LUCKY,S ラッキーズ

こんにちはラッキーズです。お車の事なら何でもご相談下さい。
アメ車、新車、中古車販売、車検、修理、鈑金、塗装、保険

1973年 ファイヤーバード トランザム455 セルモーター交換

2022年12月16日 | アメ車 トランザム455
こんばんは、73トランザム455,セルモーター交換で入庫です。

オーナー様から長距離を走ってからエンジン始動しようとキー回したら何も反応しなかったので、

バッテリーかセルモーターの悪い方を交換して下さいとの事でした。

たしかにバッテリー悪くても症状出ますがスターターが熱を持つと回らないのが多い症状なのでセルモーターを交換します。
但しオーナー様に「新品部品のセルモーターに交換しても熱を持つと回らない時は有りますよ」と了解を得て交換作業します。
セルモーターが本当に駄目な時は冷えていてもセルモーター回らないです。バッテリーケーブル外します。
必ず端子広げて外します。マイナス端子外せば良いと思いますが自分はプラス端子も外して作業します。

ジャッキアップしてウマかいます。

セルモーター見てエキゾースト外さなくても作業出来るので進めます。

フライホイールカバー外して、



セルモーターの配線やケーブル外したいのですが手が上手く入りません。

セルモーター外して、

下に降ろしてから外しました。



セルモーターは2本止ボルト外します。

タイヤホイールも邪魔なので外して置きます。
新品セルモーター2種類用意して有り外したセルモーター品番と確認しましたが用意した2種類の品番と違いました。

社外新品のセルモーターにします。外したセルモーターには2枚シムが入っていて、

1枚は自作で厚い物を製作して入れて有りました。

社外新品セルモーターの本体止ネジがしっかりと閉まっているか、

確認しました。

シム無しでセルモーター取付けて見ます。

本当はフライホイールとの隙間を測れれば良いんですが上手く測れないので取り付けて音で確認します。バッテリーコード取付。

シム無しでは駄目ですね、セルモーター外してシム1枚入れて取付、これも駄目です。

自作の厚いシムも足して2枚入れます。元々と同じシムの数ですが駄目ですね、

まだスターターギアーが戻る時にカン高い音が出ます。

在庫のシムを1枚足します。セルモーター取付、嫌な音もしないので良いですね。

結局4回セルモーター脱着しました。フライホイールカバー取付。

元に戻したら終了です。

オーナー様気を付けてお帰り下さい。



1973年 ファイヤーバード トランザム455 セルモーター交換






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ファイヤーバード トランザム 455 リアーブレーキ クレーム対応処理!

2022年09月03日 | アメ車 トランザム455
こんばんは、73トランザム、リアーブレーキのクレーム対応処理になります。

以前からオーナー様がブレーキを踏むと反発する戻りが有ると言っていて最近は症状が酷くなり時々カーンとか音がすると言われ、
車検の時にリアーブレーキの部品を変えたのが原因ではないかと思うので元に戻して下さいと入庫です。

オーナー様と一緒にテストランしたら、確かにブレーキペダルに違和感が有りますが、
それよりもガーガー音がするので「この音は何?いつから?」と聞くと、
最初からブレーキパッドとかが擦る音だと言われるので「こんな音はしていないですよ」と言うと「最初から音は鳴っていた」と言われるので
「とにかく元のブレーキ部品に戻しますよ」となりました。
ジャッキアップしてウマかいます。
タイヤホイール外してドラムカバー外します。やけに「軽く外れるな?」と思ったら開けてビックリ「ブレーキシューが無い!」鉄がむき出しです。

たぶんブレーキシューが割れて、

ドラムカバーの中で擦れて無くなったと思います。

左側はブレーキシューの残骸1つ無いです。

右側のドラムカバーはずすとブレーキシューの割れた残骸が2個出て来ました。

ここまで酷いブレーキシューは初めて見ました。

動画と前後しますがオーナー様に、
「サイドブレーキ引いたまま走行してないか?急ブレーキばかり掛けてないか?急なシフトダウンでデフロックしてないか?ブレーキ、カタギキしなかったか?」と聞きましたが「していません」と言われるのでクレーム処理で部品代、作業代、無料で対応致します。
部品はドラムカバー新品左右。



