試合終了してしばらく言葉が出てこなかった。
ただただ呆然と立ちすくす。
あの場にいたほとんどのサポーターの方もそうだったと思う。
聞こえていたのはアビスパサポーターの歓喜の声と、ヴェルディが勝つのを信じて熊本に来た小さな男の子のなく声。
試合前、アビスパのホームでありながら熊本のスタジアムを使わなくてはいけないこと、アウェイだと対策で水をまいてもらえないこともありますがこの日は小雨が降っていたこと、ポジティブな要素があるから絶対に勝てるって、今思えば少し呑気に思っていたかもしれない。
結果は1-0で負け。
アドバンテージを持っている福岡の理想的な展開になってしまった。
完敗だったと思う。
ただ、何も出来なかったとは思わない。
守備ではウエリントンにはほとんど仕事させなかったなど、今年積み上げてきたものは出せていたし。
攻撃は、何としてでも点を取るんだという気持ちは見えたけど、それがこの試合はいい方向には向かわなかった。
あの状況で福岡の守備を崩せる力はまだなかったのだと思う。
選手は最後まで戦っていた。
絶対に勝つ、何としてでも逆転して勝つ、その気持ちは伝わってきたし、選手とサポーターが一緒に強い思いで戦っていたと思う。
それでも勝てなかった。
2017年シーズン5位 J1プレーオフ敗退
これが現実的な実力なのかも。
最終節の徳島戦に勝ち昇格プレーオフ進出が決まりかなりテンションが上がっていたんだが、ふと冷静に考えることがあった。
このまま2つ勝ってJ1に行けて、果たして来年J1でやっていけるんだろうか?
すぐに降格してしまうんじゃないか?
ロティーナ監督になり確実に強くなっているが、もう1年地力をつけてから上がったほうがいいんじゃないか。
正直そういう風に考えたことがありました。
でも、やっぱり勝ちたかったよ。
メンバーがどうであれヴェルディのことは好きだが、今年のチームは特に好きだった。
チームとしてやれることが増えていき目に見えて強くなり、選手も一人ひとりがシーズンの中で成長していったのも目に見えて分かった。
私の中でこんなシーズンは初めてでした。
だからこのメンバーでのサッカーをもっと見たかった。
このメンバーでJ1に上がりたかった。
去年とかプレーオフ圏内争いとか見ていて、「いいなぁ、サポーターの人は楽しいだろうなぁ」とか、昇格プレーオフに出て負けても「いやいや出れたんだから全然いいでしょ」とか思っていました。
実際自分がその立場になると全然違いました。
きつかったですよ。
緊張感半端なかった。
プレーオフ負けて泣くほど悔しかったですよ。
でも、上を狙えるワクワク感もすごくあり、色々考えるだけで楽しかった。
最終節の徳島戦に勝ってプレーオフ進出を自力で決めたときは本当に嬉しかった。
プレーオフで負けて悔しかったけど、この悔しさを経験出来て良かったかも。
この悔しさが来シーズンの私のモチベーションの一つになると思います。
シーズン42試合プレーオフ1試合、去年の18位から今年は最後まで消化試合はないしびれるシーズンになり、プレーオフにも連れて行ってくれたチームと選手には感謝しかありません。
落ち着いたらシーズンの振り返りなども書いてみたいと思います。
ただただ呆然と立ちすくす。
あの場にいたほとんどのサポーターの方もそうだったと思う。
聞こえていたのはアビスパサポーターの歓喜の声と、ヴェルディが勝つのを信じて熊本に来た小さな男の子のなく声。
試合前、アビスパのホームでありながら熊本のスタジアムを使わなくてはいけないこと、アウェイだと対策で水をまいてもらえないこともありますがこの日は小雨が降っていたこと、ポジティブな要素があるから絶対に勝てるって、今思えば少し呑気に思っていたかもしれない。
結果は1-0で負け。
アドバンテージを持っている福岡の理想的な展開になってしまった。
完敗だったと思う。
ただ、何も出来なかったとは思わない。
守備ではウエリントンにはほとんど仕事させなかったなど、今年積み上げてきたものは出せていたし。
攻撃は、何としてでも点を取るんだという気持ちは見えたけど、それがこの試合はいい方向には向かわなかった。
あの状況で福岡の守備を崩せる力はまだなかったのだと思う。
選手は最後まで戦っていた。
絶対に勝つ、何としてでも逆転して勝つ、その気持ちは伝わってきたし、選手とサポーターが一緒に強い思いで戦っていたと思う。
それでも勝てなかった。
2017年シーズン5位 J1プレーオフ敗退
これが現実的な実力なのかも。
最終節の徳島戦に勝ち昇格プレーオフ進出が決まりかなりテンションが上がっていたんだが、ふと冷静に考えることがあった。
このまま2つ勝ってJ1に行けて、果たして来年J1でやっていけるんだろうか?
すぐに降格してしまうんじゃないか?
ロティーナ監督になり確実に強くなっているが、もう1年地力をつけてから上がったほうがいいんじゃないか。
正直そういう風に考えたことがありました。
でも、やっぱり勝ちたかったよ。
メンバーがどうであれヴェルディのことは好きだが、今年のチームは特に好きだった。
チームとしてやれることが増えていき目に見えて強くなり、選手も一人ひとりがシーズンの中で成長していったのも目に見えて分かった。
私の中でこんなシーズンは初めてでした。
だからこのメンバーでのサッカーをもっと見たかった。
このメンバーでJ1に上がりたかった。
去年とかプレーオフ圏内争いとか見ていて、「いいなぁ、サポーターの人は楽しいだろうなぁ」とか、昇格プレーオフに出て負けても「いやいや出れたんだから全然いいでしょ」とか思っていました。
実際自分がその立場になると全然違いました。
きつかったですよ。
緊張感半端なかった。
プレーオフ負けて泣くほど悔しかったですよ。
でも、上を狙えるワクワク感もすごくあり、色々考えるだけで楽しかった。
最終節の徳島戦に勝ってプレーオフ進出を自力で決めたときは本当に嬉しかった。
プレーオフで負けて悔しかったけど、この悔しさを経験出来て良かったかも。
この悔しさが来シーズンの私のモチベーションの一つになると思います。
シーズン42試合プレーオフ1試合、去年の18位から今年は最後まで消化試合はないしびれるシーズンになり、プレーオフにも連れて行ってくれたチームと選手には感謝しかありません。
落ち着いたらシーズンの振り返りなども書いてみたいと思います。