サッカーに詳しくないヴェルディサポーターの観戦記

サッカー素人がはまってしまったヴェルディ応援ブログ

2017年 J2 第39節 HOME アビスパ福岡戦

2017-10-29 08:01:22 | 日記
勝ちたかった
試合終了後この悔しさが強く込み上げてきた。
ウエリントン等がいない福岡でも、J1でやっていたメンバーが多くかなり強烈で、正直どこまでやれるのか心配な部分があった。
しかしそんな心配を吹き飛ばしてくれるぐらいの試合内容だった。
前半は福岡がボールを持ち多少押し込まれたが、シュートまでは簡単に行かせず、カウンターで応戦してそこまでやられている感は無かった。
この試合唯一のピンチも柴崎が左手一本でのファインセーブで防ぐ。
後半はほぼ一方的に攻める展開。
クリアされてもセカンドボールを確実に拾って相手にペースを渡さなかった。
カウンターを受けて枚数が少しは足りてなく、以前なら確実に大ピンチになってたような場面でも、それぞれが落ち着いて対応して、危なかったと思えるようなところまで持っていかせなかった。
攻撃面では、渡辺の決定機になったあの展開には痺れた。
前までは遅攻になるとチャンスを作れなかったイメージでした。
それが、サイドを変えて変えたサイドでパス交換をして、そして一気にテンポを上げて梶川がスルーパス。
しかもそこに飛び出してきたのが2列目の渡辺。
完全に崩していたと思います。
テンポを上げるタイミングなど、全員が同じイメージの中のプレー出来ていたんだと思います。
いい守備が出来て無失点、いい攻撃も見れた。
また選手のコメントを見ていると、前半上手くいっていなかったビルドアップも、ある程度選手間で修正出来たらしい。
選手自身もサポーターもチームの成長を凄く感じられた試合だったと思う。
だから勝ちたかった。
ここで勝てていたら、勝ち点の面でも大きいが、選手達には今まで以上の大きな自信になっていたはず。
引き分けは痛かったが、それでもまだ3試合あって自動昇格の可能性はある。
今年のJ2何が起こるか分からない。
可能性がある限り諦めず、残り3戦を戦っていきたい。

柴崎
あのファインセーブの場面は、目の前で見ていて完ぺきにやられたと思った。今年は何度やられたと思った場面で柴崎に助けられたことか。このセーブがもたらした勝ち点1が大きな勝ち点1になると思っている。

田村
動悸の件が心配でしたがフル出場していたので安心しました。守備は田村がいると安心感が違いますね。攻撃面ではクロスを上げる場面は多くありましたが、無理をしないためか深い位置まで走りこんだりペナルティーエリアに侵入する場面はなく、そこは次節期待したい。

井林
曲者が多い相手にも落ち着いて対応し、久々の無失点。次節の山口はセットプレーからチャンスがありそうなので、アウェイに続き久々の井林のゴールが見たい。

畠中
色々工夫して競り合ってくる城後相手に惑わされることなく対応し自由にプレーさせてなかったのは、見ていて頼もしかった。自信を持ってプレーしているのが分かるし、今回の無失点をまた自信にしてさらに成長していってほしい。

安在
アランの決定機につながったあの位置からのグラウンダーのクロスは今後も有効だと思う。そこも警戒させながら、ドンピシャピンポイントクロスに期待。あとアンカズドンも。

内田
群馬戦のゴールからさらに攻撃への意識が強くなったかも。この試合で見せたあの低い弾道のサイドチェンジは今後武器になると思う。ただ、コントロールを誤ると、弾道が低いだけに直接相手にわたりカウンターをくらうので気をつけてほしい。

渡辺
何度も競り合いからボールをからめ取っていた。山瀬とかは明らかに嫌がっていたと思う。あの決定機の場面は、サポーターも渡辺に期待している形だったと思う。あれを決め試合も決めらられる選手になってほしい。

