サッカーに詳しくないヴェルディサポーターの観戦記

サッカー素人がはまってしまったヴェルディ応援ブログ

《ヴェルディ》2021年 J2リーグ 第36節 HOME ヴァンフォーレ甲府戦

2021-10-31 22:29:18 | 日記
0ー0で引き分け



前節負傷交代した優平はメンバー外。
石浦がベンチスタートとなり、梶川福村深澤がスタメン復帰。
戸島と安在がメンバー入り。

前節大敗した千葉戦から思ったよりメンバーの入れ替えはなく、その中でチームがどう変わるのか?
結果は引き分けで勝てなかったが、チームは前節と違った姿を見せてくれた。

球際に激しく、ただ寄せるにではなく「奪ってやろう」という気持ちが見えるものだった。
サイドでも今までは誰が寄せるのか曖昧だったが、この試合ではサイドで楽にプレーさせるような場面は少なかっていて、少し守備での約束事が整備されてきたのかなと。
堀監督もコメントで「攻撃が好きな選手が多い」と言っていたが、監督交代してここまで守備の整備にかかれなかったのはその辺も関係しているんじゃないのかなと。
パワハラ問題で様々な記事が出て監督の辞任。
永井さんのサッカーをと集まったメンバーにそんな状況でトレーニングからモチベーションを保つためには、攻撃に振りきるしかなかったんじゃないのかな。
それでの前節の大敗。
これで選手も守備にたいして意識をむけないといけないとなっただろうし、監督も守備の整備に着手出来るようになったんじゃないのでしょうか。

球際に激しくいく姿は「いいぞいいぞ!」と拍手を送りたくなったし、皆がチームメートを助けるために動く事でいいパスワークも見れた。
決定機は少なかったが、それでもワクワクするような試合を久しぶりに見せてもらった。
最大の決定機だった小池のシュートの場面は、シュートがポストに当たり横に転がった時点で決まったと思ったんですが。
あんなにきれいにゴールを横断してからラインを割らなくても。

チームとして当たり前の姿に戻っただけかもしれませんが、チームが変わってくれたことは素直に嬉しい。
特に森田山本深澤の若手が率先して激しく行っていった姿が見れたことが良かった。
これがあってのバージョンアップだったんじゃないのかな?
やはりチームの土台となる基本の部分がないのに何かを積み上げようとすると、例え積み上げられたとしても脆く崩れやすいんだというのがよく分かった。

マテウス
後半押し込まれたがセットプレーの対応を含め判断ミスはなかった。
キックの精度やビルドアップでの判断も良かった。

深澤
守備では相手に自由にプレーさせず、奪いきれなくても相手の攻撃を遅らせた。
攻撃では山下が持てば必ず追い越してサポートし、時には中央にポジションを移してプレーしていた。
怖いパスミスが数本あったので、それが無くなってくれば。

若狭
チームを救うクリアが2本。
この2本があったから甲府が最後までリズムに乗れなかったんだと思う。
ディフェンスとして相当気合いが入っていたはず。

ボニ
怖いミスもあったし、外国人相手に苦戦もしたが、最後まで消極的にならずプレーしていた。
前にボールを運んだあとのプレーの選択肢がほしい。

福村
攻守に安定したプレー。
左サイドでの杉本との関係も良かった。
前半深い位置からのクロスは味方に繋げてほしかった。
福村があの位置でクロスを上げたら、やはり期待してしまう。

山本
球際に激しく、何度も相手の攻撃の芽を摘んだ。
ポジショニングもよく、ボールを受けてからの展開も良かった。
スルーパスがずれるなど決定的な仕事は出来ず。
次はそこだと思う。

梶川
球際に激しく行くだけではなく、いつものように攻守に走り続けた。
それだけではなく、小池に決定的なパスを出すなど、相手からは相当厄介な存在だったと思う。
終盤は足をつっていたがそれでも最後までやりきった。

森田
止める技術の高さを改めて見させてもらった。
プレッシャーを受けているなか多少難しいボールでも、確実に止めてスムーズに次のプレーに移れる。
後半トーンダウンしてしまったが、明らかに本調子に近づいている。

