いよいよ明後日からサマースクール算数教室が始まります。
小学1年5年6年中学3年生各々1名合計4名の申し込みがありました。
簡単ながらサマースクールにおける目標設定とスケジュールを組んでいます。(5年生以上対象)
1日目・・・九九の分析とその活用法 基礎学力把握
2日目・・・文章題基礎指導 ポイント押さえ
3日目・・・要点まとめ 各種応用
4日目・・・文章題を見ての即答術の指導
5日目・・・実践指導 具体例で習熟
6日目・・・まとめ 質問受付 討論会 以上
今、岡山県は学力低下問題で苦しんでいます。
中でも算数・数学は特に文章題で顕著なものがあります。
比の3用法の出題の仕方次第で、少しは違った統計が出るでしょうが、
問題はもっと違った所にあると考えた方が正しいと思います。
やはり「指導力」を問われるのは避けて通れない道でしょう。
大規模な変革が絶対に必要だと主張致します。変革は挑戦です。
・・・大学院修士論文、・・・教育研究部会発表論文、・・・小学校教諭研究
発表等6種の文章を読みましたが、どれもこれも良く似た事で何の進展も
ありません。
生徒児童は、何を待ち望んでいるのか的確に捉えなければなりません。
その努力は認めますが、結果が伴っておりません。
子供達は、何を待っているのか・・・目が訴えています。
「もっとわかりやすく教えてください」と。
僕たち先生や親から言われた事は、やることはやっているんだけど”何
かモヤモヤしてるんだ!” 分かっていないんだよ実際は!
「先生の教え方、下手だなんて思っていても口にだせないし、自分の頭が悪いんだと言い聞かせるしかないんだ」 これが子供達の目なんです。
変革は挑戦! 新しい事に取り組まなければ、現状の学力低下状
態から抜け出せません。私はこのサマースクールで
実践指導をします。 準備は万端 取り組みます。
各種、発表論文情報は考慮しないで新しい発想で、子供達を喜ばせる。
それは、次の様な取り組みです。
文章問題を読み上げてもらい、それを頭に入れてポイントをメモして、即座に「掛け算か割り算かを答え」又、即 式と計算に取り掛かり60秒以内に解く指導法
夢ではなく現実に出来ています。(ネーミングは、I.M方式です)
問題を目にした途端に、掛け算か割り算かが判断出来る、式も作れる
子供には最高の贈り物になります。