父にほとほと参っている。反りの合わない親と子はマジでつらい。
他人なら付き合わぬ事も出来るのに。
今までは母というクッションがあったし、たまに会っても関わらないことで自分を守る事が出来た。
今は介護の必要な父がたった一人でいる家に毎日戻らなくてはならない。
去年母が入院した時、父と暮らした数日間で耳が聴こえなくなったこともあった…ストレス性の難聴、あれは恐怖だった。だから今回はこうして伯母の住んでいた此処に泊めて貰っているのだが。
父は私が家に泊まらない不思議にやっと気が付いたらしく「おばあちゃんの部屋に泊まればいいのに」と言い出した。
7月からそうするね、と答えながらシャレにならないくらい父を避けている私に気付き自己嫌悪に陥ってる。
神様仏様ごめんなさい。
私は一生懸命優しく振る舞っています。
食べるものも着るものも薬も、出来る限り不自由なく過ごせるようにしています。
これ以上は出来ません。
昔から今日まで父が私にしたこと、しなかったこと。それを赦すことが出来たら楽になれると分かっているのだけど。
朝食のトレーを下げて病室に戻ったらドクターがいらした。
「今日はどうですか?と聞いたら『上等です』と答えてくれました。」と笑顔でおっしゃる。
ドクターの笑顔を初めて見たことに気付いた。
こんな嬉しそうに笑うんだ…と思ったら又涙か出そうになる。やれやれ、涙腺にしまりがなくなってきたぞ!
転院のことを毎日母と話すようにしている。
見てきてどこが気に入ったのか、とか一緒に説明書を読んで医師や看護師や介護士の数や、サービスの内容も確認する。
酸素していても食堂に連れて行ってくれるんだよ、とか3食ごとに歯を磨くことになってるね、とか入浴出来なくても必ず全身清拭してもらえる、とか項目ごとに一緒に確認。
母も「私ならやってけると思うよ」などと言ってくれる。
でも緊張している様子は伝わって来る。そういう時は少しだけアチラに行ってしまう。
でも今朝は「何かフワア~っといい気持ちがする時があるよ」と穏やかに笑って言ってたから安心も感じてくれているのだとも思う。母が気持ち良さそにウトウトしてるまに私はガストでモーニング。
さて朝寝坊の父の所にもそろそろ顔を出さなくちゃ!