算数文章問題が弱かった生徒から強くなった生徒に様変わり!
こんな話聞いた事無いかも知れませんが
文章をほとんど読まなくても解ける方法
瞬時に解く方法を
学校ではおそらくないであろう指導法
塾ではどうだろうか・・・ないのじゃ無いかな?
文章問題の中には、必ず単位が出てきます。それも2個同一の単位が2種類。
数字は後回しで考えるのが得策です。式作りに数字をどこに当てはめれば良いのか探すと難しくしてしまいます。
単位の付く決まりから覚えておきます。次のようになっています。
例えば、 円・円 kg・kg (たまにkg・kg そしてまたkg・kgと同じ単位になる場合があります)
式作りの大前提は掛け算式です。
円/1kgあたり × kg = 円 ・・・kgが割合関係で、円が数量関係となります
割合の数値によって数量が変化を起こします
単位が違う単位になっても まず、この事を前提にします。
次が最も重要なポイントです
問題を見て次のような分数が作ればしめたものです。
1個で何円 円/個
1 Lで何km km/ L
1 冊で20ページ ページ/ 冊
ちょっと例題を出しますね! この問題は簡単そうで簡単じゃなしといった問題であるかも
9/8gで1cmのひもがあります。このひも1gの長さは何cmになりますか。
大事な所だけ抜き出します 9/8gで1cm
分数にします 9/8g / 1cm ・・・A
1gの長さは何cm 分数にします 何cm / 1 g ・・・B
じゃあ式作りします。A・Bどちらかを基準(もとの量)に使います。
この箇所で分かるまでにらめっこしましょう。
Aを基準に使うと g / cm × cm= g となりますね。
Bを基準に使うと cm / g × g= cm となります。
このように単位でもって式作りが出来ると、あとは数字を埋めるだけです。
Aの場合 9/8g /1cmで × 何cm= 1g となります。計算は逆算となり
1g ÷ 9/8g= 何cm となって 1 × 8/9= 8/9cmと求められます。
Bの場合 何cm / 1g × 9/8g= 1cmとなりますね。 逆算として
1cm ÷ 9/8g=何cmとなって 1 × 8/9= 8/9cmとなります。
このやり方を理解できると、応用の利く事柄があります。
密度の問題 ・ 速さの問題 ・ 縮尺の問題など子供達が苦手とする分野がことごとく解決出来ます。
是非とも、教育関係者の方々には今までの発想にとらわれずに新しい指導を取り入れる事を、お奨め致します。
子供の負担軽減の為に
の部分を大分ご披露出来ました。
まだ、言いたらない事がありますが順次機会を見つけたく思います。