛庁南関東防衛局から大和市長に、「P-1 配備について」正式な通知」がなされ、大和市長は「今議会中に態度を明らかにする」とのコメントを昨日発表しました。
残念ながら今日の議運では、明日の意見書採択については、全員の賛同を得られず見送りになってしまいました。(議運は運営・運用につては全会一致が原則なので) 誠に残念です。 最終日22日の採決になりますが、新聞報道によると市長は「開会中の市議会で判断する」とのこと。 国は「46文書」は順守するが、P-1は配備するとの矛盾した態度です。 隣の綾瀬市は「致し方ないこと」の態度を既に示していますが、こんなことこそ「共闘」すべきではないでしょうか。