2013年12月7日 土 玄関を開け部屋に入るなり、優しくほのかに甘い香りが漂ってきました、10年ぶりに知人宅に尋ねました、以前は古典園芸の趣味は無かったとおまいますが、家の
周りは寒蘭、エビネ、オモト、松の盆栽のハウスがところ狭しと建っていました、お世話が出来なくなった枯れかかった寒蘭を譲ってもらって立派に成長させて株分けし寒蘭を増やされていると
のこでした、寒蘭は基本的には生命力が強い植物ですが、新種改良や株分けは根気と研究が必要な植物です。鹿児島県では希少動植物指定され、山採りは禁止されていますが宮崎では
指定されてないとのこと,何故でしょう?
日頃は建具製作と工事で忙しい方ですが、土曜、日曜日を利用して古典園芸の趣味を楽しんでおられるとのこと(販売はしてません)、高齢化が進み寒蘭の愛好家が寒蘭のお世話が出
来なくなり、また亡くなったりしたら奥や子供達は趣味が合わないので見捨てらけます、そのような寒蘭ほど哀れなものはありません、やがて枯れて鉢だけが残り消えて行く運命に
あります、枯れる前に愛好家の仲間がきちんと受け継いで可愛がってやるのが欄にとつて一番うれしいのではないでしょうか、その結果、寒蘭の花、葉、香りの三拍子そろった立
派寒蘭に成長し、優しくてほのかな香りを漂わすことが出来るのです。、今後とも寒蘭を救てください。