サッカーに詳しくないヴェルディサポーターの観戦記

サッカー素人がはまってしまったヴェルディ応援ブログ

《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第28節 HOME 鹿島アントラーズ戦

2024-08-26 22:10:17 | 日記
2-1で勝利!

・試合メンバー


染野・松村・林の3人が契約上出場できず。
スタメンは千田と綱島がCBに入り、宮原が右WBにスライドし、シャドーには山見が入った。
リザーブにはチアゴと新井が入る。
スタメンだった3人が出れない状況でのメンバーだが、このメンバーでも不安は全くなし。
むしろ停滞気味の雰囲気を打破してくれる期待しかなかった。

・全力で繋いだバトンリレー
前半木村と山見の決定機が決まらず、この試合もまだ嫌な流れが続いているのかと思った。
しかし後半楓喜が交代した時、全て出し切りましたという顔をしていたのを見て今日は絶対にいけると思えた。
楓喜だけではなく、山見は脚を激しく攣り他の選手もやり切っての交代だった。
それはゴール裏から見ていても分かるものだった。
バトンを受け取り入った選手は、試合の状況を理解しスムーズに試合に入り自分の良さをチームのために出しプレーした。

またバトンを受けたのは交代して入った選手だけではない。
スタメンで出場したした山見・綱島・千田は、出れない3人からバトンを受けてのプレー。
穴埋めで出た選手のプレーではなく、出れなかった選手に危機感を与える意地のプレーを見せてくれた。
千田は相手の攻撃を跳ね返しディフェンスラインを最後まで統率した。
綱島はJ1で自分のサイズを活かす間合いが掴めてきて、素晴しい守備を連発。
山見へのアシストした持ち上がりも素晴らしく、ヴェルディでああいったプレーからゴールが生まれたのは最近では記憶にない。
山見は停滞感を吹き飛ばす2ゴール。
数試合ゴールが無くサポーターも心配していたが、その心配を目の前で吹き飛ばしてくれた。

フル出場をした選手も含めバトンを繋いだ選手バトンを受け取った選手全員が、やれる事を全力でやり切った試合だった。
その中でそれぞれが自分の良さを出せていたことは、個人としてもチームとしても成長を感じられた。
成長していることを示して自分達で苦しい状況を乗り越えたこのチームは、まだまだ強くなれる。
そう思わせてくれるチームを応援できて本当に幸せでしかない。

・ヴェルディビーナスレジェンド
いつかこういう機会があってもいいなと思っていました。
色んな方が呟いていますが、ヴェルディは3000人前後しか観客が入らない時代が長くありました。
平日開催や天気が悪ければ2000人を切ることもありました。
もちろんアウェイサポーターも入れての人数です。
しかもキックオフ1時間前とハーフタイムとただでさえ少ない人数なのに、さらに席に人がいない時間帯にどんな時でも笑顔で踊ってくれていたヴェルディビーナス。
選手一人ひとりのチャント用のダンスを用意してくれるなど、少しでもスタジアムを盛り上げようとしてくれた。
その時代に頑張ってくれていた方々が24000人と当時と桁が1桁違う観客の前で嬉しそうにそして楽しそうに踊る姿は、本当に良かったなとウルッときてしまった。
しかもその試合で一緒に勝利を喜びあえ、一緒にラインダンスもできた。
今じゃ信じられませんが、昔はラインダンスが始まると選手は帰っていきましたからね。
辛く苦しい時代にスタジアムを盛り上げてくれたヴェルディビーナスのレジェンドの方々の努力が報われた瞬間に立ちあえて本当に良かった。

・その他




・次節
アウェイで柏戦。
鹿島戦に出れなかった選手が戻ってきますが、あれだけの試合を見せ結果を出してくれたあのメンバーをできれば代えないでもらいたい。
契約上の事で3人は同仕様もない事だが、トレーニングからしっかり競争をして結果を出してポジションを奪ってほしい。
高いレベルのポジション争いは誰もが大歓迎なはず。
台風の影響が心配だが、開催されれば鹿島戦同様に全員がやれる事を出し切ってもらいたい。
そうすれば必ず勝利を掴めるはず。


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《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第27節 AWAY FC東京戦