梶川
渡辺とバランスをとり、渡辺が前目で梶川は後方支援のような形だった。あのスルーパスはパススピードやコントロールが絶妙。気持ちのこもった痺れるパスだった。

アラン
前半の決定機は決まったと思ってしまった。全体的にいまいちの出来だったが、2試合出場停止で感覚がちょっとあっていなかったのかも。それでも攻守に献身的な動きでチームに貢献していた。試合に出ても感覚はよくなるはず。次節からゴールラッシュに期待。

幸輝
ここ最近では1番よくなかったかも。脚にボールが付いてない感じで、途中交代もしょうがないと思う。それでも幸輝がボールを持つと、チャンスになると期待してしまう。この試合の分も含め、次節からまた大暴れしてほしい。

ドウグラス
アランに出したスルーパスやクリアボールから抜け出した場面等、色々な形でチャンスを作ってくれる。カードがリーチなので、何とかカードをもらわずにいってほしい。

潮音
無難なプレーが多かったかも。私としては、ペナルティーエリア近くで強気なプレーを見たい。サポーターは潮音の初ゴールを見たいんです。

カルロス
もうあとはゴールを決めるだけ。そのためにはもう少し強引なプレーをしていいのかも。強気なプレーでゴールを決め、昇格争いの切り札になってほしい。

善朗
あの場面は決まったと思ったし、シュートを打つ前から決めてくれると思っていた。あそこは善朗なら決めないと。この先もっと重要な場面が来るはず。その時は絶対に決めて、スタンドに向かって駆け寄って喜びを爆発させてほしい。

チーム成長と同じぐらい、選手個人の成長が感じられた。
緊張感はあるが、次はどんな成長を見せてくれるのか試合が楽しみでしょうがない。
10月無敗。
久々の無失点。
この勢いのまま11月を走り抜けたい。

次節はホームで山口戦。
山口は自動降格ラインから抜け出せていないチーム。
群馬のように死に物狂いで来るかもしれない。
しかし、うちにもかかっているものがある。
死に物狂いで来る相手の気持ち以上の、昇格にかける思いで相手を上回り勝ち点3を掴みたい。
次は誰がヒーローになるかな?
楽しみです!

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2017年 J2 第38節 AWAY FC岐阜戦

2017-10-22 07:58:44 | 日記
昨日は午後仕事が詰まっており、仕事が終わるまでこっそりスマホやパソコンで試合の途中経過が見れない状況。
時計を見ながら、あ~試合始まったぐらいだなぁとか、後半始まったななんて思いながら、心の中で俺のヴェルディやCome on VERDY等を叫んでました。
試合経過が気になり仕事に全然集中してませんでしたね(笑)
18時半に仕事が終わり、ロッカーに向かいスマホを手に。
まずラインの通知が目に入り、ドウグラスのゴールで1-2で勝っていると知ったが、ラインの場合相手のゴールの知らせは来ないので、試合結果は分からず急いで試合結果を確認。
1-2で勝ったのを見て、誰もいないロッカーでガッツポーズ。
そして安堵。
本当に良かった!
もう結果を見るまでドキドキで、結果を見て安心した時は、スマホを握っていた手が震えてました。

試合ですが、前半田村が林と交代。
理由が動悸ということで、帰りにはチームに合流したみたいですがちょっと心配です。
アクシデントによる急な交代で入った林ですが、落ち着いてプレーしていたと思います。
いつ出番が来てもいいようにトレーニングからしっかり準備しているのが分かるし、たぶんこれは林に限らずチーム全体がそういう雰囲気になっているんじゃないんですかね。
前半はカルロスに1本チャンスがありました。
1本目は左サイドから中へ切り込みループ。
惜しくもポストの上をかすめ入りませんでしたが、キーパー全く動けず。
それにしてもあの閃きは他の選手にはないものですね。
2本目は中央からの崩しで、渡辺のヒールパスをもらいシュート。
惜しくもキーパーに触られましたが、トラップからシュートまでが上手かった。
こういった流れの中にカルロスが入れてきてチャンスを作れるようになったことは、残り試合に向けて好材料だし楽しみ。

