シャレにならない

2009-06-22 | 介護日記

退院話しで母にも父にも笑顔が戻った!
なんてうまい話しはやはり無かった…
認知症をあまくみてました…
翌日の父はその日の天候のようにドヨ~ンと暗く、シャレにならないからとても日記には書けないような行動をしてくれるし、母は私が戻ったらすっかり安心しきって自分のアタマを使うことを停止した。
幸せな気分は半日しか持たなかったのだ。

今日は今日で、父からいきなり「問題は、僕を起こしもしないで勝手に救急車を呼んだ事だ」と父の診察に付き添っていった病院の待合室でなじられビックリ!
2時間近く待たされ不機嫌の極みだったとは言え、何故3週間後の今日そんな事言われなきゃならないのか、さっぱりわからない。
揺り動かしても、電気を点けても、耳許で叫んでも、救急隊員が動き回っても起きなかったアンタが何をぬかす!と返したいがそれは我慢して「おばあちゃんに呼んでと頼まれたからでしょ。」と答えれば「他人のせいにするな」と一言。

認知症なら何を言ってもいいのか!?
思わず怒鳴りたくなる。
今日に限らず父の妄言は必ず私を責めてくるから心が傷つく。
言った本人は忘れても、言われた私の胸の内には澱になって溜まっていく。

どうせ呆けるならおばあちゃんみたいに面白い呆け方してよ!

コレってアルツハイマー型の認知症だから?