涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

サポートブックを頂きました

2017-07-15 11:00:00 | 読書

今日も朝からいい天気です。
湿度が多いせいか、生駒山はクッキリ、というわけにはいきませんが、
山頂の電波塔もしっかり見え、青空が広がっています。

そして青空に月がうかんでいます。

 

 こういうサポートブックを送付していただけました。
様々な人権の問題が扱われています。

一緒にこんな冊子や、

こんなリーフレットも。

昔、ゲイ向きの雑誌、G-menでかなりSM色の強い漫画を描いていらっしゃった田亀源五郎氏が、
一般男性雑誌月間アクションで連載していた「弟の夫」のコミックがついに最終巻となりました。

自分の双子の弟が同性愛者で、日本に居づらくなってカナダにわたり、カナダ人と結婚。
そしてカナダで亡くなり、そのパートナーが訪れて、様々な葛藤をしてゆく話です。

弟はカナダで楽しく過ごしていたようですが、やはり家族に理解されなかったことを寂しく思っていたようですね。
最後で切なくなりました。

 

 

 

職場には秘密にしている隠れゲイや、
娘の同級生で自分がゲイであることに悩んでいる男の子なんかが出てきて、
なかなか興味深い漫画です。

今日は仕事が休みだったので、朝から頂いたサポートブックや冊子、この漫画を1巻から読んでおりました。

 


昨夜は大荒れでしたが、朝からは良く晴れました

2017-06-02 22:00:00 | 読書

昨夜は近畿全体に竜巻注意報や雷注意報。
まるで台風のような強い風が吹き、朝ベランダに出てみると、
植木鉢2個が風で飛ばされ、朝から大掃除。

部屋の壁にテントウムシ。

出勤時、生駒山の山頂は雲で覆われていましたが、その上には青空。

仕事を終えて帰宅したのは夕方6時半過ぎ。
ちょうど夕陽が沈もうとしていました。

凄く涼しくなっていて、気温23度。

夜8時の月。半月より少し大きくなったようですね。

たまたま立ち寄った書店で「芸術新潮」6月号。特集歌麿と行く吉原。

その中に昨日訪れた「画僧古磵」展のことが載っておりました。


一晩過ぎて

2017-01-29 11:00:00 | 読書

山焼きから一晩開けて、若草山。
今日は天気が薄雲りで、部屋からはきれいな写真が撮れていませんね。 

 

県庁屋上に行こうか、大和文華館に行こうか迷っていたけれど、昨日送られてきた単行本「王様のためのホログラム」を読もうかなとおもっております。

トムハンクスのファンでありまして、2/10から映画が公開されます。

 

近くの本屋3軒回ったのですがどこにもなく、
取り寄せも面倒なのでAmazonで木曜日に注文。
1冊2400円だけど、中古本なら税・送料込みで2000円。

えい、と中古本での購入です。 

  

「中古商品 非常に良い」を信用して買ったのですが、まっさらでした。

 

 

遅めのブランチはスパゲティー。
福袋にあったボロネーゼです。

  

大変美味しゅういただきました。


本が届く ギリシア神話と北斎

2016-12-06 17:00:00 | 読書

ネットで注文した本が3冊届きました。

河出書房新社のふくろうの本 「図説ギリシア神話【英雄たちの世界】編、「図説ギリシア神話【神々の世界】編」

  

先日ポンペイの壁画展に出かけたのですが、ギリシア神話を知らなければ理解が深まらないということで、
ミュージアムショップで見かけた本です。

高校時代に世界史の先生からギリシア神話の本を読むように薦められて読んだ本があるんだけれど、
実家のどこかに置きっぱなし。内容すっかり忘れて。

神戸で買って持って帰るのも邪魔なので、帰ってからネットで注文です。

一度芸術新潮を購入すると、おすすめとして、毎回新しい芸術新潮がサイトにでてくるのですが、
今月号は北斎の大特集。
たぶん、「すみだ北斎美術館」がオープンするのもあって北斎特集なんでしょうね。 

 

そのすみだ北斎美術館では開館記念展として「北斎の帰還 幻の絵巻と名品コレクション」が1/15まで開かれているようです。
100年ぶりに里帰りした絵巻「隅田川両岸図巻」、観てみたい。 

  

そして芸術新潮の「おたのしみ付録 艶本『萬福和合神』」

全挿絵、全テクストが収録されています。

 

「おさね」と「おつひ」の性の遍歴を交互に語ってゆく小説です。
そのなかのひとつ、おさねの物語 髪結い才三の麩まらに夢中 

 

いわゆる「アダルトグッズ」の図録もあったり。

 

 

 


読了

2016-11-21 22:00:00 | 読書

たまたま書店で目に留まった文庫本。

武士が絵日記?小学生の夏休みの宿題じゃぁあるまいし。と思って購入です。
確かに著者は、「おそらく、絵日記としては現在のところ発見されている唯一のものであろう」と書いています。

主人公は、関東平野の一角の忍藩十万石の下級武士である尾崎石城。
当時、尾崎石城は「上書して藩政を論じたために蟄居申し渡され」、中級武士から大幅に家禄を減らされ、
養子先からも離れ、妹夫婦の家に世話になっています。
そのような状況でも友達との往来が盛んで、とても楽しそうです。
寺の住職、町人、子どもたちと日々交歓し、書を読み、歌を歌い、郊外を散歩したりしています。
もちろん、酒をたしなみ、食も楽しんでいる。
世話になっている妹夫婦からも疎んじられることはなく、 家で一番の座敷を与えられています。

下級武士の貧しくとも心豊かな生活があったことを知りえた、なかなかの本でした。