後半に入り試合が動きます。
1点目は内田のシュートのこぼれが幸輝の前に転がり、幸輝のシュートをキーパーがはじいたところをドウグラスが押し込みゴール。
最近の幸輝は本当によく決定機に絡みますね。
この試合でも渡辺のヒールパスからのシュートやドウグラスからのクロスにわずかに合わなかった場面など、アシストだけじゃなくゴールを奪えるチャンスが何度もあった。
夏前は試合終盤に足をつることが何度かあったが、今は誰よりも最後まで走れているし、コンディションも相当いいみたい。
警戒されていてもこれだけ活躍できるのだから凄いと思う。
2点目は畠中がインターセプトからそのまま持ち上がりドウグラスへスルーパス。
それを受けたドウグラスが冷静にゴール。
畠中の持ち上がりからのスルーパス素晴らしかったですね。
ああいったプレーも畠中の持ち味で、それを試合で出せるようになってきたことは成長のあかしだと思います。
それにしてもドウグラスの活躍は頼もしい限りです。
今回の2ゴールでアランを抜いてチーム内得点王に。
前半戦あれだけゴールが取れなったのに今は18ゴール。
得点王も視野に入ってきましたね。

次節はホームで福岡戦。
平と田村が間に合うのかが気になるところ。
間に合ってほしいが、無理はしないでほしい。
無理に出て悪化させてシーズンアウトとかになって、井林が累積リーチでカードをもらい出れなくなると一気にCBの枚数が少なくなってしまうので。
アランが福岡戦から復帰。
2試合分ため込んだエネルギーと気持ちを大爆発させてほしい。
福岡は出場停止の選手がいるみたいですが、この時期どこのチームも総力戦なので、それに対しての準備はしてきているはず。
ここ数試合ウエリントンをスタメンから外していたみたいだし。
数名出れなくても代わりに出てくる選手も十分強烈な選手。
全く油断できません。
相手がどこであろうと全力でぶっ倒すのみ。
平や田村が欠場となれば代わりにスタメンもしくはベンチ入りする選手が出てくるであろうが、岐阜戦の林のようにどの選手も準備は出来ているはず。
総力戦
ホームで、選手・スタッフ・チーム関係者・サポーター、全員で全力で勝ちにいきましょう!





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2017年 J2 第37節 AWAY ザスパクサツ群馬戦

2017-10-16 23:03:21 | 日記
しびれた!
興奮した!
感動した!
そして行かなかったことを激しく後悔した。
帰れないとかつまらないこと考えるんじゃなかった。
泊まって朝一帰ればよかったじゃん。

最下位群馬相手に難しい試合になる予感はしていた。
正直スタメンが発表される前までは、群馬の前節徳島戦のような展開を期待していた。
群馬はコミュニケーションの問題を重視してか3バックを韓国人で揃えていた。
しかし今節はその一人が累積で出場停止。
エルゴラの予想ではそこに一柳が入るとなっていて、これはチャンスだと思っていた。
それ以上にチャンスだと思っていたのは、元韓国代表のカンスイルの名前が無かったこと。
前節も名前が無く予想でも無い。
いつの試合だか忘れましたが、クロスをトラップしてからのゴールの衝撃が凄くて。
トラップからシュートまでがスムーズかつ速く、持っているものが違うなと前から思っていました。
でも、予想では名前が無いので安心していたんですが、スタメン見たら名前あるし!
しかもディフェンスラインは日本人で揃えてきてるし。
いや~一気に緊張感が増しましたよ。

