冷たい雨と桜

暖かかった昨日から気温はグッと下がり、雪になったり、霰になったりの凍えるほど冷たい雨がふっています。

ここのところ暖かい日が続いたので、散歩道の花も急に大きくなり、どこもかしこも春の準備中だったのに、今日は真冬に逆戻り。

公園のヒガンザクラは、花さか爺さんが現れたかのように一気に花をつけ、そろそろ見ごろを迎えようとしていました。

濃いピンク色の花が、とても綺麗。

河津桜に続いて咲くこの花も、毎年楽しみにしています。
日本人は、やはり桜好きなんでしょうかね。

やっと咲いた可憐な花に、今日の冷たい雨は可哀想・・・。

蕾に比べると、開いた花は寒そうに見えてなりません。

それでも、真冬のような寒さの中散歩するカンちゃんたちは、春の暖かさを分けてもらったように心がポッと暖かくなりました。

三寒四温、春の訪れは、ゆっくりとだけれど着実に近づいていると、ヒガンザクラは教えてくれているようです。