AHA-2940UWの系統であるSCSIカード。
2枚分のSCSIカードが1枚にまとまっていると
思えば良いのか。ASC-39160のご先祖とも言えるかも知れない。
外部コネクタはASC-39160のようにVHDCIコネクタが
使われている。今なら中古のケーブルが多いからまだ
良いが、これが出た時は大変だったろう。
変換チップがアダプテックのチップの間にある。
なんかたくさん載ってて豪華?に見える。
これはWindows10の32ビット版でWindows7のドライバを
入れた状態になり、AHA-2940系と同じように
32ビット環境であれば利用可能。
しかし、外部コネクタがVHDCIなのでケーブルが
厄介である。ASC-39160と一緒だ。
これでボード上にローカルなPCIバスを増やして
そこに 2940U/UW と同じSCSIコントローラを2つ載せているのがこいつらです。
しかし、本来はその digital のチップの上に貼られている型番ラベルが、なんでブラケット側に・・・
あと 3940UWDJ なので、PC-9821対応BIOSのはずです。(初期の一部機種では使えませんが)
こいつらは 2940U/UW と違ってBIOSアップデータが無く、通常は書き換えできないので
ROMのデータが経年で壊れていなければ型番ラベル通りの仕様のBIOSのはずです。
理由は少なそうです、接続デバイスが多いのが
利点なのにPC98にどれだけ載せられるか(汗
過渡期の1枚といった感じ。