案の定難しい試合になりました。
もう勝つしかない群馬は全員のベクトルが前に向いているような感じ。
ヴェルディもそれに負けじとチャンスは作るが決められず、これも試合を難しくしました。
チャンスを決められないでいると、当然相手に流れが行きます。
そこで失点。
しかも恐れていたカンスイルに決められる。
あ~やっぱこうなるのかよ。
嫌な予感が的中してしまい正直負けも覚悟しました。
ただその後カンスイルがコンディションの問題なのか分かりませんが交代。
結果的にこれが勝負の分かれ目でしたね。

たぶん群馬としては逃げ切りを図ったんだと思います。
ただ、今シーズンの群馬は失点が多くあまり勝てていないので、逃げ切る展開に慣れていなかったんだと思うし、FW同士の交代で監督からのメッセージもちゃんと伝わっていたのかも。
そんな中ドウグラスのPKで追いた時、これは逆転までいけると感じました。
群馬は逃げ切りを図って守りに入ったがが追いつかれ、勝つしかない群馬は後ろに向いてしまったベクトルをまた前に向けなきゃいけないのですが、1度後ろに向けてしまったのを戻すのは容易ではありません。
ましてや交代枠も使い切っている状況。
逆にヴェルディは前に向いていたベクトルをさらに強め逆転を狙う。
勢いの違いは明らかでした。
そして逆転!
あの焦ってもおかしくない状況で、それぞれが冷静に判断してプレーしてたことだけでも凄いのに、そこから結果につなげるかんだから本当に凄い!
内田があんなに喜んでいる姿を初めて見た気がします。
それと梶川の喜び方も印象的でした。
それだけこの1勝は大きいってことだと思います。

難しい試合に勝てたこと、アランがいなくても勝てたことは大きいと思います。
ここまでくるとどこのチームも総力戦。
これまでの積み重ねと選手層が問われます。
今のヴェルディは1人がいないから負けるようなチームじゃない。
平が負傷しても畠中が、アランがいなくてもカルロスと梶川が、そして慣れないポジションで起用されても全力で戦う大輔がいる。
次節はアウェイでの岐阜戦。
今回は他のチームの結果が分かっていて心理的なプレッシャーがあったみたいですが、次節は勝って他チームにプレッシャーをあたえてやりましょう。
厳しい試合になると思うが、勝って帰ってきてくれると信じています。
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2017年 J2 第36節 HOME モンテディオ山形戦

2017-10-09 07:37:08 | 日記
ホームで2連勝!
2試合ともスコアは3ー1だったが、試合内容は全然違うものだった。
前節の町田戦は終始試合を支配していての3ー1。
今節の山形戦は前半相手に支配される時間が長く、先制するも追いつかれ(オウンゴールだったけど)個人的にはちょっと嫌な感じで前半終わったなと思ったけど、相手の対策に対して修正をし後半は安心して見ていられるような展開で、前半良かったけど後半対策されるという、うちがよくやられていた事を今回はうちがやった感じでの3ー1。

前半は完璧にはまってないなと分かるような内容。
完璧にはまった前節の町田戦を見ての今節だったので、なおさら思ったのかも。
それでも押されているときに失点しなかったのは良かった。
以前は、押されている時間が長くなるとドタバタしてしまう事があったが、この試合では全員がペナルティーエリア付近で繋がれたり、ペナルティーエリア内に侵入されても、慌てず落ち着いて対応していた。
なので押されている時も、ポストをかすめたシュートの場面以外は、あまりやられそうな感じはしなかった。

1点目は幸輝の中へのカットインからシュートまでが速く、縦への突破を警戒していた相手DF対応できず、GKはシュートへのタイミングを合わせられずあそこへ弾くのが精一杯だったように見えた。

