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倉瀬池のオニバス花は確認出来ていません

2014-08-21 10:26:37 | 日記

2014年8月21日 写真は8月21日7:30分撮影、黒田池のオニバスの花確認しまた、昨年は観察の時期が遅く確認できませんでしたが、(種は確認しています)浮田の浦之迫池は

今年はオニバスも発見出来ていません(昨年は発見しました)。

冨吉地区の黒田池周辺は水草が(ヨシ、ガマ)浅瀬に自生し、池の中は浮葉植物が池全体の30%以上自生している関係で、池の水面が鏡のように澄み切っています(水面は青空が浮かんで

えています)、黒田池は水生植物にとって最適な池の水質にあると思います、水生植物の中では小鳥や魚また昆虫類の隠れ場所と繁殖の場所となっています。池の水質を維持して行くた

めには池干しと水量の調整が必要で池の管理者の協力なしでは維持できません、また地域外からの不法投棄も無くさなければなりません。

2014年8月21日 7:40分撮影  柏原倉瀬池のオニバス花確認出来ていません(8月に入ってから週に三回観察しています)、8月初旬にオニバスの花芽は確認していますが、その後

台風で水量が増水して花芽が水没したと思われます、今後9月中旬まで観察していきます、黒田池と比較して水生植物の自生率は1%にも満たない状態です。倉瀬池も水生植物が自生して 

いる場所の周りは水質が澄んでいますがそれ以外はアオコが覆うつています、原因は渡り鳥の越冬池で鳥の糞と鳥の毛からの油などの排出で窒素、リンなどが豊富な栄養素でアオコ発生の

原因になっています(年間に水色が数回変色しています)水質改善にはヨシの移植が必要と思われます、過去30年近く水生植物は壊滅状態であったので水生植物の自然繁殖するまでには

年か数十年必要かもしれません、歩いて10分以内の浮田浦之迫池、冨吉の黒田池から移植が可能と思います、美味しいお米を作るには良い水質の溜池水が絶対条件と思います。