2012年11月7日 立冬 今では高齢化と稲作減反で、ほとんど誰も利用しない、池の周りの農道を私はよく自然観察に出かけます、地元の人でも殆ど知られていない、ナンキンハゼと
山柿の紅葉を楽しむことが出来ます、池の周囲に農道が有りますが、今では獣道で、ウサギ,タネキ、サル、イタチなどがドングリ、山栗、山柿などを食べに出没します。。
倉瀬池と言って江戸時代寛文2年(1662年)築造された池で、この地区では最も古い池で貯水量は最大で農業用水として利用されています、渡り鳥の越冬池として多くのカモが飛来してます、
池が築造された時代は寒冷と地震、阿蘇山噴火、風水害が多く凶作続き、飢餓状態が長く続いた年代で、当時の農民の苦労が実って地区の稲作は早期稲作が盛んです、池の周りは
シイ、カシ、ナンキンハゼ、山柿が多く茂っています、鳥が他の地区から実を運んで来たのが育つた、ナンキンハゼ、山柿が紅葉してくれます。