2024-08-19 01:04:07 | 日記
0-0で引き分け

・試合メンバー


前節からスタメン変更なし。
リザーブは新井が外れて深澤が入った。
新井にはダービーを経験させたかったが大学の試合がありメンバー外に。
久々に深澤がメンバー入りしたが、ブライトン戦でも調子良さそうだったし、相手の両サイドが強力なので展開次第で深澤でサイドを守るというシナリオがあったのかも。

・チャントに勇気をもらい
正直ダービーに行くか迷っていました。
私はサポーター歴15年で今年初J1。
去年の天皇杯と前半戦のダービーは仕事で行けず。
なので今までダービーに参加したことがない。
ダービーは色々起こるものだと思っていたし、個人的に殺伐とした雰囲気が好きではないのでダービーに参加しようという気持ちになれなかった。
が、前節試合後ダービーチャントを全力で歌い、それからずっとダービーチャントを口ずさんでいた。

さあゆこうぜ男なら
気持ちを見せろヴェルディアーレー

選手に気持ちを見せろと歌いながら自分は何なんだと。
何ウジウジしてるんだ男だろ!
選手に向けて歌うチャントに勇気をもらいダービーに参加することに。

・勝たなければいけなかった試合
負けなくてよかった
引き分けが妥当
よく言われる言葉だが、この試合はどちらも全く当てはまらない。
勝たなければいけなかった試合
だった。
これはダービーだからとかではなく、リーグ戦の試合としてそう強く思う試合だった。
マテウスに仕事させなかったと冗談で言っている相手サポの方がいるみたいだが、本当にそういう試合だった。
特に後半はお互いノーゴールだったこと以外は圧倒していたと思う。
あちらは前後半ハイライトを流すようだが、後半のハイライトは作るのに苦労しただろうし正直無理があったと思う。
そんなシュート打たれたっけという場面しかなく、GKのファインセーブ集のほうがハイライトとしてしっくりくる。
そう思うぐらい一方的な展開だった。
それでも結果はノーゴール。
この悔しさは多くのサポは感じたと思う。

・チームの目指す形を攻守に見せた
守備はボールをゴールから遠ざけ簡単にはシュートを打たせず、クロスはしっかり跳ね返した。
何度も高い位置でボールを奪いそこから何度もゴールに迫った。
以前なら奪えてもその後がスムーズに行かず、ゴールに迫れない場面が多かった。
攻撃も前々節の中央突破、前節の後から長いフィードでの裏狙いのような一辺倒な攻撃にはならず、サイドを中心に時に裏を時に中央をとバランスよく形が作れていた。
そしてどの形でもチャンスを作れていた。
誰か決めればヒーローだったんだが。

・次節
ホームで鹿島戦。
3rdユニ着用試合。
染野・松村・林の3人が契約上出場出来ない。
3人ともスタメンで出ている選手。
そうなると少なくとも3人はスタメンが入れ替わり新たに試合メンバー入りすることになる。
2連敗からチームの形が出せたが引き分けで終わり迎える試合。
攻撃の本当にあと一歩を誰が決めてくれるか。
新たにスタメン起用される選手なのか?
新たに試合メンバー入りする選手なのか?
それともスタメンで出ていた選手が意地を見せるのか?
ここでの勝利に繋がるゴールは確実にヒーローになれる。
チャンスをもらった選手が躍動してくれるはず。
3人がいない不安はない。
相手はアウェイで3点差を追いついて引き分けた鹿島。
現地にいたのでやれるイメージしか残っていない。
前半戦で奪えなかった決勝点をホームで決めてやろう。
誰がヒーローになるのか楽しみでしかたない。
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《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第26節 AWAY 名古屋グランパスエイト戦

