北海道旅行10月3 日 続き
霧に覆われた羅臼岳を背に
知床峠を下り、斜里町に到着
8年前は
いるかホテルに宿泊して
斜里町や知床半島を巡り
思う存分に楽しみました
(以下、8年前の画像)
知床半島の付け根に位置するホテルで
裏手にはオホーツク海が広がり
冬にはすぐそばまで
流氷が着岸し
壮大な景色が見られるそうです
ホテルテラスから見た知床半島
切り立った海岸線
その崖から海に流れ落ちる三段の滝
すぐ近くにあるオシンコシンの滝
知床の魅力の案内や発信している
知床自然センターの中庭で
草を食むエゾシカ
2m位のそばを通っても
怖がりもせず、動じませんでした
ヒグマに注意と言われた
自然センターから続く遊歩道を散策
突端の展望台から見たフレベの滝
右下の三角の暗くなっている場所です
川から流れ落ちる滝ではなく
知床連峰の雨や雪が溶けて
染み込んだ水が流れ落ちる滝です
チョロチョロと流れ落ちる様から
"乙女の涙"とも、呼ばれているそうです
そして、知床五湖巡り
まるで、空中散歩をしているような
高架遊歩道
一湖
二胡
三湖
四湖
五胡
等々
知床の見所を楽しんだ8年前でしたが
4月23日におきた
不幸な海難事故の事もあり
今回は、観光は見送りました
その影響なのか?
今は、ペット同伴の宿泊プランが
無くなっていたり
昼食を予定していたお店が
閉店していたり
町全体が元気が無いように感じました
(あくまでも私見です)
楽しみにしていた
"天に続く道"という
絶景ポイントも訪れたかったのですが
(画像はネットからお借りしました)
「この時期は」と気持ち的に辞退して
港付近を通り過ぎるときに
海沿いに停車して
亡くなられた方や
まだ行方不明の方の御魂に
静かに黙祷を捧げてきました
そして、大好きな斜里町知床に
以前の活気が戻りますようにと
願いも込めました
気持ちを変えて
再び、サロマ湖に向けて
オホーツクラインを走っていると
小清水原生花園沿いに並行して
広大な牧草地が広がり
その中で草を食む馬の群れに
出会いました
ここにも
北海道らしい風景が広がっていました
そして、サロマ湖に到着
時刻も、15時半を過ぎていたので
夕陽の絶景ポイントの一つである
湖の中に突出している
キムアネップ岬に直行
キャンプ場から突端まで続く
遊歩道を歩いて
撮影ポイントに到着
周辺にはシーズンが終わりかけた
ハマナスの花が少しだけ
咲き残っていました
陽が沈みかけて
茜色に染まり始めたサロマ湖
サロマ湖は
琵琶湖、霞ヶ浦に次いで
日本では3番目の広さを持つ湖で
汽水湖としては
日本で一番大きな湖だそうです
モカも居場所を確保して
お付き合いです
夕陽が映えるサロマ湖
誰もいないこの場所だけ
時間が止まったような錯覚に陥り
「綺麗だね!」を連発して
感動していたモカ家族でした
やがて、オホーツク海に続く
入江の先に消えた夕陽
残った美しい余韻の中
キムアネップ岬を後にして
サロマ湖近くのレストハウス"華湖"で
少し早めの夕食
道北オホーツク海で水揚げされた
ホタテいくら丼をオーダーしました
とても新鮮で
道北の味を堪能しました
早い夕食となったのは
実は、北海道旅行を計画して
この日だけどうしても
宿泊の予約がとれず
キムアネップキャンプ場で
キャンプをする予定でしたが
夜に、雨の予報が出ていたので
やむなく"道の駅 サロマ湖"で
車中泊する事になりました
(画像はネットからお借りしました)
案の定道の駅に到着した時は
雨が降り始めていました
少し風も出てきたので
車中泊の判断は大正解でした
晴れていたら、次の日は
宗谷岬から朝日を観る予定でしたが
北海道に来て、初めての雨となり
断念する事になりました
北海道旅行も
いよいよ終盤に近づいてきましたが
その様子は、また次回に掲載します
長々と退屈な記事にお付き合い頂き
ありがとうございました
それでは、また