2点目は渡辺の頑張りが無駄にならなくてよかった。
渡辺が中盤からワンツーとドリブルでボールを運びカードが出てのおかしくないような止めかたをされながらペナルティーエリア内のアランに繋ぐ。渡辺からボールを受けたアランがボールコントロールがうまくいかず1度カットされるが、すぐさまマイボールにして、そこからの流れでドウグラスのゴールがうまれた。
直接アシストがつくわけじゃないが、あの頑張りがゴールに繋がったのは、渡辺の自信にも繋がったんじゃないかと思う。

3点目のドウグラスのゴールは気持ちよかった。
内田のカットからそのままに囮になるランニングも素晴らしかったし、その囮をうまく使い相手DFを抜き去ってのゴールも素晴らしかった。
あるかたの動画で、ドウグラスがDFを抜き去った瞬間、まだシュートも打っていないのに善朗と畠中が同時に両手を上げてるのが話題になってますね。
見事に同じタイミングで上げてるから面白い。
今までだとよく中後が早い段階でガッツポーズしてましたよね。
ちなみに、2点目の時もドウグラスがヘディングで競り勝ったぐらいにも、あの2人両手を上げています。
しかもほぼ同時に(笑)

この試合相手の裏をかくようなプレーやトリッキーなプレーが多かったような気がします。
それが闇雲にやっているわけではなく、プレーの流れの中で効果的に使われていて、今までそんなに無かったことなので、見ていて選手達が気持ちよくプレーしているように見えワクワクしてしまいました。

状況によってフォーメーションを変えたり修正出来るようになったことは、チームとして大きな成長だと思う。
しかも特別練習をしてきたわけではないのにはビックリ。
全員が共通理解のもとプレーしているから、攻守にスムーズにプレー出来ているのだと思う。
始動日から少しずつ積み上げて来たものが、このシーズン終盤に大きな力になろうとしている。

柴崎
試合終盤での2つのビックセーブも凄かったが、前半ミドルシュートを冷静に井林のポジションを確認して弾くところさはさすがだと思った。オウンゴールの場面は、今後もニアを狙われることは多いと思うので、あのポジションにいる幸輝とコミュニケーションをとり上手く対応していってほしい。

井林
途中から右SBにポジションを移しましたね。3バックの右をしているときも前に出ていくことはありましたが、幸輝を追い越す事が何度かあり、これは珍しいなぁと思って見てたらポジションが変わっていました。今後同じような事があるかは分かりませんが、幸輝が中央へ走り込み、相手の注意が幸輝に向いたところで空いている井林にパスが来る場面が何度もあり、そこから先もう少しやれることが増えてくると面白いんですけどね。

畠中
競り合いもカバーリングも良かったと思う。競り合いもただハイボールに競るだけじゃなく、足を出して先にボールに触るなどして相手に簡単にボールを収めさせないようにしていた。こういったプレーは井林がよくやるプレーで、もしかしたら井林から学んだのかも。それと前半主に右サイドに出していた独特の(?)軌道のフィードも良かった。


落ち着いてプレーしていて、特に危ない場面も無かったと思う。CKからのドンピシャヘッドは惜しかった。前節の畠中が決めこの試合でも惜しいヘッドがあり、セットプレーから点が取れる雰囲気になってきているので、次節こそはゴールに突き刺して欲しい。

安在
左サイドにポジションを移してからは、前の選手を追い越すランニングが何度もあり、それでいて90分プレー出来たので、膝の状態も良くなっているんだと思う。幸輝が警戒されてきている中、意外とアンカズ砲は警戒されている感じがないので、アンカズ砲をぶっさすチャンスはあると思う。群馬戦相手が引いてくる可能性があるにで、どんどん狙っていって相手を粉砕しちゃえ!

