仕事が早く終わったので、今日は大阪中之島の国立国際美術館、そして間に合えば奈良国立博物館を訪れる予定。
近鉄で大阪難波駅まで、そこから大阪市営地下鉄四つ橋線で肥後橋駅まで。
地下鉄肥後橋駅の駅長室の前にこんな飾り。
肥後橋駅から地上に出て歩くこと10分あまり。
国立国際美術館が見えてきます。
美術館前の地面にバベルの塔の絵が。
少し早く着いたので、午後2時からの「子供向けミニ・レクチャー」に参加。
大人でも参加できます。
ブリューゲルやボスの話を聞くことができ、美術展を見るときにすごく参考になります。
きょうのちらし。
地下一階のパブリックスペースに、大友克洋氏の「INSIDE BABEL」が展示されています。
ガラスケース内に展示されていたので、撮影する姿が写り込んじゃっていますね。
買った絵葉書。
ブリューゲルのエッチングの「大きな魚は小さな魚を食う」
なんだか奇妙な絵ですね。
ボスもこのような奇妙な絵を沢山かいています。
なんだか見たことがあるなぁ、と思っていたら、そうそう、この前兵庫県立美術館で開催されていた、
「ベルギー奇想の系譜」に展示されていました。
新聞に寄ると、今は東京の「Bunkamura ザ・ミュージアム」に巡回しているようです。
「大きな魚は小さな魚を食う」をモチーフにしたマスコット。
今回の目的「バベルの塔」は、最前列で観るには30分ほど並ばないといけないようです。
そして最前列では移動しながらしか見ることができません。
後列では立ち止まって見ることができますが、いずれにしても絵が小さいので細かいところまで観るのは困難。
ところがその絵を拡大したものがパーテーションとして使われていて、それを見る方が細かいところまで観ることができます。
あ、それと東京藝術大学COI拠点の協力で巨大複製画が作成され、それも展示されているので、これまたいいですね。
図録を買えば、実物大のポスターが折りたたまれて付いているようです。
自分は芸術新潮で予習したこともあって、バベルの塔はそこそこ理解できたのですが、
その他の展示品はなかなか難しかったです。
機会があれば、もっと空いているであろう平日に再訪したい美術展でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます