モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
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たまに料理と素材の話など

日本と西洋タンポポ

2011-03-25 | 多年草

  蒲公英       キク科 多年草 

      

今では、道端でもどこでも、普通に見られる西洋タンポポです。

花の根元を見て、ガクが反り返っているものが西洋種です。

20数年前には、ココに無かったので、

   種を買って、ハウス内で栽培しました。

   若い葉をサラダや、肉と炒めて食べると、

   ほろ苦い味が、春だなぁ・・と思いました。

 数年育てた大株は、深く掘りあげて、根をコーヒーの様にしました。

洗って、5ミリの厚さ程度に切って、ザルに広げて天日に干します。

フライパンで空煎りして、ミルで挽きます。

味は・・・・・ですが、カフェイン成分がないので、カフェインが苦手なのと

胃の弱ってる時に、コーヒーが飲みたくて、コーヒーの代用として飲みました。

  こちらは、ガクが花に着いている日本タンポポです。

 茎をキャラ蕗と同じ様に、醤油と少しのみりんで煮て、食べていました。

 こちらに来たら、タンポポは食べないと言われました。

 「そんな、道の草を食わなくても、もっと旨いモノがたくさんあるからね。

 神奈川って、都会の人は、ずいぶんと変なモノを食うんだね。」と笑われました。  

 道端のヨモギや蕗が長生きの薬だと、ありがたがって食べていますが、

 もちろんヨモギも蕗も食べましたが、タンポポとそう違わないと思いますが・・・・

神奈川県小田原市出身ですが、母がよく作ってくれたので、食べました。

 でも、母は静岡県御殿場市出身なので・・・

 キャラタンポポは、御殿場の料理だったのかもしれません。

 ユキノシタもツクシも食べました。土手のスカンポも、芋の茎も・・・・

 こちらに来たら、誰も食べた事が無いと言われましたが・・・

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