お稽古へ。
まず炉の二服点てをお稽古しました。「お替りお願いします」です。
茶巾の載った蓋を炉の釜に運ぶ。
「だからって水指まで蓋する必要あります?」
「茶巾を置く場所がないですよ、釜の蓋に置きっぱなしたら焦げますよ」
「なるほどー。」
そのあと台目で台天目を。
台天目で足りないものは… お客様が貴人サマだという敬意。ふだん偉い方に接する機会なんて、ましてコロナ禍のステイホームで、そして自服するのに…
敬意を表してお客様のほうに動いて挨拶、大切に手を添えて湯を注ぐ… 敬意が欠けていると忘れるのですよね…
茶花は水仙。
お菓子は枯露柿でした。桃山のころの茶会には干柿がお菓子によく登場するそうです。確かにとても甘くておいしいですよね。こんな感じなのね〜。
帰り途。
お付き合いのある不動産屋さんの担当さん、息子さんがコロナ陽性につき、10日間の在宅で来られないとの電話がありました。
近くまで来ています。。。
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