日本100名城 60番 赤穂城

2泊3日の岡山の城巡りは色んな人と出会った良い旅でした。良い思い出の地となった岡山を立ち、次に向かうのは赤穂城です。かなり以前にテレビで忠臣蔵の映画を観たことがあり、思い馳せる地でもあります。

まずは“息継ぎの井戸”を観て、大石邸の前を通り、赤穂城跡に行きました。立派な天守台にも登りました。資料によると五層の天守を計画し、模型まで造ったそうですが、幕府の許可がおりず、築かれなかったとの事。出来ていれば、どんな感じの天守閣だったのでしょうか…。

大石神社の前は47義士の像がずらりと並んでいました。また大石神社義士資料館の内の義士木像奉安殿にも47義士の木像があり、一体一体に見とれてしまいました。義士宝物殿には討入関係の遺品があり、その中に親に宛てた便りを読んでいると、ウルウルと来て涙が出てしまいました。「相当な覚悟で討ち入りしたんだな」と思うとなんだか哀しくなってしまいました。

再建された三の丸大手門や隅櫓、本丸門の高麗門や櫓門を観ていると、ホントに当時に居る感じがして、味わい深かったです。


18切符でのお城巡りは時間がかかりましたが、それはそれで楽しく、良い思い出となりました。