0-0(4−5)で勝ち!
・試合メンバー

大幅なスタメン変更は無し。
両WBに新井と福田を入れ攻撃的な布陣に。
ただ山見・新井・福田をスタメン起用すると、ゲームチェンジャーを担う選手がいない。
そこはリザーブに入った若手選手に、ゲームチェンジャーとしてのプレーをしてもらいたいという期待が込められていたのかも。
・期待していたような試合では無かったが
攻撃的な布陣で臨んだこの試合。
スタメンを見てワクワク感はあった。
シュート数や枠内シュート数も、ヴェルディではここ何年も見たことない様な数字だった。
それでもゴールは奪えず。
期待していたような試合にはならなかった。
それでも色々ポジティブな要素もあったと思っている。
どんな内容であれ勝たなければルヴァンは終わる。
相手GKが大当たりで一方的に攻めたてるがゴールを奪えない。
典型的なジャイアントキリングになる試合展開。
ちょっと前のヴェルディなら、どこかでミスしてあっさり点決められPKまでも行かず負けていたと思う。
嫌な流れの試合展開でも勝ち上がれたことは、とにかくよかった。
試合に多く絡めてない選手も含め、ここまでやったことのない組み合わせでのプレーを試せた事もポジティブ。
試合でしか擦り合わせない事もあるはずなので、連携面等で新たな気づきがあったと思う。
リーグ戦には無い延長戦やPK戦を経験出来たのもポジティブ。
今後ルヴァンや天皇杯を戦って行く上で、延長戦やPK戦まで行くことがあるかもしれない。
その時にこの経験が生きるはず。
早い段階で経験出来たのは良かったと思う。
それと120分+PK戦までもつれた試合が中断期間で本当に良かった。
・次戦
リーグ戦に戻りアウェイで柏戦。
相手の柏は監督が代わり好調みたいですね。
まああの監督はJ2時代に何度も試合してるので、どんな感じのサッカーをしてくるかはなんとなく想像がつく。
あの監督は戦術を落とし込むのが本当に早いから厄介。
下手するときれいにビルドアップされ、間でボールを受けられ防戦一方になる可能性もある。
J2時代にそんな試合が何試合かあったので。
ただその逆も何度もあった。
上手くいってても修正や変化を加えてくる。
監督だけじゃなく、プレーする選手の状況判断が求められる試合になるはず。
常に先手を取り、相手に対応を迫る試合展開にしていきたい。