Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

さくらを散らし

2009年04月01日 | 茶道
お天気の不安定な一日でした。
お稽古へ向かう途中の公園で、夜桜が街灯に照らされてみごとに咲いていました。まだ3分咲きくらいの桜も多いのに、日当たりの違いでしょうか。
寄り道して見に行ったら、足元に花のままの桜がたくさん落ちていました。鳥が花蜜でも啄んだのでしょうか。

さきほどの通り雨の後なのか、雨に叩かれた様子もなく、歩道に落ちたものはほとんど踏まれていましたが、公園の中は全くきれいな花のままです。
思わずハンカチに拾い集めました。



茶花には雪柳でしょうか? ご用意いただいていましたが、床の畳一面に、拾ってきた桜花を散らさせていただきました。


お稽古の最中に、また雷雨。
拾わなければこの雨に叩かれていたでしょう。絶妙なタイミングで桜を拾うご縁のある春かもしれません。



さて、お稽古は、袋茶碗のお点前を初めてお稽古しました。
仕覆の緒を、ここはやはり桜に結んで飾ります。

お菓子は、小田原菜の花さんで買ってきた菜の花しぐれと、甘納豆、おこしをいただきました。
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2 コメント

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百花繚乱 (赤坂うさぎ)
2009-04-02 05:40:55
桜の花の散るが如し
花のまま散っている桜もなかなか風情がありますね。
鳥のいたずらもたまにはおしゃれな演出になるもんですね。
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 (ぴんくこあら)
2009-04-02 12:51:18
ひらひら花びらが散るのが「散る桜」の風情で、こんなのはわざわざ花をもぐ手荒さを思わせますが、枝の高さや落ちた花が全く乱れていない様子からいって、人手のいたずらではなく、おそらく鳥が、蜜のある花の根元だけを啄ばんだと思います。
時々みかけます。

そう思って眺めると、茶席に鳥が来たように・・・そこまでは至りませんね(汗)。
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