もう最後かと思っていた朝顔、今日も咲いていました。
でも何か変な形です。
午後に時間ができたので、昼2時半に近鉄奈良駅からテクテク歩いて奈良国立博物館へ。
奈良国立博物館で年間を通じてもっとも来館者数が多いのがこの「正倉院展」です。
混雑しているかな~と思って、ここで調べてみると、→「読売新聞:正倉院展」
入館待ち5分、館内は快適、
とあったので、出かけました。
おっ、待ち時間が0分になっている・・・
でも、館内はかなり混雑。
とはいえ例年よりはましかなぁ・・・
フライヤーの表に載っている「紫檀木画槽琵琶」も、最前列で見ることができたしね。
この琵琶の模様、ルイ・ヴィトンの柄に似ているとか。
出展数はそう多くは無く、でも、全部見終わるまでは2時間かかりました。
それにしても、天平の時代、1250年も前の工芸品がこれだけ美しい状態で残っているのは、
奇跡的かもしれません。
いつもの通り、図録は買わず、絵葉書だけ。
セットになった絵葉書もあったので、それを購入。
袋もついておりました。
8枚入りのセットの絵葉書が、なんと300円。凄くお得感がありますね。
上から順に紫檀木画槽琵琶、山水花虫背鏡、花氈、磁塔残欠、蘇芳地金銀絵箱、琥珀魚型、紅牙撥鏤尺。
館内にあったスタンプ。
そうそう、教科書にも載っていて、一番有名な琵琶は螺鈿紫檀五弦琵琶。
これは今、大宰府にある、九州国立博物館で展示中のようです。
こんなのもあったようです。
博物館の南側にある庭園に紅葉。
これからの奈良国博の展示の予定のフライヤーが山積みでした。
12/8からは毎年開催される特別陳列「おん祭りと春日信仰の美術」で、「特集 御旅所」。
2/6からこれまた毎年開催される特別陳列「お水取り」。
同時に銅造伊豆山権現像修理記念「伊豆山神社の歴史と美術」という特別陳列。
そして4/9からは特別展「朝護孫子寺毘沙門天王信仰の至宝 国宝信貴山縁起絵巻」展。
全三巻全場面を同時公開、という史上初の展示らしいです。
絶対に行かないと!
博物館を出たのが午後4時半ですが、もう真っ暗、秋の日は釣瓶落としとはよく言ったものです。
部屋に戻って夕食作り。
近鉄奈良駅近くにあるスーパーで、秋刀魚一尾100円、スルメイカ一杯100円だったので、それを買ってきて、
秋刀魚の塩焼き、イカとサトイモの煮物、土鍋で炊いた十六穀ご飯。