ひとりを楽しむ

がん、脳梗塞を経験したバツイチ。
残りの人生ひとりを楽しみたいと思っている
おばさんの記録です。

なんにもない

2017年01月22日 | 身辺雑記
正直言うと、なんにも楽しいことがない。
おととしまでは冬がすごく苦手だから、
春になったら楽しくなると信じていた。
花見やプロ野球が開幕するから。
でも、結局それだけのことで、
自分の置かれている状況が春になったからと言って
好転するわけではない。
そして、人間関係でも、両親はいるけどもう話し相手にも
ならないし、親が亡くなったら後始末は全部自分ひとりで
しないといけない(両親には墓もなく、家も借地なので
更地にして地主に返さないといけない。
でも親が遺産を残してくれるわけでもない)。
友人はいないし、私はきょうだいもいないし、
親戚で親しくしている人もいない。
とっても寂しい境遇。
仕事は全然だし、がんにもなった。
普通の神経ならうつ病になってもいいような境遇だと思う。

なのにどこか楽天的だからなんとかなったのではないかと思っている。
孤独死が怖いという気持ちもない。
死ぬときはひとりだと思っているし、
ただ後始末は迷惑をかけることになると思う。
それは許してほしい。

なんかねー、考えるとほんと希望もないのに、
よく生きているなあと思う。
そこだけは自分を褒めたいかも(笑)。

それにしてもこれだけ何もない人間ってどうなのかと思う。
ただ、それは自分がすべて引き起こしたのだと自覚はしている。
でもね、親やきょうだいのことは運命なんだよねー。

コメント
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