Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

息子、スーパーのうぐいす餅に薄茶を点てる。

2023年03月01日 | 子育て
習い事の帰り、息子と、いつもと違うスーパーに寄ったら、うぐいす餅が!
「買おう買おう!家族ぶん買おう!」
「3コ入りだから3コか6コになっちゃうよ?」
「6コなら、あと誰か食べるでしょう」
ということで、2パック6コ、買っておりました。

放課後お友達の女の子が遊びに来て、出かけた私にTel。
「友達とうぐいす餅食べてもいい?」
「家族ぶん残しておくならいいよ。お茶はやらなくていいの?」
「えっ、やっていいの!? やる!」
プルル…📱
「ママ、お茶のスプーンが見つからないの!」
「茶杓だよ…茶筅と同じ棚にあるよ」
「えーっ。…あった!」

自分と、お友達の分も点ててふるまったそうです。
「思ったより苦くなかったよ」

さらに翌日。
同じお友達がまた来て、自分で「お茶を作ってみたい」と言ったそうで、2人で自分のお茶を点てて飲んだそうです。
お菓子は、おばあちゃんに出してもらったミニようかん。
私「うまくできた?」
お友達「分からないけど、美味しかったですー!」

その晩、家族もうぐいす餅。
お茶はもちろん息子のお薄です。
おばあちゃんが急須を出してくれたそうで、ポットからお湯を運ぶのももう大丈夫。
でも…
急須のお湯に茶筅を浸し、そのお湯を抹茶の入った茶碗へ…
「オイ それじゃ茶筅の匂いがお茶に入っちゃうでしょうが
「えーっ、でも匂いだけで、味は変わらないでしょ?」
変わるよ!




3服目くらいになって
「あ!さいごZって、いま思い出した!」

ヤレヤレではありますが、ちょっと薄めの、まぁまぁ美味しいお茶をいただきました。

習い事とかというより、インスタントコーヒーの淹れ方を覚えると同じ、生活の延長線上で、抹茶を身につけつつあるようです★


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