LUCKY,S ラッキーズ

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1973年 ファイヤーバード トランザム455 バルブラッシュ調整

2023年08月27日 | アメ車 トランザム455
こんばんは、73トランザム455、バルブステムシール国内で探しましたが見つからないのでアメリカオーダーして置きます。

部品が無いので組込ます。

ロッカーアーム取付てバルブラッシュ調整しました。

ロッカーアームの止ネジを締め込みながらプッシュロッドの遊びを0にします。

メカニックや組み込む人によって調整は若干違うと思います。

締めすぎて無ければ油圧リフターで調整するので大丈夫ですね。バルブラッシュを遊び0に調整したら、そこから1回転締め込みます。
1番の圧縮上死点なので吸気側、排気側、両方調整出来ます。インテークの止ボルト増し締めしました。

締まってますね。

バルブカバー取り付けてプラグ取付ます。

止ネジ4本です。

OK。

プラグの状態が良くは無いので、

プラグ交換します。

プラグは番手は同じですが首の長さが違う物に交換します。

プラグギャップ調整して、

ネジ部にスレッドコンパウンド塗布してから、

取付ます。

左バンクのプラグ取付。



右バンクのプラグ取付ます。

ディストリビューターキャップ取付ます。

コイルカバーのネジ部が錆びていたので清掃してから、

取付ました。

プラグコード取付ます。

1番のプラグコードを2番のプラグコードと入れ替えて調子を見ます。

フューエルホース取付。

プラグコードまとめてカバー付けました。エンジン始動、

暖気してキャブレター調整しました。調子悪く無いですね。

エアーインテークの水抜きホースが無いので作って取付。前にも作って取付た気がしますが記憶違いですかね。

テストランして確認します。

走行も調子良いですね。

お店に戻りエンジン停止してフューエルホースからの漏れを確認、大丈夫です。

少しエンジン冷ましたら、1番のプラグ濡れてないか点検確認します。

1番のプラグ外して点検確認、濡れて無いですね、

プラグコード入れ替えたので2番のプラグ外して点検確認、

濡れてません。

1番、2番のプラグ外して見ましたがスラッジも無く煤で黒くもなってないですね。

15分位走行して確認したので大丈夫だと思いますが長い時間走行すると濡れて来るのかな?

15分位テストランして確認すれば長い時間乗っても同じだと思いますけどね。オーナー様に納車して様子を見てもらいます。


1973年 ファイヤーバード トランザム455 バルブラッシュ調整



 
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1973年 ファイヤーバード トランザム455 バルブシール交換

2023年08月25日 | アメ車 トランザム455
おはようございます。73トランザム455、1番のバルブシール交換します。

先ずはディストリビューターキャップ外して点検します。

外して、

問題は無いので、

ローター点検確認、大丈夫です。

ディストリビューターキャップのコイルカバーのネジが錆びているのが気になりますね。

後で外して点検しながら綺麗にしますかね。

1番の圧縮上死点出して、

タイミングタブとクランクプーリー合わせます。

バルブカバー外します。作業してたらバキューム取り口のゴムキャップもヒビ割れが酷いので交換します。

使用していない箇所なのでゴムキャップでは無くメクラ蓋で塞いで置きます。

メクラ蓋ならゴムキャップみたいに劣化で交換しなくて良くなります。

バルカバー止ネジ4本外れたら、

目視ですがロッカーアーム等、

点検確認しました。

排気側の動きが大きいかな、問題は無さそうなので1番のロッカーアーム外します。

バルブスプリング外すのでバルブが落ちないように1番に圧縮かけて置きます。

IN側に特殊工具バルブスプリングコンプレッサー取付て、

バルブスプリング縮めて、

バルブコッター外してバルブスプリング外します。

馬力が有る455エンジンなのでダブルスプリングです。

アウト側も同じように外します。

バルブステムシール外そうとしたら付いていません。吸気、排気、両方とも付いていません。

オーナー様に用意したバルブステムシールの大きさが合っていないようだと言って有りますが、

プラスチックのバルブステムシールをハメて見たらやはり割れました。

高年式用のゴム製も同じサイズなので使えません。

国内で探して見ます。バルブシールは同じサイズです。

バルブシール点検確認、片方が割れています。

エアーで圧縮かけて有るのでバルブシール交換して、

バルブスプリング取付ます。

バルブコッターの位置をしっかりハメて工具外します。

バルブステムシール国内でないなら、

バルブシール交換だけで元に戻しますかね。

続く、、、、、


1973年 ファイヤーバード トランザム455 バルブシール交換



 
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1973年 ファイヤーバード トランザム455 圧縮測定

2023年08月22日 | アメ車 トランザム455
こんばんは、73トランザム455、エンジンの調子が悪くなるとオーナー様から修理依頼です。

調子が悪くなると1番のプラグが駄目でネチネチしているとオーナー様が言われて、

オイル上がりや下がりかも知れないので圧縮測定もして欲しいとの事です。

先ずはプラグ外して点検します。プラグコードを外したらプラグを1本ずつ外して点検します。

プラグ外します。

1番プラグから外します。

1番プラグが濡れていて点火していない状態みたいですね。

1番プラグホール。

他のプラグ外します。

2,4番プラグホール。

他のプラグ点検しました。被り気味ですが濡れている事は無いので点火はしているようです。

外したプラグです。

1番プラグだけ濡れていますね。

オイル下がりならバルブシール交換ですがプラグコードかディストリビューターが悪くて点火していないか、

クーラント漏れならヘッドガスケットかインテークガスケット交換になります。

圧縮測定します。トランザム455エンジン既定値は120~160psiです。プラグは全て外した状態で1番から計ります。

アクセルワイドオープンでセルモーターを回しますのでキャブレターからフューエルホースを外します。

フューエルホース外してたらPCVバルブのキャップにひび割れが有るので、

交換しました。このキャップからエアー吸いが有るとエンジン不調になります。

オルタネーター端子部のキャップも交換。

圧縮測定します。

1番155psiですので既定値に入ってます。

もう1人いてセルモーター回しながらコンプレッションテスター見たいんですけどね。

左バンクから、

3番170psi、5番155psi、

7番177psi.

右バンクは2番177psi、

4番185psi、

6番170psi、

8番165psi。

奥側のプラグホールにコンプレッションテスター取付に苦労しました。

測り方でもバラツキは有りますが既定値に全ているので圧縮は良いと思います。

次回はオーナー様から依頼されている、

1番のバルブシール交換してみます。


1973年 ファイヤーバード トランザム455 圧縮測定



 
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