II 化野の400年茶屋
愛宕神社の一の鳥居で400年続く茶屋を目指し嵯峨嵐山で下車。
今回訪れたコロナ禍の洛中は、かつて見たことがないほど人手が少なかった。
しかし嵐山は団体個人含め多くの観光客で賑わっている。
人混みをかき分けて目指す愛宕神社方面へ。
段々と人並みが途切れ、なだらかな登り道に差し掛かるとポツポツと雨が落ちてきた。
雨足が強くなり、折り畳み傘を開いて歩道の無い道をひたすら登る。
途中、寒さと疲れで化野念仏寺など訪れたい場所を見送り、40分ほどかけて平野屋へ到着。
見事な建物
寒い中、暖かな室内が何よりのごちそうだ
桜湯が出てくる
名代の鮎料理もあるが、一方の名物米粉団子の志んこと抹茶
志んこは、米粉の白と、ニッキの茶、抹茶の緑の3色
きな粉がかかった素朴なもの。
この見事な建造物と雰囲気の中、抹茶をいただきながらなんとも安らぐ時間を過ごせました。
おいしかったです。
ごちそうさま。
帰りのバス時刻を見るも暫く待ちそうなので、嵯峨嵐山まで再び歩いて戻る。
下は楽でした。
20201120