涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

奈良国立博物館で4度目の「地獄・極楽への扉 源信」展

2017-07-29 19:00:00 | 美術館・博物館

前期展示はもういいか、と思っていたけれど、
やはり時間があったので、出かけてしまいました。

近鉄奈良駅からてくてく歩いてゆきます。

興福寺に百日紅。 

奈良国立博物館の仏像館の南側や新館の池の前にも鹿。

ここからだと若草山が見えますね。

今日買った絵葉書。

国宝の京都知恩院の「阿弥陀二十五菩薩来迎図」
雲のたなびき方がスピーディーなので「早来迎」とも言われていますね。

滋賀県の聖衆来迎寺の「六道図」(国宝)は前15幅が同時に展示(~8/6)。

 

 

 

 

 

 

 

子供向けの「源信すごろく」

 

地獄絵、といえば今東京の三井記念美術館では「地獄絵ワンダーランド」が開催中。
9月末からは京都の龍谷ミュージアムに巡回でやってきます。

  

 


大阪中之島の国立国際美術館で「ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル『バベルの塔』展」

2017-07-29 15:30:00 | 美術館・博物館

仕事が早く終わったので、今日は大阪中之島の国立国際美術館、そして間に合えば奈良国立博物館を訪れる予定。

近鉄で大阪難波駅まで、そこから大阪市営地下鉄四つ橋線で肥後橋駅まで。

地下鉄肥後橋駅の駅長室の前にこんな飾り。

肥後橋駅から地上に出て歩くこと10分あまり。
国立国際美術館が見えてきます。

美術館前の地面にバベルの塔の絵が。

少し早く着いたので、午後2時からの「子供向けミニ・レクチャー」に参加。
大人でも参加できます。

ブリューゲルやボスの話を聞くことができ、美術展を見るときにすごく参考になります。

 

きょうのちらし。

 

地下一階のパブリックスペースに、大友克洋氏の「INSIDE BABEL」が展示されています。
ガラスケース内に展示されていたので、撮影する姿が写り込んじゃっていますね。

買った絵葉書。
ブリューゲルのエッチングの「大きな魚は小さな魚を食う」

なんだか奇妙な絵ですね。

ボスもこのような奇妙な絵を沢山かいています。

なんだか見たことがあるなぁ、と思っていたら、そうそう、この前兵庫県立美術館で開催されていた、
「ベルギー奇想の系譜」に展示されていました。

新聞に寄ると、今は東京の「Bunkamura ザ・ミュージアム」に巡回しているようです。

 「大きな魚は小さな魚を食う」をモチーフにしたマスコット。

 今回の目的「バベルの塔」は、最前列で観るには30分ほど並ばないといけないようです。
そして最前列では移動しながらしか見ることができません。
後列では立ち止まって見ることができますが、いずれにしても絵が小さいので細かいところまで観るのは困難。

ところがその絵を拡大したものがパーテーションとして使われていて、それを見る方が細かいところまで観ることができます。

あ、それと東京藝術大学COI拠点の協力で巨大複製画が作成され、それも展示されているので、これまたいいですね。

図録を買えば、実物大のポスターが折りたたまれて付いているようです。

自分は芸術新潮で予習したこともあって、バベルの塔はそこそこ理解できたのですが、
その他の展示品はなかなか難しかったです。

機会があれば、もっと空いているであろう平日に再訪したい美術展でした。


夜のハーバーランド

2017-07-27 22:30:00 | 外出

下船してJR灘駅へ向かいます。

今下船した船とオリエンタルホテル。

オリエンタルホテル。
何やら上空に向かってサーチライト。(?)

赤い橋は神戸大橋。ポートアイランドと本州を結んでいます。

コンチェルト、ポートタワー、ホテルオオクラ、神戸海洋博物館。

別のクルーズ船。

旧神戸港信号所と大観覧車。

 

結婚式場アニヴェルセル 神戸とイルミネーション。

ガス灯通りのイルミネーション。

そうそう、コンチェルトの乗船記念スタンプ。

さてJRで三宮まで出て、阪神三宮駅まで。

もうこの時間では奈良行きの直通電車はなく、梅田行きの特急列車で尼崎まで。

幸い座ることができました。
阪神電車にしては静かだったのですが、途中甲子園駅から大勢の阪神ファンが乗り込んできて五月蠅い五月蠅い。
球場じゃないんだから・・・

尼崎駅で幸い奈良行き快速急行に乗り、しかもここが始発だったのか座ることができました。

大阪難波駅からは大勢の乗客が乗ってきて、ほぼ満員電車。

部屋に戻ると、西の空に月。あっというまに雲に隠れてしまいましたが。