恋するダイバー もぐりんどのヒトリゴト

海、自然、ダイビング、日常のあれこれをバリ島から発信

むっかつくぅ、これは犯罪では?

2009-07-20 | その他
「以前そちらで働いていた運転手の○○さんの件で…」
ここ数日同様の問い合わせ電話をいただいている。

このブログでも愚痴らせてもらったのだが、
1年以上前に、4ヶ月間働いてうちを退職した運転手です。
どうやら今また就職活動をしているらしい。

が、しかぁーし!
その問い合わせの内容がどうも腑に落ちない…。
「彼はそちらで1年3ヶ月間、優秀で真面目によく働いたそうで」
などと、人事担当者が言うのです。

はて?
1年3ヶ月も彼は働いてないぞ…。
優秀で真面目(-_-;)だった覚えも全くない…。

何の勘違いかなと、最初の一件目の問い合わせでは思った。
しかし、2件目、3件目となると、これはもう、断じて勘違いではない。
何を根拠に「1年3ヶ月」「真面目に」「優秀な」などと、
人事担当者は言うのだろう。

そこで問い合わせをしてきた会社に直接聞いてみることに。
弊社の取引先でもあるこの会社の日本人社長である彼は、
とんでもないものを見せてくれた。
私はあまりの仰天事実に、目が点に(@_@;)

なんとそれは、うちのレターヘッド(社名入り便箋)に社印、
そして社長のサインが入った、レターのコピーだったのです(驚愕)
”2007年1月12日から2008年3月31日まで我社に在籍”だって。
タイプされた正式なオフィスレター、社印、社長のサイン…。

びっくりしたオイラはこれが偽装であること、彼はたったの4ヶ月しか
働いていないこと、優秀でも真面目でもなかったこと、
突然GWの途中で退職したこと等を話したのでした。

う~ん、困ったぞ。
この分ではヤツはこの偽造レターを履歴書に付けて就活中と思われる。
いったい何社に提出しているのか。
問い合わせをくれる会社はまだよい。
彼の嘘がその場でバレてしまうので、まず雇ってはもらえないだろう。
問題はこのレターを信じて1年以上働いたんだから、雇ってみるか、
などと、鵜呑みにしてしまう会社が出るかもしれないということだ。

これはもう、なにか手を打たなければなるまい。
この国ではこういうの、罪にならないのだろうか。
公文書、いや、私文書偽造?

うーん、困った困った(-_-;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする