《ヴェルディ》 ２０１８年 J２ 第７節 ＡＷＡＹ 徳島ヴォルティス戦

今シーズンアウェイ初勝利

こんな試合展開になるとは想像もしていませんでした。
去年の最終節、プレーオフを懸けたあの緊張感のある拮抗した試合をイメージしていたので、４点取っての完封勝利には少々ビックリしました。
試合が始まった時は車を運転していて、スポーツナビの試合開始の通知が来てすぐにゴールの通知が来て、正直戸惑ってしまいました(笑)

１点目は田村のロングスローからアランのゴール！
アランの不敗神話見事継続。
ゴール決めたのがアランと分かった瞬間、負けはないなとまだ開始３分なのに思っていました(笑)
ビックリしたのは田村のロングスロー。
現地で見たわけじゃないので、実際に見るのと動画で見るのではちょっと違うんでしょうが、井林よりいいボールを投げたんじゃないですかね。

２点目は田村のパスを受けた渡辺が切り込んでゴール！
右サイドにぽっかり空いたスペースに渡辺が入りこみボールを受け、そのままペナルティエリアに侵入して、勝負をかけてズドン！
渡辺のああいうゴールが見たかった。
チームとしても、ああやってスペースを作る事はトレーニングからやっているんだと思うので、チームとして崩すことが出来たんじゃないでしょうか。

３点目は渡辺のボール奪取からカウンターで、林(昇)のクロスからドウグラスのゴール。
難しいプレーはなく、シンプルなプレーが見事に繋がってのきれいなゴールでしたね。
前節初ゴールが取り消しになった林(昇)に初アシストという結果が出て良かった。
これがまた自信に繋がるはず。

４点目はフリーで抜け出したドウグラスが、ＧＫとの１対１を冷静に決めてのゴール！
徳島は２人退場者を出して２人少ない状況で、ＧＫ以外の全ての選手がヴェルディ陣内にいたので、ドウグラスはオフサイドにならず。
ドウグラスも狙っていたと思います。
ちなみにこのルール知ってました。
昔確か「シュート」だったと思うんですが、漫画でこういうルールがあるっていうのを知っていたんです。
実際に見たのは初めてでした。

２人退場者がいたから４点差になったみたいなこと言われているみたいですが、１人目の退場者が出た時にはすでに３点取ってましたからね。
徳島はトータルで６枚イエローカードをもらっていて、それだけ対応が後手後手になってしまったんだと思う。
今回に関しては、多くの部分でヴェルディが上回っていたってことなんじゃないかな。
徳島も主力２人を引き抜かれ、気持ちは痛いほど分かります。
今はある程度我慢の時期なのかもしれません。

３連続引き分けから見事に脱していまだに負けなし。
ただ、まだ引き分けの数の方が多いので、まずは勝ち数の方が多い状態にしたい。
しっかしロティーナ監督は現実的ですね。
点差が開き相手に退場者が出ても、お試しで選手を使おうとしない。
選手はチームの決まり事をしっかり理解してプレー出来ないと、試合に出れないっていうのははっきりしている。
出るのが難しいと考える事も出来るが、理解する努力次第では直ぐにでも起用されるって事でもあると思う。
どの選手も確実に戦術理解は進んでいるはずなので、いつ起用されるのか楽しみにしたい。

次節はホームで岐阜戦。
タイプとしては徳島と似ている感じなのでやり易いのでは。
私は行けませんが、今シーズン初の連勝を決めてほしい。