2024-08-13 20:27:35 | 日記
1-0で負け

・試合メンバー


楓喜がスタメンに入り山見がリザーブに。
綱島が出場停止明けリザーブに入り、食野と千田がメンバー外に。

・ここをどう乗り越えていくか
正念場ですね。
失点は去年からの守備を見ていると、ちょっと信じられないぐらいあっさり決められた。
あんなにあっさり決められたのは心配だが、それでも1失点で抑えた。
それより心配なのは攻撃。
先週は中央突破に、この試合は長いボールで裏狙いにこだわり過ぎていた感じ。
裏を狙うのは悪くないと思う。
前線の選手も積極的に狙っていた。
ただ皆が裏ばかり狙いすぎて、相手ディフェンスを引きつけて出来たスペースを使う事が出来なかった。
結局バランスなんだと思う。
それとサイドにドリブルが得意で突破力がある選手がいても、そこへパスが行かない。
行かないと言うか仕掛けられるような状況を作れていないから、パスを出す事が出来ないような気がする。
そこは個人の問題じゃなくチーム全体でどうやってそういう形を作っていくかを考えなきゃいけないと思う。
それでもゴールを奪いに行こうとする姿勢はすごく感じている。
それが今はちょっと悪い方に行っちゃってるのかも。
ちょっとしたバランスなんだと思う。
取り消しになった形も作れているし、木村の惜しい場面のような形も作れている。
ああいった場面がどうやって作れたのか?
そこを整理出来れば攻撃も上手く回りだす気がする。

・その他





・次節
アウェイでFC東京戦。
正念場で迎えるのがダービーでよかった気がする。
普段とは違う雰囲気の中で突き抜けるきっかけを掴めるんじゃないかと思っている。
全てを出し切り最高の結果を掴み取ろう!
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《ヴェルディ》古川カターレ富山へ期限付き移籍

2024-08-10 19:32:35 | 日記
・期限付き移籍
古川(カターレ富山へ期限付き移籍)
もうOUTはないと思っていました。
しかもルーキーの古川。
もうルーキーとか関係ないみたいですね。
TMで見た古川は、いい動きをしてるんだけど攻撃では決めきれない合わせきれない、守備でもそこまで迫力のあるプレスに行けていないと言う印象。
周りの基準も上がっているからそう感じたのかもしれないが、こういった部分は古川の良さだと思うしここを上げていかないとプロでやっていくのは難しいのかも。
移籍先はJ3だがコメント通り点を決めまくってほしい。
昇格争いをしているチームなので、プレッシャーのかかる大事な試合でゴールを決め、大きな経験を積んできてもらいたい。
若手のレンタルの時に毎回書いているが、今のチームには松橋がいる。
松橋がどういった経験をしてヴェルディに帰ってきたのか。
ヴェルディに帰ってきて、どういった立ち位置からスタートして今に至るのか。
大きな結果と経験を掴んで帰ってこい古川!
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《ヴェルディ》2024年シーズン J1 第25節 HOME サンフレッチェ広島戦

2024-08-08 22:37:42 | 日記
0-1で負け

・試合メンバー

スタメンに松村起用にはそこまで驚きは無かったが、リザーブにチアゴと稲見のどちらも入らず、新井と食野は入った事には正直驚いた。
ただこれはシーズン後半になり2人が戦力として計算できるレベルまで成長してきたということだろう。
これによって激しい競争が継続されチーム内に良い緊張感が続くはず。
シーズン後半戦になってもこのチームに気の緩みが出ることはないだろう。

・成長を感じたからこその悔しさ
明らかに前半戦とは違う試合内容。
やれると言う手応えをすごく感じた。
それでも結果は負け。
これだけ成長を感じられても勝てない差があった。
攻めていたしチャンスもあった。
ただ相手GKのファインセーブやポストに当たるなど、あれが決まっていればと言う場面は無かった。
この現実がただただ悔しかった。
こういう悔しさは初めてかもしれない。
それでもチームもサポーターもやることはブレることはないはず。
もっと強くなるために成長していくのみ。

試合終盤中央突破を狙う場面が多く賛否があるようだが、素人目からするとゴールに近い位置でのプレーなので期待感が高くワクワクして見ていました。
当然外を使いながらじゃないと難しいのは分かっています。
ちょっと中一辺倒になりすぎていたし、人も密集しすぎていた気もする。
それでも外に回して戻して逆サイドまで回してまた戻すと言うのを延々と見せられた事のある身としては、ゴールに向かい何が何でもゴールをこじ開けようとする姿勢をJ1の舞台で見れるのが嬉しくてたまらないんです。
選手も強い気持ちと勇気を持ってのプレーだったと思っている。
この課題だってこれまで同様選手は乗り越えてくれるはず。
まだまだこのチームは強くなれる。

・その他




・次節
アウェイで名古屋戦。
前半戦で勝っている相手にさらに成長した姿を見せ、シーズンダブルをくらわせてやりましょうよ。
夏場だから勝てなくなったとは絶対に言わせない!

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