山下
試合終盤まで衰えない運動量はさすが。
ゴールへの意識が高いのはいいが、もう少しゴール近くでのシュートなにかパスなのかの判断をよくしていってほしい。

杉本
攻撃では常にスペースを狙い続け、守備では味方をカバーするために自陣深くまで戻ることも。
らしさが出せてきて味方との呼吸も合うようになってシュート場面も出てきたし、久しぶりのゴールも近づいてきている気がする。

小池
あのシュートは決めたかった。
それでも、中央のポジションで得意の裏抜けからチャンスを作れたのは収穫だったと思う。

石浦
途中からの出場でチームの流れに乗れなかった印象。
このまま流れに乗れないと、しばらくベンチスタートもしくはメンバー外になる可能性も。
奮起に期待。

凌我
2度追い3度追いは、足が止まりかけたチームをかなり助けた。
梶川が足をつっているのが分かると、猛然と逆サイドまでボールを追う姿には正直感動した。

安在
久々にプレーを見れた。
本人も言うようにコンディションが戻ってきている様子で、悪くない出来だったし、クロスの質を見ると次節以降が楽しみになった。
杉本との関係性を考えたらスタメンがあってもおかしくない。

新井
右サイドでもキレキレだった。
深いカットインからの縦への切り返しは、相手も対応しづらいはず。
あとはその先の結果だけ。

戸島
苦しい時間帯でハイボールで勝ってくれて、マイボールに出きるのは本当に助かる。
攻守のセットプレーでもいてくれると安心感が違う。
やはりチームに1人はいてもいいタイプの選手。

次節はアウェイで山形戦。
連戦になり、どれだけ甲府戦のようなプレーが出せるかが鍵だと思う。
甲府戦で見せてくれたものをだけで勝てるとは思わないが、あれをいつでも出せるベースにして、なんとか相手ゴールをこじ開けてほしい。

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2021年 HOME ヴァンフォーレ甲府戦 予想フォーメーション

2021-10-29 21:11:37 | 日記


前節の結果をうけ堀監督は、守備の原則を理解している選手を使っていくと、選手の入れ替えを示唆するコメントをした。
なのでそれなりにメンバーは代わると思っている。
守備の原則を理解している選手ということだが、正直サッカーには詳しくなく守備の原則がなんなのかあまり知らないので、いくつかのクラブでプレーしていてその中で守備がしっかりした監督のいるチームにいた選手と、ロティーナ時代にヴェルディにいた選手で選んでみた。

トップは戸島(大宮・横浜FCでプレーしていたので)

WGは杉本(徳島・横浜でプレーしていたので)と小池(得点源として)

IHは梶川(湘南・長崎・徳島でプレーしていたので)と森田(石浦と山本とで悩んだが、トップに昇格する前だったがロティーナ時代にトップで練習していたので)

アンカーは弘堅(守備を落ち着かせるならこの人)

左SBは安在(ロティーナの指導もうけているし、鳥栖でもプレーしていた)

右SBは若狭(ロティーナの指導を受けた。ただ深澤や水戸や仙台でプレーしていた浜崎もありそう)

CBはボニ(水戸でプレーしていた)と平(ロティーナに指導を受けたし、このタイミングで復帰なんじゃないかな)

GKはマテウス(正GKだから)

さてどうなるか?
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《ヴェルディ》2021年 J2リーグ 第35節 HOME ジェフユナイテッド千葉戦

2021-10-25 15:30:27 | 日記
1ー5で負け


馬場が久々のスタメン。
マテウスがスタメン復帰。
前節2ゴールの凌我はベンチスタートで、前線は前節と代わりなし。

後半途中から、アウェイ新潟以上に失点するんじゃないかと思ってしまうぐらいの試合だった。
1ー1に落ち着いたところまではまだよかった。
そこからは、千葉の攻撃回数は多くないものの、千葉が攻め込めばかなりの高い確率でチャンスになるような展開。
失点はどれもあっさり決められたもの。
何で毎試合こうもあっさり決められるのか?と思っていましたが、あっさり決められてしまうような守備をしているのが、目の前で見た5失点で分かりました。
千葉にとって攻めるのは簡単だったはず。
チームとしてまとまっているようでまとまっていない感じに見えた。

