小学生には面積図で!中学生にはそれを基にして方程式の活用で導く

2014年02月09日 10時04分38秒 | 日記

先のブログでも文章題において面積図が重要な役割をになうと申し述べました。

しかし、ブログにおける面積図の表し方が分からずご迷惑をおかけしています。

今回は、少し図に挑戦してみようと思いますが自信はありません。

かなわない場合はまたお許し下さい。

 面積図による指導は、小学生にとって新しい発見に出会ったと言う

印象が強く残る出来事のようで、勉強を楽しいと思わせる”きっかけ”

になりますので、ぜひとも採用をお願いしたいと思うところです。

 

 問題で、面積図と方程式(連立方程式)で比較しながら考えると

興味が出るのではと思います。

 (例題)   8%の食塩水(食を除いて「塩と水」とすると理解が

       しやすいと言う生徒がいます)360gに14%の食塩水を

       まぜたら10%の食塩水ができました。14%の食塩水は

       何gまぜましたか

    「面積図」による

                                          ________ 14%

                     |  B   |   AとBは等しいので

        10%   ---------- |---------|  まずAの面積を求めます

         8% |___A___ |______ |  360g×(10-8)=720g  

            |       |      |  Bの面積720を使って横の

            |_______ |______ |  長さを求めます。

                              360g    □ g      720÷(14-10)=180g

                                よって、答えは 180gとなる

    「方程式」による

              8%   14%     10%

       割合  ----|---|----

                            360g      X      y              y=360+X     ----1式

       塩水  ----|---|----

          360X0.08   14/100X   10/100y   10/100y=28.8+14/100X   ---2式

        塩   -28.8g |---|----

             1式と2式を連立方程式により計算すると

         2式をx100して  10y=2880+14Xになおす

         1式をx10して   10y=3600+10Xとなって

         差し引きすると4X=720で  X=180が出る

      よって、答えは 180gである。

 

     結論として、どちらも勉強はしておきましょう

    便利さは、方程式の方かも知れませんが、両方知っておくべきですね!

     な~んだ、こんな方法で解けるのか?と思わせたら指導者の価値です。

 

 

       

 

 


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