渡辺
運動量豊富に動き回りディフェンスでの貢献も凄かったが、この試合では前に運ぶプレーからのドウグラスへのパスが良かった。前にお互いの意図が合わず、話をしている姿があり、この試合ではだいぶ呼吸が合ってきた感じ。欲を言えば、さらに呼吸を合わせゴールに直結するようなパスが出て来てほしい。

内田
いてほしい所にいるし、鋭い読みからのインターセプトもあった。ボールを持てば、簡単に捌くだけではなく、相手をいなして逆サイドへパスを出すなど、今まであまり見られなかったプレーなので、新たな発見があり面白かった。3点目は内田のカットから始まり内田の囮になるランニングがアシストになりうまれたもの。ゴールはないが、ここぞというときに攻撃での貢献は大きいと思う。

幸輝
渡辺等と絡んでサイドから中へ入り込んでいくプレーが、どんどん精度と周りとの呼吸が合ってきていて、いつゴールが生まれてもおかしくないところまで来ていると思う。縦へ行くのか中へ行くのか、どちらもかなりの確率でチャンスになるので、幸輝がボールを持つとゴールを期待して身を乗り出してしまう。

アラン
ついにもらってしまったイエローカード。これで次節から2試合出場停止。休む前にしっかりゴールを決めていき、不敗神話継続。欲を言えば、前節もそうだったが、最初のチャンスを外してしまっているので、そこを決めてほしい。そうなれば試合展開もさらに楽になるはず。2試合いないのは正直痛いが、疲れが貯まっているのか後半運動量がガクッと落ちるようになってきたので、ここで1度リフレッシュして、復帰後の大暴れにつなげてほしい。

善朗
ボールを受ければよほどの事がない限りボールを失うことはない。相手を交わして前に運べてもいるので調子はいいんだと思う。アランがいない2試合善朗に期待している。ドリブルからのゴール、直接FKからのゴールが見たいし、出てもおかしくないと思っている。アランやドウグラスはまだハットトリックない。ここで善朗がっていうのがありそう。むしろあってほしい!

ドウグラス
ハットトリックしてほしかった。2点取って本人も当然狙っていたと思うが、積極的にゴールを狙うなか、それでもサイドに流れサイドで起点になりチームに貢献しようとする姿は素晴らしいしと思った。前を向いてドリブルを仕掛ければ、かなりの確率で突破していて、手におえないぐらい調子がいいみたい。アランのいない2試合でチーム内の得点王が変わる可能性は高いと思う。

カルロス
やはりボールを持つと、プレッシャーを受けてもあっさり交わすし、遠くも見れているから空いているサイドへのパスも正確に出せる。シュートへの意識も高くなってきたように見えるので、今のチームの守備に慣れてくれると攻守にかなり計算できる選手になると思う。

梶川
あの時間に梶川投入は、相手にとって相当厄介だったと思う。2点差をつけられ早く点をとりたいが、あのスピードでプレッシャーかけられボールを後ろに戻すしかなく、精神的にもダメージを与えていたと思う。アランがいない2試合、スタメンのチャンスが回ってくる可能性がある。そうなれば、アランの代わりに俺が点を決めるぐらいの気持ちでプレーしてほしい。

中後
久々のプレーだったかな。相手を潰す、ボールを持ったら前に運ぶと、短い時間の中でも印象に残るプレーをしていたと思う。今シーズンまだ年一の直接FKを見ていません。(讃岐戦のは壁の跳ね返りを決めたのでカウントしません)シーズン終盤大事なところで決めてくれることを期待しています。