それと前から気になっていたんですが、フリーで軽いハイボールを処理するとき、ヴェルディの選手って十分スペースがあるってトラップする余裕もあるし技術もあるはずなのに、何故かみんなヘッドして相手ボールにしてしまうんです。
トラップする瞬間を狙われるかもしれないからかもしれませんが、明らかにトラップできるスペースがあるんです。
選手に余裕がなく、プレッシャーを受けていないのに勝手に受けている感覚になっているのか?
それともあれだけ周りに選手がいて誰も声を出さないのか?
簡単に相手ボールにしてしまっていて、とにかく勿体ない。

マテウス
マテウス自体が不安定というわけではなかったが、結果は5失点。
気持ちが切れなければいいが。

若狭
ビルドアップでは囲まれても上手く繋げていたが、何故そこに若狭が!を発動してペナルティエリア近く中央で楔を受けるもコントロールしきれず相手ボールになり一気にピンチになることも。

馬場
誕生日に久々のスタメン出場。
気持ちは入っていたと思うが、結果は散々だった。
ボールを前に運び何とかしようというのは見えたが、得意のフィードもほとんど出せず。

ボニ
パワーでは負けず何とかしようと身体をはったが、ボニ1人ではどうしようもない状況だった。

山本
グラウンダーのクロスを通してチャンスを作った。
ちょっと杉本との関係が上手くいっていなかったかも。

優平
同点弾に繋がるパスはさすが。
守備の時にどこにいるのか分からず、アンカーとして守備への貢献は低かった。
攻撃でも動きすぎで、新井が仕掛けようとしている時に、相手を釣ろうとしたのか斜めに走り込み新井の縦のコースを切ってしまい、結局中しか選択肢がなくなり勝負したが相手にも読まれ失敗。
あれだけの右足を持っているんだから、ドンと構えてここぞという場面で使えばいいのに。

石浦
ボールを持っても意外性のあるプレーは出来ず前半のみで交代。
最近のパフォーマンスを見ていると、ちょっと壁にぶち当たっているかも。

森田
ゴール近くでボールを持つと何かしてくれそうな雰囲気はあったが、あまりにもそういった回数が少なかった。

山下
同点弾は、スピードを生かして相手ディフェンスの前に入り決めた。
決して楽な体勢ではなかったと思うので、よく決めてくれたと思う。

杉本
仕掛ければマッチアップした相手選手にはほぼ勝てていて、移籍後では1番身体がキレていたと思う。
ただ、後の選手と意図が合わない場面が多く、そこが合ってくればチャンスは増えるはず。
同点弾のアシストがそうだったので。

小池
前節に比べあのポジションでにプレーは良くなったと思う。
ただ、失点に繋がったああいったミスはやってはいけない。

凌我
相手GKとの接触でヒヤッとしたが、ああいった所に飛び込んで行くのも凌我の売りなんだと思う。
ただ、それ以外ゴールに迫るような場面はなかった。

梶川
ボールにはよく絡んだが、印象に残るプレーはなかった。
気持ちが出るのはいいが、気持ちだけが前に出すぎてしまいチームが落ち着かない感じにも見えた。

新井
カットインだけではなく縦へも行くようになって、仕掛ければかなりの確率で勝てるので、もっと仕掛けられるような状況を作ってあげたい。

弘堅
優平の負傷により出場。
弘堅が入るだけでチームが落ち着くのが分かった。
やはりスタートから必要な選手。

阿野
何か起こしてくれと思ったが、印象に残るプレーはなかった。
もう少しいい状況でプレーさせてあげたい。

次節はホームで甲府戦。
ここから甲府、山形、長崎と上位と3連戦。
今の状態を見ていると、この3連戦相当厳しい結果を覚悟しなくてはいけないんじゃないかと思ってしまう。
堀監督は選手の入れ替えも示唆していたので、それで少しでもチームがいい形になってくれればいいが。
今の感覚だと、甲府にフルボッコにあうイメージしかわかない。
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2021年 HOME ジェフ千葉戦 予想フォーメーション

