酒とサカナとたびの空

日常の飲み食べや、たび空からの忘備録

丸信ラーメン 駅前店@福島県福島

2020-09-15 21:23:00 | 福島の旅の空
II 二層ラーメンとヒロキ

駅まで帰りは宿の車で送ってもらう。

さすがに乗合バスと異なり、下りかつ直行の為、30分かからずに福島駅に到着した。

自分へのお土産に、県下の日本酒を買って帰ろう。
飛露喜は望めないまでも、同じ廣木酒造本店の県内優先出荷酒泉川を求め、酒屋や物産館を梯子するもどこにも見当たらない。

代わりに末廣の純米を購入。

新幹線の待ち時間、駅そばの範囲でラーメン屋を探し、こちらに入店。

醤油ラーメン

醤油らーめんは
〝二層のスープになっていてそのまま食べると二度楽しめる″
とカウンターに説明が書いてある。

到着したスープはほぼ透明で、塩ラーメンにも見える。

まずは一口。

二層スープの決め手であろう油は結構多め。
塩味も少し強く、見た目より主張の強いラーメンだ。

底から持ち上げると、

確かに醤油に変化。

麺は中太でややピロっとしている。

おいしかったです。
ごちそうさま。

帰りにふらっと立ち寄った駅前百貨店中合の地下で、残り一本だった泉川純米吟醸をゲット!

ありがとう中合。
(中合福島店は8月を持って閉店)

20200125



高湯温泉 安達屋旅館(朝食編)@福島県福島市

2020-09-15 14:08:00 | 福島の旅の空
II 湯宿の朝食

この日も明け方早く起きて湯に浸かる。

至福の時。

若い頃から旅行が好きで、全国様々な温泉地を巡って来たが、本当に旅先の湯 〜天然温泉に限らず街の銭湯ひとつにしても〜 がしみじみと、

いいものだなぁ

と思えるようになったのはここ最近だ。

まぁしっかり確実に歳をとっているという事か。

宿の朝食はバイキング。

鮭、納豆、卵料理など定番のほか、バイキングではあまり見かけないおでん。

さらに意外な驚タイカレー。

日本旅館の朝食バイキングでは極めて珍しいのでは。
ツレはとても気に入っていた。

食事は朝夕満足。
それ以上にとても良いお湯の良い旅館でした。
お世話になりました。

20200125

高湯温泉 安達屋旅館(夕食編)@福島県福島市

2020-09-14 21:33:00 | 福島の旅の空
II あくまで湯が主役!正しき温泉宿

福島駅で温泉宿までの乗合バスを待っている。

既に先客も多く、まぁ、座れないだろうなぁ。

後続も続々並び、今度は一台で乗り切れるかが不安になったが、到着したバスになんとか全員乗り切り出発。

車内は混み合い、立ったまま40分ほど。
途中から山道を揺られ宿に到着。

山に入った時から、車内に立ち込めていた硫黄の香り。

バス停を降りた時には、全身に浴びたその香が既に効能ありそうな程だ。

チェックインを済ませ、部屋に入ると、予約プランに含まれていたフルーツタルトが準備されていた。

予想以上に立派なタルトにびっくり。

タルトもそこそこに、自慢の温泉へ。

自家源泉による混浴露天風呂も野趣があって良いが、内風呂のその設えや浴槽に蓄積された温泉成分に気分が高揚する。

とても良い湯だった。
この温泉だけでも満足できる程。

が、飯も大事ですね!

夕食は囲炉裏の半個室タイプ。

飲み物は、これも宿泊プランに含まれていたロゼのハーフボトル

この日の献立

前菜
サーモンタルタル、ムール貝香草焼き、芽キャベツ、ラディッシュ、野菜ディップ、蓮根チップ

造里
雲丹、縞アジ、紋甲烏賊

山の温泉宿でも美味しい造りだ。

焼物
岩魚、伊達鷄、エビ芋

軍鶏つくね

蓋物
蟹真丈蕪みぞれ餡

具には蕪の葉、大黒しめじ、筍、針生姜

洋皿
ヒメジのソテー長葱クリームソース

ソースに白味噌が効いていて、洋皿ながらしっかりとした日本料理になっている。

強肴
えぞ鹿のロースト
(画像忘れ)
柔らかく、もちろん臭みはない。

鍋物
自然薯鍋

食事
ご飯は県産のこしひかり




夕食は味、量はもちろん、レパートリーにも富み飽きさせない。
期待を上回るおいしさだった。

食事処から、大型囲炉裏のフロント前に移動。
甘味
レアチーズフルーツソースとコーヒー



さぁ部屋で少し休んで、寝る前にもう一度温泉を堪能しよう。

20200124


餃子 照井 福島駅東口店@福島県福島市

2020-09-13 16:56:00 | 福島の旅の空
II 初の福島餃子

新幹線で一泊の福島旅。

今回はただ温泉を堪能する事を主目的として、観光計画は全く無し。

福島駅を降りて、旅館までのバスを待つ間、駅隣接の照井さんで、福島名物円盤餃子をいただくことにする。

餃子町おこしの元祖宇都宮以降、今や浜松なども全国区だが、ネクスト浜松ブランドの先鋒格はここ福島か。

とはいえ、どこの地域も地元の方にとってはブームなどとは無縁、長年親しんできた味なのだろう。

前3組ほど。
名前を書いて順番を待つ。

席に通されて、まずは瓶ビール

照井の円盤餃子(一皿)

餃子は大好物だが、ご飯と一緒に食すのが苦手な私は、ビール片手に一皿22個をツレと二人で頂く。

野菜多めの軽めの餡が揚げ焼きされていて、ライトクリスピー。

こりゃビール必須だ!

餃子11個の半皿もあるが、この軽さなら一人一皿は軽く平らげられるだろう。

おいしかったです。
ごちそうさま。

20200124

とら食堂@福島

2020-08-11 21:58:00 | 福島の旅の空
II 久々本丸突撃!

社会人になり、はじめて受け持った担当エリアが福島県。
当時現地にアポが取れたら、ラーメン巡りは必須だった。

会津方面に行けば喜多方へ

県南方面であればここ白河へ

喜多方は店舗がある程度密集していた為、行くたびにあちこち回ったものだが、白河は立地上、とら食堂以外行ったことが無かった。
まぁ、つまりここの味が好きだったから。

かれこれ20年以上前のお話。

当時に比べ店舗は幾分か綺麗になり、駐車場はより巨大化したけれど、田園の中のポツンと一軒感は変わらず。

白河系の孫市を普段食べているが、本丸はかれこれ10年ぶりくらい。平日開店前の到着でも駐車場には続々と車が集まり、開店前には店横の広い駐車場はほぼ満車。
凄まじい。。

なんとか一巡めに席を確保していざ、

焼豚麺大盛り

際立つ麺の旨さ。

スープば記憶よりも幾分醤油がマイルドになった様に感じる。今となってはこの過剰過ぎない旨味が堪らない。
かと言って所謂昔ながらのあの味でもない。
やっぱり旨いなぁ

今日は東京からここまでノンストップで来て、ノンストップで帰ってきた。まさにとら食堂だけの小旅行でした。

ごちそうさま

焼豚麺大盛り

20190417