モデリオンのモデのブログ

モデの独り言(寝言・妄想とか)。更新するときはドドッと。しないときはまったくしませんがよろしく。

カブトの映画観た・・・・・

2006年08月05日 | 特撮とか
宣言!!

ネタバレはおろか酷評してしまっている部分がありますのでご了承を!



さてカブトです。隕石落下からすぐに始まります。ここで注目すべきは上映中の『日本沈没』より建物が壊れてくれます。先述のボウケンジャーの冒頭を見れば日本沈没観なくていいくらいかも。
隕石の中から大量のワームたち。ワームたちに立ち向かうべく活躍する
ザビーガタックドレイクサソード・・・・・・・・サソード!?。そんなばかな!予告編では全くもって出ていなかったのに!神代君サプライズ!!

っとおもいきやそれ以降出てきません。きっと神代君のことがワームだということが判明して、みんなからつるし上げられたに違いありません!
全ての頂点に立つはずが処刑台にたってしまったなんでしょうな。そこからネオゼクトが生まれ始めたのかもしれませんね。

で物語はZECT対ネオZECTのやり取りから始まる。森下千里率いるトンボ、ヘラクスのネオZECT。ケタロスを中心としたガタック、ザビーのZECT。ザビーが影山ではなく矢車なのは懐かしい。二つの組織のライダーの激突している中不審者が(笑) そう彼こそカブト!主役です。
>『俺のこと雇いません?俺、強いですよ?』じゃなくて『俺を雇わないか?』と持ちかけます。ここでは天道の胸中は分かりません。

結局ネオZECTとかZECTとかというより天道はひよりのために時を戻したかったんです。っていうより衝撃の事実のほうはTVシリーズで生かされるんでしょうか?まさか天道が・・・・・。渋谷隕石での天道とひよりの描写がTV版と映画版で違う部分があるのでどうなんでしょう?

物語はほぼ恋愛描写(加賀美・ひより)。そんな展開にモデの周りのお子達は騒ぎ始めます。『カブトまだー?』とかならまだ分かりますが中には『まだ終わらないの?』とか。終いには『帰ろう~』

ここで考えて欲しいのがあまりにも大人を意識しすぎているつくり。戦闘もカット割や撮り方がカッコよかったのだが、あまりにも戦闘に割く時間が少なすぎて分かりにく。
この映画は誰に向けられた作品なのか?子供?大人?ファン?残念だがどの層にもあてはまらない!そう暴走の果てである。

よく脚本の井上敏樹氏の暴走が取り正されるが、むしろ仮面ライダーという番組の方向性が暴走しているようにしか思えない。その原因は明らかに我々視聴者が一役買ってもいるのだ。難解なストーリーを評価してしまうことをしてしまった。

モデの隣に男の子(幼稚園児と小学校低学年)がいる。仮面ライダーの話をすると『嫌い』と答えた。一番愛されていい世代から聞いて正直ショック。
まあ彼らが日本の子供の指標ってわけじゃないけど、やっぱり子供に理解しにくいのはどうかとおもう。

たとえ今回の映画が今のTVシリーズと繋がっていようと繋がっていまいと関係ない。モデが見たかったのは
大人のために用意されたライダー映画じゃなくて仮面ライダー35周年としてふさわしい子供たちのヒーロー映画であってほしかった!
これはストーリーではなくバトルとラブストーリーのウエイトの問題である。

いっそのことドレイク・ザビー無しにし、そのうえでバトルとウエイトの比重を逆転するべきであった!正直上記の二人ライダーの活躍はほとんどないし、ドレイクにいたっては死に様はかっこ悪すぎ!

そんなわけでけっこう不満ありますね。もうちょっと仮面ライダーという大人の解釈ではなく子供解釈で作って欲しかった!


でも武蔵の顔は変身する前のほうが怖かった。





なんか天空の梯子計画みたいなんでパチリ!

映画のボウケンじゃ

2006年08月05日 | 特撮とか
宣言!!
ネタバレあり!!


はい。行ってきました。初日映画に行くなんて小学校6年生以来!(当時見たのはゴジラ対デストロイヤ)
やっぱりね。うん親子連ればかり。初日に気合い入れてコスプレしてくる猛者は拝見できませんでしたが、モデと同じ人種=大きいお友達は確認できました。


さて本編のほうですが軽く頭を説明。
休みをプールですごすボウケンジャーたち。そこに突如地震が!!
街中から現れた巨大な山が。その山から呼びかける謎の声「強きものにプレシャスを」
それに呼応したネガティブシンジケートたち。そこにボウケンジャー登場!はたしてボウケンジャーはプレシャスを手に入れられるのか?


といった感じです(笑) まず注目点。ブルース・リーにヌンチャクを教えた男!倉田保昭氏の特別出演!そう不知火竜馬(笑)だよ。キャラ的にはチョイ悪オヤジなかんじです。

さて戦隊はカブトより前なので40分くらいしかありません。うん。だからスピーディーな展開が要求されます。冒頭のネガティブシンジケートとの戦闘は必見!!高所からのダイブがすごい!ああいいう絵ってゴーグルVとかでみたことあるけど。とにかく驚きました!
先頭後はアシュ対シルバーがはじまり、ボウケンジャーは岩を登り始めます。そこにドラゴン(倉田氏)登場!ここでレッドと遭遇。そう倉田氏の役はレッドの父親です。
レッドを挑発していきます。ここからレッドが父親に嫌悪を覚えていることが伺います。元トレジャーハンターのレッドとUMA(未確認生物)ハンターの父。似ているようで相容れない存在。しかしそれには理由が・・・・・

去年も感じたんだけど最低でもゲスト敵は3人くらいいたほうがいい。一人だけ強くてもどうしてもインパクトがない。悪の華は悪の中にあってこそ映えるってモンじゃないでしょうか?


周りの子供もあまり騒がず、良い感じを受けました。ただエンディングはあっさりしすぎかな?例年のダンスがないのも残念だったり。

まあモデは海から上がるシーン、山の岩肌を登るシーンは女性陣のスカートや足に集中していました!とくに海から上がったときのイエローの足に『ぬおぉぉおぉお』冒頭も水着姿を堂々と披露し、おとうさんもしっかり楽しめる映画になっております。

ぜひお子さんとご一緒に観にいきましょう!(笑)