2021-10-23 22:03:21 | 日記

前節のメンバーがベースだが、2ゴールを決め結果を出した凌我がスタメンと予想。
マテウスもそろそろスタメン復帰なんじゃないかな。


ただ、IHを森田石浦コンビでいくなら、SBでいいプレーを見せている山本をアンカーで見たい。
中盤をこの3人で組むなら、結果はどう転ぶか分からないがワクワク感はかなり強いはず。
千葉がロングボールを蹴ってくるのなら、前線からプレスをかけ楽に蹴らせないように杉本を入れておいて、杉本と凌我でガンガンプレスに行くって言うのもありかな。

あと、IHを森田石浦コンビでいくなら、アンカーを弘堅でもいいはず。
弘堅がアンカーにいれば、2人も思いきって攻撃に行けて良さを出せるはず。
そうなった場合は、CBに若狭右SBに深澤になるのかな。
ただ、堀監督は前節の結果と関係なくトレーニング等からスタメンを選考するので、凌我ではなく戸島とか右SBを浜崎とかもあってもおかしくないかな。



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《ヴェルディ》2021年 J2リーグ 第34節 AWAY ギラヴァンツ北九州戦

2021-10-18 15:30:56 | 日記
2ー2で引き分け



まずスタメンですが、メンバー表を見た時にどういう配置で試合に挑むのか分かりませんでした。
弘堅と森田がスタメンで、マテウスと浜崎と馬場がメンバー入り。
弘堅はどこに入るのか?
右SBは誰が?
IHの組み合わせは?
トップは誰が?
色々なパターンが考えられて、それを試合開始まで考えるのも楽しかったですね。

試合は勝てた試合だったし、負けなくて良かった試合だった。
この試合は、あの展開で勝てないヴェルディと北九州の今シーズンを表しているようでした。
同点にされた時に逆転までされそうな雰囲気があり、逆転された時はやっぱりそうなっちゃうよなぁと。
今のチームの状態と試合の流れを考えると、正直ここから追い付くのは無理だろうなぁとほぼ諦めていました。
あの展開でも追い付いた事は驚いたし、選手達を見くびっていました。
すいません。
同点の場面は、新井のパスは強さを見ると1枚奥に走り込んでいた梶川を狙ったんじゃないかな。
凌我のトラップが流れたけどシュートまで行けたのは、梶川のカバーに北九州の選手が引っ張られたからだと思う。

弘堅を下げたところからバタつき始めたので、交代がよくなかったと言われてもしょうがないかな。
馬場を入れて弘堅アンカーでもよかったけど、個人的には深澤がメンバー外だったのが痛かったかなと思っている。
クローズ役でメンバーに入れておけば、右SBに深澤入れて若狭をSBにスライドさせれば、ディフェンスラインは落ち着いたんじゃないかなと。
それでアンカーに弘堅でもよかったし、交代で入った梶川でも問題なかったんじゃないかなと思っている。
ただ、交代で入った新井と梶川が同点の場面に絡んでいたので、2人には助けられたところもあるんですよね。

凌我はホント久しぶりのゴールでした。
同点ゴールの場面では、ボックス内でストライカーらしく何度も動いて相手ディフェンスと駆け引きをしていてあのゴールに繋げた。
ターンしてからのシュートもこれまでにない形で、まだまだゴール前でのプレーにも伸び代がありそう。

次節はホームで千葉戦。
弘堅や森田と戻ってきた選手がいいプレーを見せてくれているし、ベンチ入りして途中から入る選手もいいプレーをしてくれているので、おかしな起用をしなければ変な試合になることはないはず。
ホーム連戦で勝ち点を積み上げて、早く残留を確定させたい。
試合終了間際に追い付いた勢いを次節に繋げ、千葉戦は試合開始から勢いそのままにフルスロットルでいってほしい。
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