とりあえず以前ラーメンを食べた、麺ロードにあるうどん屋へ。
掻揚うどんを食べたかったのですが、この掻揚の量・・・

とりあえずうどんの半分は残して、掻揚うどん食べました。
それから阪神電車で岩屋駅まで。
駅を出ると突然の雨。

折り畳み傘持ってきてよかった~。
でも5分ほどで雨はやみ、かと思うとまた数分降って、を繰り返していました。
駅から南へどんどん歩いてゆくと美術館です。
途中にある?なモニュメント。


そのそばの街路樹。何だこれ?


同じ木にこんな穂。

そうしているうちに美術館が見えてきます。

あれ?前来た時屋根に蛙が居た気がするけど。
期間限定やった?

エントランスに藤田嗣治展の案内。
国芳だけではなく、藤田嗣治も猫好きやったようですね。
会場は3階です。
1階には藤田嗣治なりきりコーナーなんてあります。
かつらをかぶって、上着を来て・・・。
自分は一人で行っているので写真を撮ってもらえないので変装しませんでしたけどね。

長い階段を上って3階に到着です。


藤田嗣治、いろいろ複雑な人生、人間として、画家として送ってきたんですね。
今回観たかったのは、新聞記事で読んだ戦争画。
アッツ島玉砕

サイパン島同胞臣節をまっとうす

これら、戦争賛美なのか、いや、戦争の悲惨さを伝えた絵と思うのですが。
結局第二次世界大戦後、戦争協力者として非難を受け、
「絵描きは絵だけ描いてください。仲間喧嘩をしないでください。日本画壇は早く国際水準に到達してください」
との嫌味たっぷりの言葉を残して渡仏、二度と帰国しなかったそうです。
日本では長らく認められなかったのであまり知らなかったのですが、予想以上によかったですね。