ブレーキシュー左右新品。



左側ホイールシリンダー新品。



アジャスターキット、スプリングキット新品。





交換しました。作業に戻ります。ブレーキシュー外して、

スプリング外して、

ホイールシリンダー取替、

73年式トランザムの部品を使います。洗浄して、

アジャスターキット、スプリングキット取替てドラムカバーハメて見ます。

やはり右側はキツイですがハマりますが左側がハマりません。何回か調整したり右側の部品と交換したりしましたがハマりません。

左側の部品を右側に使ってもドラムカバーはキツイですがハマります。

初心に帰ってホイールシリンダー、アジャスターキット、スプリングキットを新品部品で組んで見ます。

車検の時も組み直しましたが駄目だったんですけどね。

サイドブレーキプレートを入れないと、

支点に合いますね。。

入れても何とかドラムカバーハマりそうなので調整しながら入れました。

何とか入ったのでブレーキオイルエアー抜きします。

アメ車はマスターシリンダーの蓋をしてないと吹きこぼれがするので、

ブレーキオイル補充しては抜いてと面倒です。

タイヤホイール取り付けてテストランです。ブレーキペダルへの違和感も無くてOKですね。

オーナー様が引き取りに来たので一緒に乗ってテストランして「どうですか?」と聞くと、
「問題ない、完璧です。」と言う事なのでトランザム乗って帰って頂きました。

もう何十年も前ですがC-1500やサバーバン等が売れていた時には良くブレーキシューが割れてブレーキ、カタギキして入庫したり、
片側だけホイールが回らずロックした状態で入庫したりしていましたが、ここまでブレーキシューが無いのは初めて見ました。
まだまだアメ車は面白いですね!


1973年 ファイヤーバード トランザム 455 リアーブレーキ クレーム対応処理!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ポンテアック ファイヤーバード トランザム 455 シート取替-2

2022年07月11日 | アメ車 トランザム455
こんにちは、73トランザム、シート取替続きです。

オーナー様持ち込みのGRレーシングのシート何とか入ると思うのでシートアダプター加工して溶接で取り付けたいと思います。

GRレーシングのシートレールカバーを外して位置出ししたら、



シートアダプター点付で溶接します。

シートベルト外してシートを入れてフロアーの位置を合わせながら取付ます。

前後4本止めボルト入りました。

GRレーシングのシートが大きいのもあり上に上がってしまいますね。

座り心地は純正シートより良いですね😁ですがシート上がってしまい、

ヘッドレストも大きいし背もたれも大きい座面も大きい、とにかくGRレーシングのシートは大きいですね。

ドアは閉まりますね。

シート自体の前後スライド、リクライニングと楽に動きますのでオーナー様が乗り心地を確認して駄目なら又考えますね。

オーナー様からエンジンオイルの漏れが止まっているようなので見てくださいと言われたので点検します。

直していないので止まらないと思いますと言ったんですけどね。エンジンオイル量点検確認します。大丈夫です。

リフトアップしてエンジンオイル漏れが止まっているか点検確認します。

やはり漏れてますね。

オイル飛んでます。

滲み有り。

パワステホース、ギアーBOXからも滲みは有りますね。

オイル拭き取って下ろします。

作業しながらGRレーシングシートの事を考えていましたが、
純正のシートレール使ってもシートの座面が大きいのでフロアーに収まらないと思いますね。オーナー様の判断で考えますね。


1973年 ポンテアック ファイヤーバード トランザム 455 シート取替-2
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ファイヤーバード トランザム 455 オイル漏れ修理-2

2022年05月09日 | アメ車 トランザム455
こんばんは、73トランザム、オイル漏れ修理続きです。

エンジンオイルディップスティックを打ち込んで液状ガスケット塗って置きました。

乾いたのでエンジン始動して、

エンジンオイル漏れ確認します。

エンジン回転上げたりしましたが、

エンジンオイル漏れ大丈夫そうなので、

エンジンマウント取り付けます

。エンジン本体をミッションジャッキで上げて、

位置調整しながら取り付けました。

下回り洗浄して、

エンジンオイル交換します。エンジンオイルフィルターも交換します。

エンジンオイル抜きましたが汚いですね。

フラムのオイルフィルターに交換しました。

エンジンオイル量は約4.8Lなので5L入れて置きます。粘度は20W-50Wです。もう1度エンジンオイル漏れ確認します。

エンジンオイルレベルゲージを1本用意して、

何処にエンジンオイルが付くか確認して、

オーナー様にも納車時に説明しますね。

タイヤホイール取り付けました。

結局、エンジンオイルディップスティック3本使いましたね。

まだオイル漏れ箇所有りますが1番漏れてしまった箇所は大丈夫そうなのでオーナー様へ渡します。


1973年 ファイヤーバード トランザム 455 オイル漏れ修理-2
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ファイヤーバード トランザム 455 オイル漏れ修理

