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酒とサカナとたびの空

日常の飲み食べや、たび空からの忘備録

山形県から秋の恵み

2020-10-17 19:00:00 | 山形の旅の空
II フルーツ王国からの贈り物

毎年秋のお楽しみ。

山形県酒田市の刈屋地区で生産される刈谷梨

出荷量が少なく事前予約必須。
旬の到来とともにやってきました。
特に出始めの幸水が一番好き!

昨年よりも若干甘味は控えめだけど、この梨の特徴である瑞々しい食感は比類のない旨さ。

しかし、、、

追熟のためと半数を2日ほど冷蔵庫から出したままにしていたら、腐らせてしまった。

痛恨の極み

生産者の方ごめんなさい🙇‍♂️

また来年までお預けだ。

その翌々週。

山形市のふるさと納税返礼品で、蔵王プルーンが届いた。

デカイ!

プルーンといえばドライフルーツのイメージで、小さな頃から干しぶどうが苦手だった身には、その大親分的存在だった。

ところがここ数年、スーパーでも生プルーンを見かける様になり、そのうまさに驚いた。

山形蔵王はその一大生産地であり、中でもプレジデントなるブランドは希少な様子。

少し酸味のある皮のまま頂くと、果実の甘味と相まって旨いね〜

栄養価も高く、今後更に出回って欲しい。

秋はフルーツがうまいですね。

20200908
20200925



加茂水族館 クラゲドリーム館@山形県鶴岡市

2020-08-16 14:31:00 | 山形の旅の空
II あの加茂水族館が…(涙)

幼い頃、鶴岡帰省が夏一番の楽しみだった。
その中でも一番の楽しみは海!
湯の浜、由良、三瀬などだったろうか。
続いて川!
虻やブヨなどそれまで見たこともなかった。

ある年、滞在中の一週間ほどずーっと雨、海川に行けず退屈をしていた私を見かね、伯父が加茂水族館に連れて行ってくれた。
それから30数余年、建物も老朽化し来場者も底をつき、閉館間際からクラゲの力でV字回復したドキュメンタリー番組を数多く見て、建て替え寸前の加茂水族館を訪問して感動した。

装いも新たにクラゲドリーム館に生まれ変わってからは初めての来館。まさに水族館版旭山動物園だ。

あの加茂水族館がこんなに立派に、、、
なんだか感慨もひとしお。

今でこそクラゲをテーマにした水族館が全国に続々と誕生しているが、加茂が元祖だぞ!と、勝手ながら鼻を高くしたりして。

展示スペースが広がり、ストーリー性を持たせた展示はゆったりしており、平日のこの日は来館者も少なくてゆっくり見て回ることができた。
直径5メートルの水槽クラゲドリームシアターは圧巻。

帰りに食べたクラゲ入りソフトクリームも美味しかったです。







20190621

龍横健 鶴岡@山形県鶴岡市

2020-08-16 09:47:00 | 山形の旅の空
II 醤油が香る強い味

酒田で最高の昼を食べて、昨日のうちに墓参りを済ませたこの日、鶴岡市内は素通りの予定だったが、少し時間があり、また腹にも若干の余裕があったので、ツレを車内に待機させ行きたかったこのお店へ。

そば 小盛り

結構強めに醤油の香りがガツンととくる塩っぱめのスープ。やはりここも庄内らしく麺が特徴的。そして小盛りでも都内の店の普通盛り位はありそうなしっかりしたボリューム。見た目には穂先メンマが特徴的。

洗練された一杯。
ビジュアル含めて東京でもきっと大人気になる様なラーメンだと思う。
庄内ラーメンの奥行きの深さ、多様さを改めて感じる。
身近にこの様なラーメン屋さんが沢山ある方たちが羨ましい。

美味しかったです。
ごちそうさま。

20190621




半月@山形県酒田市

2020-08-16 09:02:00 | 山形の旅の空
II 大好きなラーメン

膝折温泉から鶴岡へ向かう途中、酒田経由で行くことにした。山居倉庫や相馬楼観光目的ではなく、半月のワンタンメンのみが目的だ。

開店すぐの為、駐車場をすんなり確保。
暖簾を潜ってワンタンメン大盛り。

脂が全く浮かんでいないスープ。
ほのかに甘くて、適度に塩っぱくて、魚主体で脂っ気がないのに物足りなさは全く無い。

そもそも麺は最高峰のつるんとして、ぱつんとしたもの。
大盛りでもあっという間に腹に収まるほど。

雲呑は唯一無二。
そもそも東京で酒田の様な極薄雲呑はお目にかかれないが(この後満月が東京三鷹に進出。大歓迎)、ここのそれはまた別格。喉越しを味わう雲呑だ。

いや〜旨い!

私的最後の晩餐は琴平荘か半月かな。

ごちそうさまでした。

20190621

肘折温泉 丸屋@山形県最上郡

2020-08-15 15:07:00 | 山形の旅の空
II 湯治場風景の洒落た旅館

温泉大国山形県で開湯1200年の歴史ある秘湯。今や大型バスも通れる位道中整備されているため秘湯感は薄まった。それでも銀山温泉などに比べると、いまだ知る人ぞ知る感があり、団体客などでごった返す事なく落ち着いて寛げる街並みと、もちろんいい湯が気に入っており、度々宿泊している。
ここ丸屋さんへは2度目。

早速貸切温泉にゆっくり浸かる。
ここの貸切は予約など不要で、先客が入っていて内鍵が掛かっていなければいつでも入ってOK。勿論貸切料金などは不要。全7室の小さな宿ならではのサービスだ。

お楽しみの晩飯

地の山菜が並ぶ。
ふきの油炒め、蕨、アイゴなど

鮎の塩焼き

ここまでのお供はビール

天ぷらはコシアブラとなんだったかな?

局地的地酒花羽陽(小屋酒造)山形県

鍋はなんだったか?

メインの山形牛を陶板焼きでご飯を食べて終了。

寝心地の良い布団でぐっすり快眠。
朝風呂に入っての朝飯。

蕨の一本漬け

充実の一通り
玉こんにゃく、赤こごみの油炒め、おかひじき、蛇腹大根

川鱒

一口粥

出来たて豆腐

今回もお世話になりました。
さぁ、まずはラーメン食べに酒田に行こう!

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