何度も書きましたが、次節からアランが2試合出場停止。
この2試合で確実にドウグラスがゴール数でアランを抜いてほしい。
そうすればアランの気持ちもまた上がるだろうし、復帰後もゴールを量産してくれるはず。
それと代わりに出た選手にも結果を出してもらいたい。
俺だっているんだぞというところを見せてほしいし、ドウグラスへのマークがきつくなると思うので、ドウグラス以外の選手のほうがゴールチャンスがありそうだし。
さて、じゃあ誰が代わりに出てくるのか?
ファーストチョイスはやはりカルロスなのかな。
サイズもあるし。
ただ、ちょっと前の4バックでCBが2人だと高さ不足になるからカルロスの高さは必要だが、アラン以外のスタメンが代わらないならCBは3人いてドウグラスもいるので、そこまでサイズのことは気にしなくても平気なのかも。
そうなると梶川や大輔もあるかも。
あと幸輝を上げて田村とか。
先週のエルゴラの群馬の徳島とのプレビューを読むと、自軍に9人引いて守るみたいらしいので、あまりスペースがないのかも。
ミドルが打てたり狭いスペースでも入り込んで正確にプレーできると考えると、カルロスか梶川になるのかな。
カルロスを使うならサブに平本を入れてほしいな。
あとそろそろ潮音もメンバー入りしてもおかしくないけど、出場停止がアランでそこに代わりの選手が入るので、サブにも前目の選手が選ばれるだろうから、平本や二川になるんじゃないかなと思う。

降格の危機にあるチームのことは、身をもって知っているはずなので、どうされたら嫌なのかも分かるはず。
気持ちで後手を踏まず強い気持ちで相手を上回り、連勝を伸ばして昇格争いをさらに面白くしてやりましょう!
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2017年 J2 第35節 HOME 町田ゼルビア戦

2017-10-03 00:35:16 | 日記
点差以上に町田を圧倒した試合だった。
安在が相手にアシストしかけた場面や、町田のCKからのゴールが決まっていたとしても、それでも勝てたと思えるぐらいの試合内容。
押し込まれる時間があったがそこまで怖さは無かったし、すぐさまカウンターでチャンスを作って押し返していて、相手に流れを渡さなかった。
去年ホームとアウェイでやられたことを、今年はお返しさせてもらえた感じで、とてもスッキリしました。

スタジアムに向かう途中スタメンを確認しましたが、畠中と善朗がスタメンだったので、エルゴラで予想されていた3-4-3なのかなと思っていた。
しかし、ウォーミングアップが始まりシュート練習を見ていると、シュートを打っているメンバーに安在が。
そして右サイドから幸輝が、左サイドからは平がクロスを上げている。
え、4-3-3なの!?
と、若干パニックに(笑)
試合では3-4-3と4-3-3使い分けていて、また出来ることが増え、チームの成長が感じられたのが凄く嬉しかった。

チャンスはかなりあったが、かなり外してしまった。
善朗・アラン・ドウグラス・幸輝はハットトリック出来たんじゃないかと思うぐらいのチャンスはあった。
まあそれでも3点取ってますからね。
入らないときは何やっても入らないし。
それと、決められなかった選手はこれじゃまずいと自覚していると思うし。
ゴールを決めることを期待されているポジションの選手が、これだけチャンスにからんだ事はチームとして良いことだと思う。
それだけチャレンジしたって事だし。

柴崎
どんな場面でも慌てず対応していた。前節の4失点を引きずらず安定したプレーをしていて、見ていて安心感があった。柴焦らしが無かったのは、チームのリズムが良かったからかな?

井林
ハイボールの競り合いはほぼ勝ってたんじゃないかな。上手い!と思ったのは、何度も逆サイドの幸輝に斜めのサイドチェンジを出していて、相手が警戒し始めたなとなった時に、1度その手前にいた善朗にパスをしたこと。惜しくもオフサイドになったが、明らかにあの時は相手は裏をかかれていたので、タイミングさえあっていればビックチャンスになっていたし、善朗も感じていたから、最初からどこかでやろうと狙っていたのかな。

畠中
久々のスタメン、そしてだめ押しの恩返し弾。守備では以前より落ち着いてプレーしていたし、ハイボールの競り合いやカバーリングもかなり良くなっていた。試合に出れない時期も気持ちを切らさずトレーニングしていたのがよく分かった。


3バックの左も左SBも出来る平がいたからフォーメーションの使い分けが出来たんじゃないかな。守備では左サイドを締め、ビルドアップでは善朗につけるパスや裏へのパスも正確に出していて、攻守に安心して見れました。欲を言えば、井林のように斜めのサイドチェンジを出してほしかったかな。

安在
また調子が上がってきた気がします。2アシストもですが、前半スライディングしてダイレクトでアランに出した場面、ああいう走りが出てくると安在は調子いいんじゃないかなと感じる。そうなると期待するのがアンカズ砲!相手の気持ちを折りチームに勢いをもたらす一撃期待しています!

