もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

阿呆寝入りする犬・・・

2006-09-10 14:17:19 | 動物愛護

何なんだ!このまばゆいばかりのキラキラした真夏日は
本当に暑い!この時期朝夕は肌寒くなるのが普通なのに・・・熱帯夜?

「ブドウが欲しい」と幼馴染の友達からメールがありました。
早速出来立てホヤホヤの友人、勝沼のブドウ生産者に電話しました。
「今何処ですか?」の質問に「松島でえ~す。ごめんなさ~い。」と返ってきました。

何で?ブドウの出荷の真っ最中に観光旅行(多分?)に出かけられるの!
そんなのんびりした農家でいいの?ブドウってそんな物なの?と一人で
疑問符でいっぱいになっていました。

ブドウってそんなに慌てることはないらしいのです。木にならしたままで
2週間ぐらいは平気だとか・・・思い出しました!
何故ブドウ泥棒が多いのかを・・・
ブドウの棚は時期が来ると「どれでもどうぞ、甘くなってますよ。」状態なのです!

確かめもせずに、手当たりしだい持っていっても売れるのです。
桃はそう上手くはいきません。熟度の判断は素人さんにはムリです!
そんな訳で桃は難を逃れているのでしょう。(^^;

「帰ってから火曜日ぐらいに箱詰めしておきますよー」とゆったりしたお返事を
頂きました。「ゆっくり楽しんできてください。」とにこやかに?電話を切りました。

急にこのギラギラした真夏日が疎ましく思えてきて・・・大好きな夏日なのに・・・
人を羨んではなりません。いつも心に太陽を。(何のこっちゃ)壊れてる・・・?

わが家の愛犬、暑がりロックでさえ文句も言わずに我慢しているんです!
真夏でも毛皮を身にまとい、舌を出して「ハアハア」言ってます。(辛いですね)

少しでも日が当たらないところを求めて微妙に移動しながら寝入っているのです。
すぐそばを歩いてもピクリともしません。(生きてるのか
「野生の勘はどうした!こんなんじゃ敵にやられてしまうぞ”!」と思うのですが、
安心しきって阿呆寝入りしています。

動物も植物も文句は言わず、人の想いの中で生きています。
大事にされても、いい加減に扱われても従ってただひたすら生きています。
それが彼らの生きる道だと疑わないのでしょう。

だから私は精一杯大事にしたいと思うのです。
人間以外のすべてのものは「無償の愛」を与えてくれるのですから・・・。

 

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