４月の料理と、おやつ

花山椒鍋

庭の山椒の花が咲きました。２〜３日の命です。

遊びに来ていたお友達が帰った息子を呼ぶ。

「手伝ってーー！」




鶏だしのスープで、鶏ももと白菜の柔らかいところを煮て、火が通ったら火を止めて花山椒をざざっと入れ、スープを被らせたら蓋！

食卓で蓋をとるとい〜い香りです。

葉よりも香りも刺激もずっと優しいので、こんなに大量でも大丈夫。

というか、日数の短い花山椒の摘みたてをこれだけ使う、白洲正子も愛したという、春を食べるという贅沢です。

それでも、優しい刺激もこれだけ入れば多少ピリピリはします。

「ほんとに食べれるの？これ」

「口がピリピリするよ？毒なんじゃないの？」

「どうこれ、（息子に）美味しい？」

「…。せっかく贅沢な料理作って、絶え間なく文句言われながら食べてるんじゃちっとも幸せになれない。食べなくていい」

鮭の鱗焼き、レンコンのチーズ焼、ニンジンのコンフィ

タケノコのきんぴら、山椒の芽

十六穀ごはん

息子の友達が遊びに来ていると、おやつにさつまいもを素揚げにし塩を振って出したりする。



テレビでクロテッドクリームが登場して、息子が「クロテッドクリームって何？」と言うので、スコーンにクロテッドクリームおやつを体験しました。

「美味しー」

おばあちゃんも「美味しいねぇ！」

美味しいよね〜これ。それで食べすぎるんですよ〜