原稿が残り3ページで完成と言う所で、9月13日(金)午後1時JR岡山駅前のアークホテル3階で文芸社の担当者とお会いして、相談会という形で内容の説明と担当者との意見交換で、1時間があっという間に来て、原稿は東京に持ち帰り検討会議に諮りたいとの事でした。
その結果の報告と提言は、10日間から2週間程掛かりますとの事でした。
この間に執筆は続けて9月16日に完了して、簡単な誤字脱字の点検をしてプリンターを使い7冊の本として完成させました。
早速ご協力頂いた方々・近しい人に送付致しました所、大阪府柏原市太平寺の安明寺の日曜学級で教えに来て欲しいとの連絡が入りました。喜んで出向きたいとご返事をして、現在日程の調整中です。
また、大阪市都島区大東町の木田様とそのご友人数組のご依頼も来ています。
また、サマースクールでお世話になった赤磐市吉井町公民館の館長様からは、今度ウィンタースクールを企画したいとのお話もいただいております。
すべてボランティア活動として”即答術”の活用を広めて参ります。
即答術の特長は、1.問題を読み終えると瞬間的に掛け算か割り算かが分かる
2・英語である様に、文章問題でもヒアリング学習法が使える
3.ヒアリング学習法により、集中力が飛躍的に高まり、同時に要点整理
が上手くなる
4.割合の理解が格段に進む
5.正しい立式が身に付く
6.分かり易い事により、子供同士で教え合う事が出来る
7.基礎中の基礎を理解するので、レベルを上げても応用性がある
等、メリットが数多く内包しています。
教え方によって生徒の潜在している能力を導き出す事が出来ます。(教師冥利の部分ですね) それは、本当にすごく伸びますよ!
例えば次のような課題を与えますと、割合を理解させた場合はものの見事に説明をします。
比の問題で、
7と2の2数を持ち出して比で表しますと 7:2 又は 2:7 が考えられます。
生徒にこのどちらでも意味は同じではないのかと問うと、”即答術”で割合を理解出来た生徒は、正しく答えます。
”基準”はどちらの数字ですか? 基準の違いで 7:2 となるし 2:7 にも出来ますと!
そういう事なんです。基準・基準値の事なんですよ。 基準=割合
即答術であろうがなんであろうが、”割合の教え方”なんですよね。
現在の割合指導が、生徒に通じていないと言う指導法が問題なんですね。
これを早く解決しない限り、また何十年間かは繰り返しますよ。
苦しむのは、生徒であり 苦しませるのは教師なんですよ。
社会の風潮は、ひょっとしたらここに遠因があるのかもしれませんね。どんな教科でも同じですよ!分からせる指導法の確立。もうすでに出来上がっていなければダメだと思います。
即答術の執筆で、まだ他に細かい点で気付いた所少しありますが、公立学校の授業時数では、細かい点の指導は無理ならざるものがあるとは思いますが、よろしくお願い致しますとしか言い様がございません。
勉学の秋 チャンスです。