2022年05月07日 | アメ車 トランザム455
こんにちは、73トランザム、オイル漏れが酷いのでこのままではオーナー様に渡せないので修理したいと思います。

前に加工して取り付けたエンジンオイルディップスティックからの漏れが酷いのでエンジンマウント外して点検確認します。

リフトアップしてミッションジャッキをエンジンに掛けます。

エンジンマウント取付けボルトを左右外してミッションジャッキで上げて、右側エンジンマウント外します。

エンジンの振動で液状ガスケットが破れて来たのと、

オイルディップスティックも振動で上がって来たみたいです。エンジンマウント外しました。

エンジンオイルディップスティック外します。

液状ガスケット剥がします。

アメリカから届いている部品使います。2本は細くて使えないですね。

純正タイプの3分割オイルパンの中からのオイルディップスティックじゃないと太さが合わないです。

3分割の1本使います。今のオイルディップスティック抜いて、

液状ガスケット剥がしました。オイルディップスティック確認、使えそうな物が1本有りますね。

オイルディップスティックの入る穴も綺麗にして1本太さの合うエンジンオイルディップスティック打ち込んで、

液状ガスケット塗って本日は終了です。

続く、、、、、



1973年 ファイヤーバード トランザム 455 オイル漏れ修理
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ファイヤバード トランザム 455 車検取りました!

2022年05月01日 | アメ車 トランザム455
こんにちは、73トランザム、

先日、車検駄目で惨敗喰らいました。改善して車検だけは通しに行って来ます。

先ずはハザード点灯せずは、

配線を加工してスイッチ取付けてOK。

点滅しますね。

サイドスリップはテスター屋さんでタイロッド2回目調整してOK。

ブレーキはサイドブレーキワイヤー調整してOK。

下回りは洗浄して、

最低地上高はマフラークランプ位置取替調整してOK。

ヘッドライトはテスター屋さんで調整2回目して車検ライン入りましたが

駄目ですね。再度テスター屋さんのヘッドライトテスターで見るとドンピシャリで合っているので車検ラインへ、

駄目ですね、右側だけ上向いてると車検場のヘッドライトテスターだと成ってしまいます。

文句言いながら仕方が無いのでその場で調整してOKもらいました。

車検だけはこれで通したので店に帰ります。

車検改善戻しはオーナー様にお願いします。


1973年 ファイヤバード トランザム 455 車検取りました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ファイヤーバード トランザム 455 車検惨敗

2022年04月30日 | アメ車 トランザム455
こんにちは、73トランザム、車検整備で下回り洗浄しました。

オイル漏れ直して無いので走ると飛び散りますね。

オイル飛んでいます。洗浄します。

ATドリブンギアからもオイル滲んで来ていて、ドリブンギヤーの摩耗だと思うので部品頼むのに歯数を数えます。

35枚ですね。

洗浄して組んで置来ます。

下回り洗浄しました。





メーター本体のプリント基板の重なっている箇所を、

直せるだけは直して置きます。

今の状態では車検受からないと言っているのにオーナー様がとりあえず1度車検行って見てくださいとの事なので行きます。

サイドブレーキスイッチを交換して、

取り付けます。

メーター取り付けて確認します。

やはりこれだけでは点灯、消灯しないので、

配線と電球ソケット加工して取り付けます。

サイドブレーキランプはこれでOK。

車台番号位置確認します。

エンジン番号位置確認します。

フロントナンバーの角度が駄目なので修正します。

灯火類点検確認します。

サイドマーカーは点灯しては駄目なので電球抜きます。

ブレーキランプが点灯しません。ブレーキペダルに付いているブレーキランプスイッチ配線を検電器で確認します。

駄目ですね、配線を引き直して修理しました。

ハザードも点灯しません。車検受ける時間が終わってしまうので車検に行きます。

テスター屋さんも終わってしまうので急ぎます。雨が酷いですね。

車検ライン通します。外観ハザード点かず駄目です!サイドスリップ駄目です!サイドブレーキ駄目です!
ヘッドライト駄目です!下回り駄目です!最低地上高も駄目です!惨敗です。

限定検査証明書貰って帰ります。

こうゆう中途半端な作業で良いなら自分の所ではなく車を買った店や他の店に出してくださいね。
車検だけ通してくださいとの依頼も受けますが車検通らない箇所だけは直してから行きますので勘違いしないで下さい。