渡辺
いや~凄かった!動き回って何度ボールを刈り取ったことか。競ったらほとんど競り勝ってたんじゃないかな。そこから前に運ぶ意識も素晴らしいし、あとは持ち上がった後どうチャンスにつなげるかかな。そこはドウグラスやアランともう少し呼吸が合ってくると、渡辺のアシストからゴールが生まれるはず。

内田
動き回る渡辺に対して、内田はここぞという所に顔をだしインターセプト等で攻撃の目を摘んでいた。見逃せないのは、後半ドウグラスのパスからアランが抜け出した場面。ドウグラスにパスを出したのは内田で、アランがシュートを打った時にはアランのすぐそばまで走り込んでいた。ここというときには一気に前線まで上がる姿勢は、近いうちに内田にボールが転がってきて実る気がする。

幸輝
最後まで左サイドを攻守に激しくアップダウンを繰り返していた。警戒されながらも、何度も左サイドからチャンスを作り幸輝何度も決定機があった。今は、見ていて幸輝持てば何かしてくれる、決めてくれると期待して見てしまうぐらいの頼もしさがある。安在も調子を上げてきているので、Wアンザイの調子がいいってことになると、想像するだけでワクワクしますね。

アラン
アランが決めれば負けないジンクス継続!プレーを見ていると、また調子が上がってきたんじゃないかなと思う。ただ、この日は外しすぎた。ゴール近くでのパスやシュート選択は悪くないが、どちらもあと少し精度が上がってくれば、ここからさらにゴールとアシストを量産出来るはず。お願いだからカードもらわないで。

善朗
久々のスタメン出場。キレキッレでしたね。ああいう善朗が見たかったんです。出来ればゴール決めたかった。それと守備への意識も素晴らしく、ここに来て守備面での明らかな成長が見える。あれだけ守備への意識を高く持っても、あれだけ攻撃時中心となってプレーできあれだけのプレーが出来るのだから凄い。試合に出れない悔しさをバネにトレーニングで何か掴んだのかも。

ドウグラス
調子がいいからかもしれないが、以前よりシュートの意識が高く、ゴールがほしいしというのが凄く伝わってくる。それでいてプレーは献身的で周りを活かすことも忘れないから、もう言うことないです。ハットトリックぐらいのご褒美があってもおかしくないです。

田村
失点直後に投入されたが、その前から交代の準備をしていたし、田村が入るはずだった右サイドを突破されての失点だっただけに、もう少し早く交代が出来ていればと思ってしまう。フォーメーションを使い分けていくのであれば、田村はそれに対応出来る選手なので、今後またスタメンのチャンスは来ると思う。

梶川
もう少し自分に厳しく結果を求め、貪欲にゴールを狙ってもいいんじゃないかなと思う。十分チームのために献身的なプレーをしているので、アランにパスを出して相手に当ててしまった場面、あそこでシュートを打っても誰も文句は言わないと思う。

カルロス
やっぱ上手いんだよなぁ。寄せられても軽く交わしちゃうし、そこからスムーズに裏へパス出すし。やっぱりいいもの持ってるんだよ。何とかチームで活かせないかなぁ。あと足の状態が気になります。

次節はホームで山形戦。
ポジティブな要素が多かった町田戦からの勢いそのままに、狙うはホームで2連勝。
アウェイでやったときは、一方的な試合だったのにゴールが奪えず敗戦。
ホームでは一方的な試合で勝ってやりましょう!

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