トランザムは何とか車検だけは受かるように改善して何とかします。

You Tubeは https://youtu.be/xKLiJgrQS2I ご視聴、ご登録宜しくお願い致します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ファイヤーバード トランザム 455 車検整備ー8

2022年04月20日 | アメ車 トランザム455
こんにちは、73トランザム、車検整備続きです。

部品頼んで有りますが届くのが未定なので作業します。バッテリーケーブル外してから作業します。

メーター内サイドブレーキランプが駄目なのでサイドブレーキレバーに付いているサイドブレーキスイッチを外します。

やはりスイッチ不良でアース出来ていませんね。自分のレストア中のトランザムから外して見比べて見ます。

しっかりバネが戻りステーに当たりアースしています。

肝心なメーターも外します。

アンダーパネル外したらスピードメーターケーブル外します。

メーターパネルカバー外すのにステアリングポストが邪魔になるので下げて置きます。

スピードメーターケーブル外して、

メーターパネルカバー」外します。

外れたら、

メーター止ネジ4本外して、

時計配線カプラーとメインハーネスカプラー外したらメーター本体取り出します。

メインハーネスのカプラーの基板も接触してますね。

やはり裏の配線基板、フィラメントが駄目ですね。

所処、配線ハンダで繋げて有りますが、

1番肝心なサイドブレーキランプのフィラメントは前に見た通り剝がれてボロボロになっています。

これではハンダで付けるのもできませんね。

結局、サイドブレーキランプ点灯するように配線ハンダで付けましたが消灯がしないので、
サイドブレーキスイッチやプロポーショニングバルブの配線外して点灯しないようにしてあったと思います。

どちらにしても部品が出る場合はしっかりと直した方が良いですね。
部品が無いので配線作るとかは仕方が無いですが安易に新しい配線繋いでしまう業者が多いと思います。

オーナー様も直す時はしっかり直すと良いですね。年式も部品番号も違いますが自分のトランザムから外して見ます。

外し方は同じです。

アンダーカバー外してステアリングポスト落として、

メーターパネルカバー外して、

スピードメーターケーブル、ハーネスカプラー外して本体外します。

この位メーター裏の配線基板、フィラメントがしっかりしていると良いですね。

見比べてハーネスカプラーへのプリント基板が違いますね。大体同じですが違うので考えて見ます。

ヘッドライトスイッチも外しました。

裏側のポッチを押しながら、

スイッチレバー引き抜きます。

外れました。

続く、、、、、、、


1973年 ファイヤーバード トランザム 455 車検整備ー8
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ファイヤーバード トランザム 455 車検整備ー7 タイヤ取付

2022年04月08日 | アメ車 トランザム455
73トランザム、車検整備続きです。

サイドブレーキランプやメーター側は考えるとして少し点検確認します。

エンジン始動して水温上昇してからエンジン止めてウォーターネックの漏れ確認しましたが今の所は大丈夫ですね。

エンジンオイル滲みでエンジンオイルディップスティックから漏れて来てしまったようです。

漏れが酷いと車検車検通らないですね。

1度タイヤホイール取り付けます。

タイヤ空気圧調整、2.5に調整しました。ホイールナット増し締めして本日は終了です。



1973年 ファイヤーバード トランザム 455 車検整備ー7 タイヤ取付
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1973年 ファイヤーバード トランザム 455 車検整備ー6 ブレーキオイル交換

2022年04月04日 | アメ車 トランザム455
こんばんは、73トランザム、車検整備続きです。

リアーブレーキ組めたのでブレーキオイルを交換します。

マスターシリンダーのブレーキオイルを入れ替えてエアー抜きします。

アメ車のブレーキオイル交換はオイルが飛び散るので蓋をしてブレーキオイル補充しながらエアー抜きします。

4輪エアー抜き出来たのでマスターシリンダーのブレーキオイル量確認してOKです。

メーター側のブレーキランプが点灯したまま消えないので点検確認します。

サイドブレーキレバーの、

ランプスイッチに配線が繋がっていませんね。

1本探して繋げましたがスイッチも駄目で色も塗ってしまって有り繋げてもアースしませんね。

どちらにしてもレバーの戻りでスイッチに当たらないので駄目ですけどね。

配線アースしてもブレーキランプが消えないのでメーター側を点検確認。

メーター裏のプリント基板が駄目ですね、

しかもランプに配線繋げていましたが触っていたら外れてしまいました。

プリント基板も交換しないとですね。続く、、、、、、、


1973年 ファイヤーバード トランザム 455 車検整備ー6 ブレーキオイル交換
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする